孟宗
2024年04月29日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
酒田は今日も気持ちよく晴れています。
新緑も眩しく、出かけたい気持ちを抑え仕事をしています。
庄内の旬の孟宗筍を頂きました。
毎年孟宗汁を楽しみにしています。
立派な孟宗ですごいと思ったら、ちょっと大き過ぎるそうです。
採れたてをすぐに下茹でするので、あく抜きをしたことがありません。
えぐみを感じたことがなく、やわらかくおいしい遊佐産の孟宗です。
全国的には鶴岡市の湯田川温泉の「湯田川孟宗」が有名ですね。
こどもの日にちなんで、昨年の4月29日のブログは「テーブルナフキンの折り方 兜」でした。
2年前の5月3日は「筍」を、湯田川地区の孟宗にちなんで、ナフキンをあえて太めに折った動画を紹介しました。
(筍のナフキンの折り方の音声が再生されないようで、申し訳ありません。)
竹のようにすくすくのびのびと、お子さんの成長を願い、お祝いの席のナフキンを折ってみませんか。
客席のないレストランKEYAKI
スタッフ トレヴィス
カラフルパプリカ
2024年02月07日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
小雨が降っていたと思ったら、晴れて青空が広がっている酒田です。
今年の冬は青空を見る機会が多く、嬉しいと思う気持ちに慣れていないような気もしています。
冬の屋外は色が少なくなるので、つい色を探してしまいます。
パプリカの色と形が明るくきれいで、楽しげに感じたので並べてみました。
遊佐産のパプリカです。
みずみずしく、甘く、おいしく頂きました。
客席のないレストランKEYAKI
スタッフ トレヴィス
庄内冬の味覚
2024年01月24日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
庄内の冬の名物のひとつに
“寒だら”があります。
冬の日本海の荒波にもまれた鱈を
余すことなく使用しており、冬の風物詩にもなっています。
先週末には鶴岡市で寒だらまつりが開催され、
今週末には酒田市でも開催されます。
寒い冬空の下で食べるアツアツの寒鱈汁は絶品ですよね。
気になる方は是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
客席のないレストランKEYAKI
スタッフ オベルジーヌ
庄内柿
2023年11月05日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
庄内の秋の味覚、柿。
私もやっと食べることが出来ました。
渋抜き中(今年は8日間位)の柿を昨日袋から出しました。
まだ硬く味もあっさりとしていました。
とろっと甘い柿も好きですが、硬い柿も大好きです。
ぱりっとした食感が味わえるうちに硬さを楽しみたいと思います。
今年も干し柿を作っています。
甘く真っ白になるのが待ち遠しいです。
柿は「柿が赤くなると医者が青くなる」といわれるほど栄養が豊富です。
オレンジ色がいいですね、私の中では元気が出る色のイメージなので。
こちらは鶴岡市羽黒町にある柿のモニュメントです。
先月、近くを通った時に歩いて近くまで行って撮りました。
何度か車で通った時に見ていましたが、思っていた以上に大きくて驚きました。
庄内柿の色を見ていると、ガサエビのビスクを思い出す私。
これからの季節、ガサエビのビスクでほっと一息つきませんか。
客席のないレストランKEYAKI
スタッフ トレヴィス
はちみつ
2023年10月14日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
5種類のはちみつを購入しました。
昨年採蜜の見学(昨年のブログです)をさせて頂いた方のはちみつです。
「そば」のはちみつは、これが一番好きという方もいるけど、独特な風味があるから小さいものにしてみたら、とアドバイスを頂きました。
こんなにも色が違って、「そば」が特に黒い色をしています、楽しみです。
それぞれの詳しい特徴は聞かないでしまったので、これからゆっくり味わっていきたいと思います。
左から、「ぼだいじゅ」「アカシヤ」「百花蜜」「トチ」「そば」(すでにひとつ、減っていますが)。
私ははちみつをヨーグルトや紅茶に入れています。
紅茶はストレートで飲むのが好きですが、はちみつを入れると(ヨーグルトもそうですが)こんなにもおいしいものなのかと、はちみつを入れて紅茶を飲むことも楽しみのひとつになっています。
これから温かい飲み物を飲む機会が増えるので楽しみたいと思います。
酒田は日中は暖かい日もありますが、先週あたりから朝晩は寒く、暖房器具を使い始めたという会話が聞こえてきます。
これから寒くなりますね、当店のガサエビのビスクはいかがですか。
温かいガサエビのスープで、おいしく、ほっと一息つきませんか。
客席のないレストランKEYAKI
スタッフ トレヴィス
夏の郷土料理
2023年09月03日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
酒田ではきのう、久しぶりに雨が降って
30℃を下回ったものの、今日は再び晴れて厳しい暑さです。
暦上ではもう秋ですが、先日、夏野菜を使って
庄内の夏の郷土料理を作ってみました。
「山形のだし」
大葉・きゅうり・なす・オクラ・みょうが・なっと昆布を入れました。
たくさんの野菜が混ざり合っていて見るからに栄養価が高そうですよね。
材料を細かく刻んで調味料と混ぜるだけなので、
今年の夏は頻繁に作っていました。
「なすごんげ」
茄子と大葉があればできるこちらも
簡単に作れる美味しい郷土料理です。
「しそ巻き」
材料はあっても作る余裕はなくこれだけは頂きもの…。
パリッとしたしその葉と甘い味噌が絶品でした。
今年も存分に夏野菜を堪能できましたが
実際に畑に行ってみると、暑さのせいで実のならないもの、
暑さのせいで枯れてしまった葉物野菜など
今年の異常な暑さで様々な影響を受けていました。
客席のないレストランKEYAKI
スタッフ オベルジーヌ
だだちゃ豆畑(後編)
2023年08月29日
ようこそ客席のないレストランKEYAKIへ
先日に引き続いて、白山だだちゃ豆の畑にお邪魔した取材の後編をお届けします。
前編では畑での獲り入れから作業場までの運搬、そしておいしい朝食まででした。
朝5時から約1時間でトラクターの背中のコンテナ?に5台分(ピストン運搬)作業場まで運びました。
朝食のあと、さあこれからが大変です。脱鞘→枝取り→洗浄→脱水→選別→袋詰→箱詰という工程が待っています。
残念ながら今回の取材では時間が取れず、選別までになってしまいましたが。
まずは、脱鞘作業からです。一つのコンテナが1時間かかるそうです。ということは5時間もかかるのですね!
枝豆はこの時、枝と豆に分かれます。枝はどこへ行くのでしょうか?それは後程説明いたします。
枝取り・葉っぱ取り
豆意外や不良品をこの段階で廃棄します。
そして、洗浄。少量ずつやさしく手洗いします。
その後は、遠心力による脱水機でほどよく水分を取ります。
この後は、別部隊が選別(等級)→袋詰め→箱詰めと進みます。
さて、先ほどの脱鞘で残った枝はどうなるかと言うと、枝と葉の部分に分けられ、枝の部分は粉砕機で細かくして葉はそのままトラックの荷台へ積み込まれます。
そして、先ほど収穫した畑の肥料として蒔かれるそうです。
朝食をごちそうになった上に、お土産もたくさん頂ました。
枝ごと頂き感激です。
本当にありがとうございました。
「白山だだちゃ豆」は、単に白山地区の気候風土だけではなく、白山の「おいしい枝豆」を作るために、種を守ったり、土壌を作ったり、おいしい状態でお届けしようとする、多くの人々の愛情があるから「おいしい」のですね。
だだちゃ豆の美味しさをスープに致しました。
ぜひ、お試しください。
ふと、足元を見るとおもしろいマンホールがありました。
鶴岡の花、「桜」
鶴岡の鳥、当然ですが「鶴」
そして、鶴岡公園にある大宝館がデザインされていました。
客席のないレストランKEYAKI
支配人
白山だだちゃ豆畑(前編)
2023年08月25日
ようこそ客席のないレストランKEYAKIへ
今日は、鶴岡市白山地区のだだちゃ豆畑で、収穫の様子を取材させて頂きました。
当サイトでも8月23日より、だだちゃ豆の冷製スープを発送しております。
昔から私は「この食材は、どんなところでどんな人がどうやって育て、私たちまで届けてくれるのだろうか」と探求したくなる癖があります。
「白山だだちゃ豆」の収穫はお盆過ぎから約2週間。一年の中でも最も忙しいこの時期に見学を受け入れて下さった「豆屋甚兵衛」様に感謝いたします。
早朝4:45分集合、5:00作業開始です。
今年は猛暑で畑も乾燥気味。土も灰のように白く軽い。
そうでなくてもここの土は白く感じました。もしかしたら「白山」と言う地名の由来ですか?
今日の目標は作業時間1時間でトラクターのコンテナ5台分です。
私も一度やりたかった。カリスマシェフ気取りで、畑で生のままの豆を一粒頂きました。「んーあまい!」
朝焼けに染まる枝豆。収穫のタイミングはこの葉の枯れ具合も参考に決めるそうです。
私も、10株位根こそぎ引き抜いてお手伝いのつもりが、かなりお邪魔だったかもしれません。一瞬にして汗だくでした。
枝豆愛を感じる看板です。「豆屋甚兵衛」代表 阿部金一様
収穫された枝豆は脱穀から袋詰め作業をする場所へ運ばれます。
朝、6時からは朝食の時間。厚かましくも、私もごちそうになりました。塩おにぎり、とにかくおいしい!シンプルな茄子の味噌汁にしてはコクがあると思ったら、さりげなくだしはアサリ。もう感動です。奥様ありがとうございました。
さて、朝食も済ませ6時30分。これから脱穀、選別、洗浄、脱水です。
この、後半戦の様子は次回アップいたします。お楽しみに!
「早起きは枝豆の徳」
客席のないレストランKEYAKI
支配人
船凍イカ
2023年08月10日
ようこそ客席のないレストランKEYAKIへ
8月8日、酒田が誇るイカ釣り船団の「船凍イカ」の水揚げの取材に行ってきました。
釣り上げた船の中で即座に急速冷凍させるイカの事を「船凍イカ」と言います。
ベルトコンベヤーで次々と水揚げされます。
一度漁に出ると、短くて20日間、長ければ40日間も操業を続けるそうです。
今年も水揚げ量は例年の2割ぐらいと、とても厳しいそうです。
水揚げされたイカは、サイズごとに仕分けされます。
箱に入っていない物もありました。
獲れたてのスルメイカをすぐに急速冷凍するので
鮮度が良く美味しいのは言うまでもありません。
ちょっと気になる「いかのまち酒田」のTシャツ
山形県漁業協同組合で販売していましたが
残念ながら、品切れだそうです。
当店の「ガサエビのビスク」も急速冷凍しております。
美味しいのは言うまでもありません。
客席のないレストランKEYAKI
支配人
庄内沖の牡蠣
2023年07月21日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
知り合いの漁師さんが届けて下さいました。
今日獲った牡蠣の殻を剥いて、すぐに食べられる状態で持って来て下さいました。
日焼けした漁師さんが、満面の笑顔で「生で食べられるなら、せっかくなら生でどうぞ」ということで、支配人は大喜びでした。
久しぶりに気持ち良く晴れた、夏の日の突然の贈り物でした。
客席のないレストランKEYAKI
スタッフ トレヴィス
ヴィシソワーズ(ジャガイモの冷製スープ)
2023年07月16日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
昨日、「もう日が短くなっていることを実感する」という会話を耳にしました。
実は私も少し気になってはいましたが、気にしないようにしていたことでした。
(夏が始まっていないのに、終わってしまう感じで)
これから来る夏本番。
暑さは大変ですが、暑い夏を思い切り楽しみたいですね。
自宅にあるたくさんのジャガイモ。
以前ブログでも「夏のお供に」と、ヴィシソワーズ(ジャガイモの冷製スープ)を紹介しましたが、夏だけの限定スープなのでこの時期に味わって頂けたら嬉しいです。
当店の「ヴィシソワーズ」のジャガイモは、もちろん今が旬の庄内産です。
ご自宅用として、夏の贈り物としてもぴったりです。
外出先から戻った時に、冷たさと、ジャガイモのやさしい味で疲れた体にほっと一息、いかがですか。
食欲がない時にも飲みやすいですし、少しお腹がすいた時の夏のおやつにもちょうど良いスープです。
自宅にあったガラスのティーカップに入れてみました。
涼やかで、真っ白なヴィシソワーズが映えます。
ヴィシソワーズの解凍は、前日に冷蔵庫に移して頂くか、冷水で解凍し、解凍後はその日のうちにお召し上がり下さい。
冷水で解凍の際は、ボールなどの水の中でもんで頂くと早いです。
温かい「ガサエビのビスク」と、今年は「ヴィシソワーズ(ジャガイモの冷静スープ)」をセットでお楽しみ下さい。
客席のないレストランKEYAKI
スタッフ トレヴィス
早採れの筍
2023年04月23日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
今年の春、暖かさが続いたせいか
各地で例年よりも早い桜の開花が発表されました。
それにつられて(?)見る見るうちに成長していたのは
春に旬を迎える“筍”でした。
何も遮るものがなく、日光がたくさん当たるところでは
もう収穫して食べられるくらいにまで成長していました。
昨年を振り返ると、GWが終わった後くらいに
収穫をしていたので成長の早さがわかります。
3月中に1本だけ収穫して食べたんだという話を
聞いた時には更に驚きでした。
客席のないレストランKEYAKI
スタッフ オベルジーヌ