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パンとスープ

2022年05月08日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

スープにパンは王道かなと思い、昨年からパンが気になっています。
少し前に知ったパン屋さんが山の中だったので、雪解けを待って(4月中旬に)行ってきました。

酒田市青沢にあるパン屋、「の様な」さん。
山道をかなり進み、途中の川に和み、通り過ぎたりしながら到着。
お店の前にも川が流れていて、気持ちが良かったです。

パンは発酵食品で、たくさんの菌がいること、それを大切に育てていることなどをお聞きしました。
「の様な」さんのパンは時間が経つにつれ熟成し一週間くらい食べられ、保存食にもなるそうです。
時間が経ってからの食べ方など、店主さんが丁寧に教えて下さいました。

迷いましたが、こちらのパンを購入。

それとその日の昼食用にサンドイッチを。

ばんけと、雪の下から出したばかりの大根がゴロゴロと。
ばんけの苦みと、大根の触感と甘みが良く、かみごたえのある美味しいパンでした。
有機農法で野菜も作っているそうです。

ここで今しか味わえないおいしさを改めて実感したと同時に、お届けしたいおいしさもあると強く思いました。

KEYAKIでは酒田から全国へ、庄内浜で獲れるガサエビをスープにしてお届けしています。
濃厚なビスクはバンとの相性は抜群です。

「パンとビスク」手軽だけれど、休日のブランチのちょっとした贅沢におすすめです。

客席のないレストランKEYAKI
スタッフ トレヴィス

 

スープの袋詰め作業

2022年03月29日

ようこそ、レストランKEYAKIへ

本日、ガサエビのスープの袋詰めをしました。
レストランKEYAKIでは、製造から梱包まで全て手作業で行っております。

ビスクの袋詰め写真

 

 

 

このあと瞬間冷凍をし、注文が入ってから梱包と発送作業を行います。

 

一度に大量生産はせず、品質の低下を防ぐために短時間での作業を心がけ、
少量ずつ製造しているのがポイントです。

ガサエビの旨味がぎゅっと詰まった濃厚スープを
皆様にお届けできる日をスタッフ一同お待ちしております。

 

客席のないレストランKEYAKI
スタッフ オベルジーヌ

ガサエビと甘エビ

2022年02月23日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIの厨房へ

今日はガサエビについて少しお話します。
写真でおわかりのように甘エビに比べて色が少し黒いのが特徴です


   左: ガサエビ(クロザコエビ)右:甘エビ(ホッコクアカエビ)

正式にはクロザコエビと言い秋田南部から山形県にかけて「ガサエビ」と言われています。
生きがよく、エビどうしがガサガサ擦れる音からそう呼ばれるようになったのかは定かではありませんが・・・
海底に潜り込み、海藻に絡み、海のうま味を充分に吸収したガサエビ、
唯一の弱点は鮮度が落ちやすい事です。
水揚げ情報に合わせてシェフは少しでも新鮮なうちにビスクに仕上げています。

今日もおいしいガサエビのビスクが仕上がりそうです!

客席のないレストランKEYAKI  支配人

「ガサエビのビスク」3つのこだわり

2022年02月18日

ようこそ客席のないレストランKEYAKIへ

当サイトでも、ガサエビや急速冷凍について説明をしていますが、
「ガサエビのビスク」のこだわりを3つ紹介します。

一つ目は、小さいガサエビだけを使用しています。
底引き網で獲れたエビを仕分けして、さらに大きいガサエビより頭の味噌の割合が多い
小さめのガサエビを使用しています。

 

二つ目は、レトルトではなく冷凍状態でお届けすることにこだわりました。
細胞や繊維を壊してしまう温度帯の通過時間をなるべく短くし、栄養と出来立ての
おいしさを長期間保ちます。
冷凍のまま電子レンジで温められるので簡単です。

注意:必ず蒸気口の面を上にして下さい。
温め時間の目安:500W➡約3分

三つ目は、シェフが手間暇をかけています。
塩分や煮詰める時間、濾す回数など、その日のガサエビに合わせて仕上げています。

ガサエビの旨味がぎゅっとつまった濃厚スープです。

 

 

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