里の名水100選②
2023年07月10日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
前回、5月24日のブログで里の名水100選を少しご紹介しました。
酒田市の隣にある遊佐町には県内最多である12箇所の名水が選定されています。
今回ご紹介するのは「釜磯海岸」と「滝の水」です。
どちらも平成29年度に選定されました。
「釜磯海岸」は、7月と8月になると海水浴客で賑わう場所です。
2016年に「鳥海山・飛島ジオパーク」として日本ジオパークに認定されました。
海の方へ行くと、あちこちからブクブクと水が湧き出ていてしばらくずっと眺めていました。
これは、海水ではなく鳥海山の伏流水です。
手を入れるととても冷たく、じめじめとした暑い日だったので
冷たい水が気持ちよく感じました。
私が行ったときは誰もいませんでしたが、
今週14日(金)に海開きとなるため、これから賑やかになりそうです。
もうひとつの「滝の水」は、釜磯海岸を出て少し北上したところにあります。
遊佐町の滝ノ浦地区の中にある大鳥神社境内にあり、
滝のように勢いよく湧水が流れていました。
飲用や洗濯などの生活用水として使われており、
集落の名前である「滝ノ浦」の由来となったと言われているようです。
初めて訪れましたが、大きい道路沿いにあるわけではないので
わかりにくく、通り過ぎてしまいました。
これからの暑い夏、どちらも涼を求められそうな場所でした。
特に釜磯海岸は駐車場もあるので
気になる方はぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
客席のないレストランKEYAKI
スタッフ オベルジーヌ