「夏至」の北庄内
2024年06月21日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ。
今日は、二十四節気の「夏至」にあたります。
二十四節気の中でもとても分かりやすく、一年中で昼が最も短いのが「冬至」で、夜が最も短いのが「夏至」ですね。
実は、一年中で最も昼が長いのは今日ではなく2.3日後らしいです。
定点撮影1:「鳥海山と北端の庄内平野と砂丘畑と柿の木」
今年は梅雨入りが遅く田んぼも畑も少し雨を待っているようです。
ところで、そろそろ「お中元」の品定めの時期ですね。
お中元は地域によって異なるというのはご存じでしたか?
・関東、東北 7/1~15
・北陸(地域差あり)
新潟県、石川県 7/1~15、富山県、石川県 7/15~8/15
※石川県は県内でも地域によって期間が異なります。
・北海道、東海、関西、中国、四国 7月中旬~8/15
・九州 8/1~15
・沖縄 旧盆にあたる3日間
こんなにも細かく分かれているので
お中元を贈る相手の地域を確認しておくなど、早めの準備が大切ですね。
お中元時期に送り忘れてしまったという場合には、
暑中見舞いや残暑見舞いとして贈ると良いといわれています。
暑中見舞いは 梅雨明け~8/7頃(立秋)
残暑見舞いは 8/7頃(立秋)~8/31
こちらはお中元と違い、地域差はありません。
客席のないレストランKEYAKIでもお中元ギフトを承っております。
この機会に、お世話になった方々へ
日頃の感謝の気持ちを込めて贈ってみてはいかがでしょうか。
暑い時期は適度な塩分が必要です。ガサエビのビスクは塩を出来るだけ加えず、エビだけの天然な塩味に仕上げています。
定点撮影2:「山居のケヤキの木」
季節外れのコモ(藁の巻物)が巻かれていました。
このところ樹勢もなく、気になって友人にこのケヤキの事を少し調べてもらいました。
それによると、「大正6年に酒田商工学校が移転開校したころにはすでにこのケヤキの木はあったらしい」とのことです。
今のところこのぐらいしか分かりませんが。とにかく「がんばれケヤキ!」
さあ、今日も美味しいビスクを仕込みますね!
客席のないレストランKEYAKI
支配人
「芒種」の草花庄内
2024年06月05日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ。
今日は、二十四節気の「芒種」です。
稲や麦など穂先に芒(のぎ)と呼ばれるとげがある植物の種をまく時季とされています。
そう考えると、現代は農作業のリズムは一足早いようですね。田植えはすでに終わっています。
定点撮影1:「鳥海山と北端の庄内平野と砂丘畑と柿の木」AM8:20
厚い雲に鳥海山はすっかり飲み込まれていました。少し雲が不機嫌な空。
この季節は草花がとても賑やかです。
気の向くままにカメラを向けてみました。
ミニ藤
ゴデチア
ひなげし
道端の野生の草花。いま、とても元気です。
定点撮影2:「山居のケヤキの木」
本格的な工事が始まり少し窮屈そう。「がんばれ、ケヤキ」
まだまだ朝晩の温度差が激しい日が続いています。どうぞお体に気を付けてお過ごしください。
客席のないレストランKEYAKI
支配人
「小満」の北庄内
2024年05月20日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ。
今日は、二十四節気の「小満」です。
植物が生い茂り、地上に満ちる時期とされています。
定点撮影1:鳥海山と北端の庄内平野と砂丘畑と柿の木(朝7:30)
今にも降りそうな天気、山頂付近は雨雲に隠れていました。
庄内平野は八割方、田植えが済んでいるようです。
定点撮影2:山居のケヤキの木
ところでこのケヤキの木、樹齢何年ぐらいなんでしょうか?そして、元高校の敷地内中央部にあった訳ですから、何か言われがあるのでしょうか?
今更ながら、気になってきました。調べてみますね。
6月16日は父の日です。プレゼントに「ガサエビのビスク」いかがですか?
客席のないレストランKEYAKI
支配人
晴天の「立夏」
2024年05月05日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ。
今日は、二十四節気の「立夏」です。
定点撮影1:鳥海山と北端の庄内平野と砂丘畑と柿の木(朝8:00)
1年に24回撮影するわけですが、こんなにきれいに晴れわたる鳥海山は珍しいかもしれません。
ちなみに、私、独自の集計によると、鳥海山が山頂まで見えた二十四節気は6日間で確率25%でした。‥‥4日に1回は見えるのですね。
定点撮影2:「山居のケヤキの木」
木の勢いは少し心配ですが、新しい葉がホヤホヤと出てきて一安心といったところです。「がんばれ けやき」
周辺の工事もお休みのようですね。
そうです。大型連休と言えば田植え「サツキ」の時期です。
稲作農家にとっては大忙し。
田んぼも「いつでもどうぞ」と言っていました。
5月12日(日)は「母の日」です。
日頃の感謝の気持ちを、「ガサエビのビスク」に込めてお送りしませんか。
客席のないレストランKEYAKI
支配人
「穀雨」の北庄内
2024年04月19日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ。
今日は二十四節気の「穀雨」です。
「農作物にとって、恵みの雨がたっぷりと降り注ぐ頃」とされています。
定点撮影1:鳥海山と北端の庄内平野と砂丘畑と柿の木
今日の鳥海山は、どんよりと厚い雲の隠れていました。
柿の木には新芽が出てきました。
銀杏の木にも、子銀杏の葉っぱが咲いていました。
スズランも静かに咲いていました。
こちらは、桜に負けじと高密度に咲く「ボケ」です!
実はこのボケ、バラ科で鋭いトゲがあるのです。
気をぬくと、トゲが怖いですよ。
けして、「ぼけっ」としていないのです。
定点撮影2:山居のケヤキの木
相変わらず周りは工事が盛んです。枝先に勢いがなく、少し気になったので去年の同じ時期の写真と比べてみました。
こちらが、昨年の4月20日「穀雨」です。
やはり枝先の細かさが足りないような気がします。
少し心配です。木のせいでしょうか?
市場で、ちょっと目を惹く大型の魚です。
「イシナギ」です。成長すると1.5m位になるということです。
地物アスパラも元気に出てきました!
大型連休の計画はお決まりですか。
帰省されるお客様とのお食事や、お土産に「ガサエビのビスク」はいかがでしょうか。
どうぞご利用ください。
客席のないレストランKEYAKI
支配人
「清明」の北庄内
2024年04月04日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
定点撮影1:鳥海山と北端の庄内平野と砂丘畑と柿の木
どんより曇り空ですが、吹く風は温かく感じました。
今日は二十四節気の一つ「清明」です。
草木が伸び、生き物が元気に動き回るようになる季節。
吹く風も冷たい北風から南からの温かい風に変わり、季節の変化を感じる時季です。
今日の日本海は穏やかでした。
この一週間、一気に草花が咲き始めたような気がします。
咲き始めた花々を、気の向くままに切り撮ってみました。
定点撮影2:山居のケヤキの木
つい「がんばれ、ケヤキの木」と声を掛けたくなります。
客席のないレストランKEYAKI
支配人
「春分」の北庄内
2024年03月20日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
今日は二十四節気の「春分」です。
昼と夜の長さが同じなんですね。
そして、お彼岸の中日でもあります。「暑さ寒さも彼岸まで」と言われていますが、今日の酒田は冷たい雨降りです。
定点撮影2:「ケヤキの木」
ケヤキの木を取り巻く商業施設の工事も本格的になり、撮影もなかなか難しくなってきましたが、「動じないケヤキ」をサブテーマに、出来るだけ撮影したいと思います。
ところで、なぜお彼岸に「おはぎ、ぼたもち」をお供えするのでしょう?
一説によると、小豆の赤い色には魔よけの効果があると古くから信じられており、邪気を払う食べ物としてご先祖様にお供えされているそうです。
また、「もち米」と「あんこ」2つの物を「合わせる」言葉の語呂から、ご先祖様の心と自分たちの心を「合わせる」という意味もあるそうです。
なぜか我が家は胡桃餅と二色です。先祖に胡桃の好きな人がいたらしいです…?
定点撮影1:「鳥海山と北端の庄内平野と砂丘畑と柿の木」
鳥海山は、どんよりとした空に隠れて全然見えませんでした。こんな日もあります。
三寒四温。空や風や光そして、草草達。季節の変化を楽しみたいものです。
客席のないレストランKEYAKI
詩人、支配人
「啓蟄」の北庄内
2024年03月05日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
今日は二十四節気の「啓蟄」です。
「冬ごもりをしていた虫たちが、春の気配を感じて土の中から出てくる頃」という意味です。
北国の虫たちにとっては「まだ早いです」と言う声が聞こえてくるような気がします。
この季節にしては、穏やかな日本海でした。
雪の白、冬を耐えた草の緑、松の茶色
この季節だけの、色のハーモニー
定点撮影1:鳥海山と北端の庄内平野と砂丘畑と柿の木
定点撮影2:ケヤキの木
周りの工事の勢いに、少し遠慮気味にも見えました。
モノトーンのこの季節。
今日も花屋さんは「色」いろいろでした。
今年は暖冬で少し気が緩んでいたせいか、ここに来ての雪や寒さがとても堪えます。
こんな時はやはり「ガサエビのビスク」ですね。
客席のないレストランKEYAKI
支配人
「雨水」の北庄内
2024年02月19日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
今日は二十四節気の「雨水」です。
雪が雨に変り、春の訪れを感じる頃とされています。
定点撮影1:「鳥海山と北端の庄内平野と砂丘畑と柿の木」2年目
超暖冬の今年、もう春のようです。とても気持ちの良い朝でした。
こちらの写真は去年の「雨水」です。例年の冬だったらやはり雪は積もっていますよね。
市場にも春の香り、「うるい」が出回っています。
堂々とした地物の「マフグ」と目が合いました。
鱈の生きも良いですね。
長い尾が華麗な「ナガオダイ」(長尾鯛)も鮮やか。
こちらはシェフの差し入れ「たい焼き」ですが。
こちらも2年目、定点撮影2:「ケヤキの木」
いよいよ、周辺の商業施設の工事が本格的に始まりました。
ご卒業やご入学、そしてご就職や転勤など、別れや出会いの季節です。
春の贈り物に「ガサエビのビスク」をどうぞよろしくお願いいたします。
客席のないレストランKEYAKI
支配人
「立春」の北庄内
2024年02月04日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
今日、2月4日は二十四節気の「立春」です。
旧暦では、一年の始まりは立春からと考えられていました。
そのため、前日の節分や5月1日の八十八夜など、季節の節目の行事は立春を起点に定められています。
ところで、庄内の季節の移ろいを二十四節気毎にこのブログに載せて、今日で48回目、2年になりました。
鳥海山と北端の庄内平野と砂丘畑と柿の木の定点撮影もこの撮影ポイントからは24回目。
おかげさまで無事1年続けることが出来ました。
そこで、1年かけて撮影した写真を一気に並べてみたいと思います。
定点撮影の醍醐味ですね!・・・自己満足?
「雨水」R5年2月19日
「啓蟄」R5年3月6日
「春分」R5年3月21日
「清明」R5年4月5日
「穀雨」R5年4月20日
「立夏」R5年5月6日
「小満」R5年5月21日
「芒種」R5年6月6日
「夏至」R5年6月21日
「小暑」R5年7月7日
「大暑」R5年7月23日
「立秋」R5年8月8日
「処暑」R5年8月23日
「白露」R5年9月8日
「秋分」R5年9月23日
「寒露」R5年10月8日
「霜降」R5年10月24日
「立冬」R5年11月8日
「小雪」R5年11月22日
「大雪」R5年12月7日
「冬至」R5年12月22日
「小寒」R6年1月6日
「大寒」R6年1月20日
そして、今日「立春」R6年2月4日
雨の日が多かった春、暑かった夏、短かった秋、そして今のところ雪が少ない今年の冬。
あらためて、季節を愉しみ、四季があることに感謝します。
客席のないレストランKEYAKI
支配人
「大寒」の北庄内
2024年01月20日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
今日は、二十四節気の「大寒」です。
一年でもっとも寒い頃、という意味ですが、今日は春の様な温かさです。
定点撮影2:ケヤキの木
ピンクの小旗の付いた棒が地面に何本も刺さってました。いよいよ工事が始まるって感じですね。
日本海、この時期にしてはとても穏やかで、飛島も見ることが出来ました。
ここは、最近話題になっている洋上風力発電の風車が設置される予定の遊佐町の海です。
市場は、冬ならでは「かに祭り」といったところです。
地物のズワイガニから毛ガニ、皆さん仰向けになっていました。
甘えびも、お腹の卵が青くパンパンです。
定点撮影1:鳥海山と北端の庄内平野と砂丘畑(午前9:00頃)
山麓も雪がなく、今のところとても雪が少ない年です。
たぶん、このまま春にはなれない北庄内です。
客席のないレストランKEYAKI
支配人
「小寒」の北庄内
2024年01月06日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
今日は二十四節気の「小寒」
次の「大寒」までの間、寒さの厳しさが日に日に増す時期ということです。
定点撮影1:鳥海山と北端の庄内平野と砂丘畑と柿の木
ご覧の通りこの季節のらしく、グレーとベージュそしてモスグリーン、まるで画家クレーの世界
酒田港市場を訪ねてみました。
地物の冬の魚が活き良く揚がっていました。
昇りクロソイ?
そうです!寒鱈の季節本番です。
今年も、酒田日本海寒鱈まつりが1月28日(日)に開催されるそうです。
ホッキ貝も鎮座!
定点撮影2:山居のケヤキの木
「こも」も巻かれて少し暖かそう。
実はこの土地、商業高校の跡地だったのですが、いよいよ今年は商業施設が建設されるため工事が始るそうです。
このケヤキの木を取り巻く環境はどうなるのか少し心配です。ぜひ「こも」の様に優しくあってほしいものです。
能登半島の方々に心よりお見舞い申し上げます。
客席のないレストランKEYAKI
支配人