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だだちゃ豆畑(後編)

2023年08月29日

ようこそ客席のないレストランKEYAKIへ

先日に引き続いて、白山だだちゃ豆の畑にお邪魔した取材の後編をお届けします。
前編では畑での獲り入れから作業場までの運搬、そしておいしい朝食まででした。

朝5時から約1時間でトラクターの背中のコンテナ?に5台分(ピストン運搬)作業場まで運びました。

朝食のあと、さあこれからが大変です。脱鞘→枝取り→洗浄→脱水→選別→袋詰→箱詰という工程が待っています。
残念ながら今回の取材では時間が取れず、選別までになってしまいましたが。

まずは、脱鞘作業からです。一つのコンテナが1時間かかるそうです。ということは5時間もかかるのですね!

枝豆はこの時、枝と豆に分かれます。枝はどこへ行くのでしょうか?それは後程説明いたします。

枝取り・葉っぱ取り
豆意外や不良品をこの段階で廃棄します。

そして、洗浄。少量ずつやさしく手洗いします。

その後は、遠心力による脱水機でほどよく水分を取ります。

この後は、別部隊が選別(等級)→袋詰め→箱詰めと進みます。

さて、先ほどの脱鞘で残った枝はどうなるかと言うと、枝と葉の部分に分けられ、枝の部分は粉砕機で細かくして葉はそのままトラックの荷台へ積み込まれます。
そして、先ほど収穫した畑の肥料として蒔かれるそうです。

朝食をごちそうになった上に、お土産もたくさん頂ました。
枝ごと頂き感激です。
本当にありがとうございました。

  

「白山だだちゃ豆」は、単に白山地区の気候風土だけではなく、白山の「おいしい枝豆」を作るために、種を守ったり、土壌を作ったり、おいしい状態でお届けしようとする、多くの人々の愛情があるから「おいしい」のですね。

 

だだちゃ豆の美味しさをスープに致しました。
ぜひ、お試しください。

ふと、足元を見るとおもしろいマンホールがありました。
鶴岡の花、「桜」
鶴岡の鳥、当然ですが「鶴」
そして、鶴岡公園にある大宝館がデザインされていました。

客席のないレストランKEYAKI
支配人

 

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