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「夏至」の庄内

2023年06月21日

ようこそ客席のないレストランKEYAKIへ

今日は二十四節気の「夏至」
皆さんご存じの通り、昼が一番長い日です。
「夏に至る」という言葉の通り、本格的な夏の始まりを意味します。
農家の方々も忙し時期ですね。

定点撮影:鳥海山と北端の庄内平野と砂丘畑と
朝6時30分。風が爽やかな一日の始まりです。
左手前の畑の大根もそろそろ収穫できそうです。

凪、日本海も気持ちの良い朝です。釣り人発見。

いつもは太平洋で平目を狙っているという。
日本海の鱚(キス)を釣りに、わざわざ昨夜10時に福島県南相馬市を出発して今朝4時に着いたそうです。

以前、庄内で生活していたこともあって、日本海に思い入れがあったのでしょうか。

「突然ですが釣果拝見します」のコーナーです。
1時間~2時間ぐらいで、鱚が約10匹。ぼちぼち楽しんでいたみたいです。
煮ても焼いても丁度良い大きさの鱚がやわらかくて美味しそうです。


キスの写真が反射して見えにくくてすいません。

定点撮影:ケヤキの木
しろつめ草のじゅうたんが優しい。

いよいよ、お中元シーズンを迎えます。
暑い夏は「ガサエビのビスク」が、きっとが喜ばれます。

客席のないレストランKEYAKI
支配人

さくらんぼ

2023年06月20日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ


山形といえば「さくらんぼ」。
今年もおいしく頂きました。

 

写真のさくらんぼは「佐藤錦」です。
一番人気の「佐藤錦」、甘みと酸味のバランスが良いと言われていますが本当にそうですね、
甘い中に、ちょっと酸味、とてもおいしいです。

個人的にはここ数年「紅秀峰」がお気に入りです。
大きく、甘く、食べ応えがあります。
肉厚でパリッとした食感、濃厚な甘み、と広告宣伝のような表現をしたくなります。
今更私がさくらんぼの宣伝をしなくても、山形のさくらんぼは人気ですよね。

 

地元の新聞や、SNSでは「やまがた紅王」が話題です。
今年本格デビューした「やまがた紅王」。
500円玉との比較写真を見かけますが、500円玉より大きいです。
厳しい出荷基準が設けてあって、着色割合50%以上だそうで、写真で見る「やまがた紅王」は色鮮やかです。

実物を見たことも、食べたこともない私が言うのもなんですが、山形の新品種もよろしくお願いします。

 

客席のないレストランKEYAKI
スタッフ トレヴィス

 

テーブルナフキンの折り方

2023年06月17日

いらっしゃいませ
客席のないレストランKEYAKIへ

今日のナフキンは「カタツムリ」です。
梅雨の季節、葉っぱの上に現れたりしますが、たまにはお皿の上にどうですか?

客席のないレストランKEYAK
支配人

笹巻き作り

2023年06月14日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

 

6/2のブログでも笹巻きについて少し触れましたが、
昨年の記憶を頼りに笹巻きを作ってみました。

笹巻きは端午の節句を祝う行事食ですが、笹の新葉が出る頃にもよく作られます。

昔は各家庭で作られていましたが、
近年では作り手も減少しているころからあまり食べられなくなっているようです。

笹巻きには三角巻きやたけのこ巻き、げんこつ巻きなど
地域によって異なりますが、私は昨年教わった”たけのこ巻き”で作りました。

先日少し採ってきた笹の葉と、昨年冷凍保存していた笹の葉を使って作りました。
やはり昨年収穫した笹の葉の中には黄緑色の笹が混ざっていて、
葉の柔らかさで少し巻きづらさは感じましたが問題なく形にすることができました。

一年ぶり、二度目の笹巻き作りでしたが、思った以上に
きちんとたけのこ巻きの形に作ることができたのでよかったです。

 

客席のないレストランKEYAKI
スタッフ オベルジーヌ

いか釣り船団出航式

2023年06月11日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

本日6月11日、酒田本港袖岡ふ頭で「いか釣り船団出航式」が開催されました。
今年も行って来ました。

昨年のブログです。

出航式に参加したのは4隻で、スルメイカ漁に向かう中型いか釣り船団です。
漁労長は酒田市飛島出身で、乗組員も酒田市出身者が多いそうです。
インドネシア人実習生も各船に4人ずつ乗っているということで、見かけました。

酒田港を出港後はいったん南下し、その後いかの群れを追いかけ北上しながら12月頃まで漁を行います。
釣ったイカをその場(船内)で急速冷凍する「船凍いか(せんとういか)」は解凍後の鮮度が良く、お刺身や塩辛などに使われます。

少し雨が降る中の出航でした、航海の安全と大漁を願って手を振りました。

客席のないレストランKEYAKI
スタッフ トレヴィス

ガサエビ

2023年06月09日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

先月23日、県内で平日の夕方に放送されている「ピヨ卵ワイド」で
ガサエビの特集をしていました。

県内にお住みの方は、見たという人もいるのではないでしょうか。
ガサエビは、今がまさに旬な時期なので、スーパーでも見かけることがよくあります。

とはいえ、行けばいつでも売っているというわけでもないので
先日見かけたときは買う予定はなかったのについついカゴに入れていました。

この日に行ったスーパーではこのように、ガサエビと甘エビが混ざって売られていました。

KEYAKIでも鼠ヶ関産のガサエビも使用していますが、
この日売られていたのも鼠ヶ関で獲られたエビでした。

先日テレビで見たガサエビと比べれば随分小さなサイズですが、
そのまま焼いて食べていたのが手軽で美味しそうで真似して焼いてみました。

やはり食べ比べてみると、ガサエビの方が味噌も濃厚で
個人的にも好きでした。

テレビでは他にも、ガサエビのお刺身や唐揚げ、みそ汁など
いろいろな食べ方を紹介していたので、機会があれば作ってみたいと思います。

 

客席のないレストランKEYAKI
スタッフ オベルジーヌ

「芒種」の庄内

2023年06月06日

ようこそ客席のないレストランKEYAKIへ

 

今日、6月6日は二十四節気の「芒種」です。
稲や麦など穂の出る植物の種を蒔く頃とされています。
稲の穂先にある針のような突起を、芒(のぎ)というそうです。
雨の日が増えて、梅雨がそこまで来ています。

雪解けから新緑、そして初夏へ。
今日は2月19日の「雨水」から今日の「芒種」までを、定点撮影で振り返ってみます。

 

定点撮影:ケヤキの木
R5年2月19日「雨水」

 

R5年3月6日「啓蟄」

 

R5年3月21日「春分」

 

R5年4月5日「清明」

 

R5年4月20日「穀雨」

 

R5年5月6日「立夏」

 

R5年5月21日「小満」

 

そして、今日6月6日「芒種」のケヤキの木

 

 

定点撮影:鳥海山と北端の庄内平野と砂丘畑と木
R5年2月19日「雨水」

 

R5年3月6日「啓蟄」

 

R5年3月21日「春分」

 

R5年4月5日「清明」

 

R5年4月20日「穀雨」

 

R5年5月6日「立夏」

 

R5年5月21日「小満」

そして、今日6月6日「芒種」
畑の野菜は大根、この2週間で葉っぱも大きくなりました。
右手前の木はどうやら柿の木のようです。秋が楽しみですね。

今日はとても暑くなりそうです。
水分とほどよい塩分をとって、さわやかな一日をお過ごしください。
ほどよい塩分のある「ガサエビのビスク」をお作りしています。

客席のないレストランKEYAKI
支配人

日曜日

2023年06月04日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

風が強い酒田の日曜日。

6月18日(日)は父の日ですね。
ガサエビのビスクをお父さんに贈って頂けたら嬉しいです。

当店の父の日ギフトのページのエビのイラストを見ながら、絵を描くのが好きな人は休日の楽しみだろうし、
天気が良くなかったら外出の予定を変更して絵を描くことに没頭するのかなぁと思いを巡らす、趣味のない私。

特に絵心はありません、ということで……。

エビのイラストを描いたのは支配人です。
描いているところは見ていなかったので、もう一度描いてもらいました。
あまり興味がないかもしれませんが、よろしければご覧下さい。

 

客席のないレストランKEYAKI
スタッフ トレヴィス

 

 

 

笹巻き準備

2023年06月02日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

昨日の天気とは打って変わって今日は朝から雨で
どんよりした気分になります。

青空ではないものの、昨日の鳥海山は
雲一つかかっていなくてとてもきれいでした。

そろそろ笹巻きの季節だなぁと5月の中旬あたりから
ずっと思っていましたが、ずるずると気づけば6月になっていました。

笹巻きは昔、端午の節句にお供え物として食べられていた
山形の郷土料理です。
今も、旧暦の端午の節句にお供えし、各家庭で食べられています。

去年初めて笹巻きの巻き方を教わりましたが、
去年は6月の上旬だったと記憶にあったので
今年もそろそろだと思い、慌てて調べてみると
今年は6月22日が旧暦の端午の節句にあたる日でした。

去年採った笹の葉を冷凍保存していたので
今年はそれを使って笹巻きを作ろうと思っていましたが、
作るまでもう少し時間がありそうなので笹の葉を見に行ってきました。

少し時期が早いと、枯れているような状態の
笹の葉が多いのですが、昨日行った時には
緑色のつやつやした葉っぱばかりでした。

笹の葉は、形が良ければどれでもいいと思っていましたが、
黄緑色の葉は、まだ柔らかい状態で
包みにくいというのをつい最近知りました。

笹の葉に囲まれていた時にはあまり差がわかりませんでしたが、
並べてみると一目瞭然ですね。
去年の笹の葉が使えるのかが心配になってきました。

去年教わった包み方を思い出しながら
近々笹巻づくりに挑戦してみたいと思います。

客席のないレストランKEYAKI
スタッフ オベルジーヌ

テーブルナフキンの折り方

2023年05月30日

いらっしゃいませ
客席のないレストランKEYAKIへ

今日のナフキンは「ネクタイ」です。
とても簡単な折り方でシンプルな仕上りです。
どちらかと言うと「マフラー」に見えるかもしれませんね。
背の高いものに巻き付けてセットするのがおすすめです。
どうぞお試しください。

客席のないレストランKEYAK
支配人

皇妃ユジェニーという名の皿

2023年05月27日

ようこそ客席のないレストランKEYAKIへ

今日はKEYAKIのお皿コレクションをご紹介します。
実はこの皿、KEYAKIコレクションの中では、個人的に一番好きなお皿なんです。

「アンペラトリス ユジェニー」と言う名のお皿。
前回も登場したフランスリモージュ地方の陶器メーカー「アビラント」(創業者:ダビットアビラント)のお皿です。
仏:imperatriceアンペラトリスは皇妃という意味。そして、Eugenie:ユジェニーはフランス皇帝ナポレオン三世の皇妃のお名前なんです。
皇妃ユジェニーは、アビラントさんに好きなスミレの柄の皿を作ってほしいとお願いしたそうです。そして、彼女はそれをとても気に入り愛用し続けました。もちろん、この皿の名前は「アンペラトリス ユジェニー」となりました。
「なぜ、この皿の名前をスミレにしなかったのか」とか思いを巡らせたりして、フランスらしい歴史をも楽しめるテーブルウエアーの逸品です。
仏:violetヴィオレ=スミレ

当店のこのお皿、長年使われ柄の一部がすり減ってしまっていますが、それがまた愛おしく感じます。とにかく、この可憐なスミレ、いいですね。
今でもフランス大統領宮邸での晩餐会用の食器の一つとして使用されているそうです。  
スミレの季節ももうすぐ終わりますね。
これからの、梅雨や夏を乗り越えるためにも、ぜひ「ガサエビのビスク」をお召し上がりください。

客席のないレストランKEYAKI
支配人

里の名水100選

2023年05月24日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

 

山形県では、地域の人々に育まれてきた優れた湧き水などを
「里の名水・やまがた百選」として選定し、県内外に広く紹介しています。

令和4年11月30日現在には71箇所の名水が認定されていますが、
その中でも県内最多の12箇所もの名水が遊佐町にあることを知りました。

私も実際に行ったことがある場所が少ないので
この機会に全部回ってみたいなと思いましたが、
一度に全部回るのは難しいので何回かに分けてご紹介していけたらと思います。

 

今回ご紹介するのは、「胴腹の滝」と「鳥海三神の水」です。
どちらも平成27年に認定されたそうです。

胴腹の滝は、鳥海山の伏流水が山腹から湧き出ている様子が
身体の「どうっぱら」という例えで呼ばれています。

 

左右それぞれの水の味が違うとも聞いたことがありますが、
本当かどうか…。是非行って試してみてください。

 

鳥海三神の水ですが、こちらも県内外多くの人が
水を汲みに来るスポットです。何度か行ったことがありましたが、
ポリタンクなどに大量に水を汲む人たちの姿が見受けられました。

道中の山道は、初めて行った時には本当に辿り着くのか不安でしたが
冬でも道路に水が流れているので安心して行くことができます。

途中には月光川ダムもあり、四季の風景も楽しめそうです。

 

客席のないレストランKEYAKI
スタッフ オベルジーヌ

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