ハチミツ
2022年10月03日
注意:ミツバチの写真がアップされていますので苦手な方は無理にご覧にならないでください。
山中に怪しい2人組現る・・・?その正体は採蜜の男たち。
ようこそ客席のないレストランKEYAKIへ
先月中旬、以前からお願いをしていた採蜜の見学。友人から「今日は天気も良いし見に来ますか?」というお誘い。すぐさま指定された場所に向かいました。
比較的近い砂丘地の松林、主にアカシヤや松が生えていました。山道を進むこと5分、突然、箱が現れる。
採蜜作業に入る前の準備を始めます。
ミツバチの動きを鈍くするため、火をつけてた麻袋を中に入れたポット型の道具です。
横にアコーディオンのようなものが付いていて、空気を送りながら濃厚な煙でミツバチ達にしばらくおとなしくなってもらいます。
私は、勝手にこの道具を「スモーク安楽ポット」と名付けました。(正式名称は不明です)
防虫ネット服をかぶって作業開始。虫類はあまり得意ではない私ですが逃げ腰でお手伝い(作業の邪魔)をしました。
採蜜箱に巣枠が何枚かはめ込んであり、一枚ずつ引き上げます。重ければハチミツが多いということです。
空の枠と交換します。
女王バチは一つの採蜜箱に一匹だけです。何千何万の働きバチに支えられているのですね。
持ち帰った巣枠から蜜を絞る作業に入ります。
金網の枠にハチミツたっぷりの巣枠を入れて遠心力で蜜を採取します。
人力です。
今回見学させていただいた友人は、アカシヤの他にもトチ、ぼだいじゅ、そば、百花蜜(ミックス)の5種類にして瓶詰めしてお土産店などにも出荷しています。
糖分80%水分20%、透き通ったハチミツ色。働きバチさん達。ありがとう。
客席のないレストランKEYAKI
支配人