ガサエビ底引き網漁
2022年09月13日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
山形県庄内浜の最南端、鼠ヶ関港所属の海老底引き網漁の漁師さんに取材に行ってきました。
9月も中旬に入って、日本海は凪も続き市場が休みの2日間を除いては連日漁に出ているとのこと、お忙しいのにお邪魔しました。
夜中の12時に出港、翌日の夕方16時ごろ帰港まで約16時間も海の上なんですね。
現在鼠ヶ関港には12隻の底引き網漁の船が所属しているそうです。
今回取材させていただいたのは、羽前丸の五十嵐さん。
以前からガサエビの仕入れの相談などでお世話になっていました。
午後3時10分、港に羽前丸が予定より少しはやく帰ってきました。
今日はまずまずの漁。
市場では、セリ前の仕分けで活気がありました。
これが「ガサエビ」(クロザコエビ)ですね!
船上で、ガサエビ、甘えび、子持ち、大小、と選別して新鮮なうちに箱詰めを済ませます。
すぐに氷を積み込んで今晩の出港準備に掛かります。
近くの売店で販売していた、いかの一夜干しです。
当店のガサエビのビスクは、このような漁業関係者のおかげで皆様にお届けすることができるのですね。
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