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お迎えする飾り皿

2022年07月18日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

レストランではお客様をお迎えする時、お迎え用の「飾り皿」をセットいたします。

「本日は当店にようこそいらっしゃいました。
おいしい料理で楽しくお過ごし下さい。スタッフ一同心を込めておもてなし致します。」という、ご挨拶と責任の意味を込めてナフキンと共にセットいたします。

今日は、当店の飾り皿をお紹介いたします。
(当ブログの分類:「テーブルナフキンの折り方教室」にも登場しています)

この皿は、昭和40年代後半から閉店まで半世紀の間、地下にあったレストラン欅で実際にお客様をお迎えしていました。

何人のお客様を迎えてくれたことでしょうか。

この皿は、創業間もないころ特別オーダーで窯元に直接発注した品物と聞いています。

残念ながら、当初何枚準備したのか資料が残っていませんが50年の間には欠けたり割れてしまったりして、現存しているのは19枚です。


ブルーローズ柄は当時のグランドメニューブックと同じデザインで、金淵と中央のKEYAKIの「K」のデフォルメは当時のスタッフのこだわりとプライドを感じます。

「レストランKEYAKI」当初からの、素材に対するこだわりと本格フレンチを創造する情熱を大切に引き継ぎ、「客席のないレストランKEYAKI」はおいしいガサエビのビスクを世界にお届けしてまいります。

 

夏・青空・緑・花
皆様にとって素敵な日でありますように。

今日もおいしいビスクをお作りしております。

客席のないレストランKEYAKI
支配人

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