ずいき芋
2022年11月04日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
外出先で見かける銀杏並木や紅葉がぐっと色付き、鮮やかな黄色と赤に気持ちも上がっています。
それと同時に、もうすぐ冬だなぁと感じます。
「ずいき芋」です。
「ずいき芋」、「からどり芋」、「ジキ芋」などと呼ばれ、里芋の一種です。
一般的には茎の部分を「ずいき」、「からどり」といい、天日で干して乾燥させたものを「芋がら」と呼んでいます。
芋がらは、山形の郷土料理の納豆汁に欠かせない、冬の汁物の保存食です。
干す前の茎の部分は、お浸しなどにしてシャキシャキとした食感を楽しみながら食べることが出来ます。
芋の部分はねっとりとした食感で、なめらかでおいしいお芋です。
私の家ではお味噌汁の具にしています。酒粕を入れて、寒い日には特においしく感じるずいき芋です。
余すところなく食べられるずいき芋ですが、茎の部分はあまり食べたことはありませんでした。
今年は干してみます。
客席のないレストランKEYAKI
スタッフ トレヴィス