「冬至」の北庄内
2023年12月22日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
今日は二十四節気の「冬至」です。
一年中で昼が一番短い日です。
ということは、夜が一番長い日ということになりますね。
定点撮影1:鳥海山と北端の庄内平野と砂丘畑と柿の木
この季節は姿を現す方が珍しい鳥海山。案の定、雲隠れ。
前日は久しぶりの青空でしたが、午後からは大雪でした。
2枚目のこの写真は前日12月21日、貴重な青空の鳥海山を撮影しておきました。
冬至と言えば、冬至かぼちゃです。
「収穫の秋を終えて、厳しい冬を乗り超えるために、栄養豊富なかぼちゃを食べる」という意味があるそうです。
看板にも良い感じで柔らかい雪が積もりました。
定点撮影2:ケヤキの木
この季節のモノトーン。悪くないですよね。
定点撮影3:「山居倉庫の蔦」
時間が止まったように静かでした。雪が音を吸収している瞬間?
今年も、北庄内の二十四節気毎の移ろいをご覧頂き誠にありがとうございました。
記録的な暑さも今は遠い昔のようです。そして、今日は雪。楽しいですね。
だから、心が動き、詩や絵が生まれるのですね。
忘れていました。だから美味しい料理が出来るのですね。
客席のないレストランKEYAKI
支配人
「大雪」の北庄内
2023年12月07日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
今日は二十四節気の「大雪」です。
シンプルに、「大雪が降る頃」ということです。
定点撮影1:鳥海山と北端の庄内平野と砂丘畑と柿の木(AM8:30)
昨日までは晴天でしたが、残念ながら今日から崩れ始めてしまい、どんより、今にも降りそうな空です。
定点撮影2:ケヤキの木
3カ月半前の8月23日処暑の頃、あれだけ暑かった夏がうそのようですね。
定点撮影3:山居の蔦
紅葉も終わり、あとは雪を待つばかりです。
街はグレー一色だったので、「色」を求めて花屋の友人を訪ねてみました。
店内は数十種類の花、花、花。
その中で庄内産の花を紹介してもらいました。
①アリストロメリア
山形県は全国3位の出荷量なんだそうです。
②白ユリ
そういえば、酒田に昔「白ばら」というグランドキャバレーがありました。
③ストック
庄内地方でのストック栽培はとても盛んで、東京都中央卸売市場大田市場でも庄内スットクフェアーを開催するほどだそうです。
つかの間の青空、この後突然の雷、そして激しい雨になりました。
お歳暮のお手配はもうお済ですか、どうぞ「ガサエビのビスク」をご利用ください。
客席のないレストランKEYAKI
支配人
「小雪」の北庄内
2023年11月22日
ようこそ客席のないレストランKEYAKIへ
今日は二十四節気の「小雪」です。(ショウセツ)
冷え込みが厳しくなり、雪の季節を迎える頃です。
定点撮影1:鳥海山と北端の庄内平野と砂丘畑と柿の木
山頂付近は残念ながら雲に隠れていました。
定点撮影2:ケヤキの木
今年は、周りのケヤキの木よりも葉落ちが早かったように思います。
少し心配になります。
定点撮影3:山居の蔦
この2週間で一気に色づきました。
「立冬」11月8日
「霜降」10月24日
いよいよ冬の魚のハタハタが出始めました。(写真は北海道産)
市場で山形青菜を発見!お寿司屋さんから頼まれて、特別内陸から取り寄せたそうです。
とても大きい漬物用在来野菜です。
小春日和の温かさも明日まで、週末は雪の予報です。
気温差に気を付けてお過ごしください。
客席のないレストランKEYAKI
支配人
「立冬」の北庄内
2023年11月08日
ようこそ客席のないレストランKEYAKIへ
今日は二十四節気の「立冬」です。暦の上では今日からもう冬なんですね。
最近、四季のリズムがなんだか、「小さい春と秋」「大きい夏と冬」になりつつ、小さい秋を見つける間もなく冬到来と言った感じです。
定点撮影1:鳥海山と北端の庄内平野と砂丘畑と柿の木
残念ながら厚い雲に覆われて、どんよりしていました。
定点撮影2:ケヤキの木
昨日の強風で葉はすっかり飛ばされていました。少し寒そう。
「突然ですが釣果拝見」のコナーです。
酒田本港にて。少し寒い風の中、ぼちぼち楽しんでいるいい感じの釣り仲間3人組に声を掛けました。
その途端にひきがありました!
残念ながらの、可愛い「ヒイラギ」(通称?)、優しく外してリリースしていました。
ちなみに昨日は「アジ」が爆釣だったそうです。
ここにも3人組が!(カモメ)
定点撮影3:山居倉庫の蔦
2週間の間に紅葉が急に進みました。
2週間前の撮影(10月24日:霜降)
寒さが増すにつれ、タイヤ交換・年賀状・クリスマスケーキ、いろいろ気になり始めますね。
もちろん、お歳暮の候補に当店のガサエビのビスクを加えていただくと嬉しいです。
客席のないレストランKEYAKI
支配人
「霜降」の北庄内
2023年10月24日
ようこそ客席のないレストランKEYAKIへ
今日は二十四節気の「霜降」(ソウコウ)です。
朝晩の冷え込みが増し、露が霜に変わりだんだんと冬が近づいてくる頃です。
定点撮影1:鳥海山と北端の庄内平野と砂丘畑と柿の木
晴天です。この時季だけ見ることができる「ほろ酔い鳥海山」です。
今年は例年と違い、田んぼがまるで5月の田植え直後の様に緑です。稲刈り時期の残暑が厳しかったからでしょうか、「ひこばえ」がまるで二毛作のようですね。
定点撮影2:ケヤキの木
少し前の強風のせいで一気に葉が落ち、そろそろ「こも巻き」の季節です。
定点撮影3:山居倉庫の蔦
少し赤くなってきました。次の二十四節気の「立冬」が楽しみですね。
市場散策
もう冬の味覚。ひと際目を引いたのが鮮やかな赤のキンメダイ。ズワイガニも出てきました。
やっぱりこの時期は「庄内柿」ですね。正式な品種名は「平核無」柿 ヒラタネナシカキと読みます。
そろそろ、クリスマスギフトやお歳暮のことが気になる季節になりました。
寒い冬にはあったかい「ガサエビのビスク」を是非、ご利用ください。
客席のないレストランKEYAKI
支配人
「寒露」の北庄内
2023年10月08日
ようこそ客席のないレストランKEYAKIへ
今日は、二十四節気の一つ「寒露」です。
「草木に冷たい露が降りる頃」という意味で、この時期になるとぐっと冷え込むようになり、秋の長雨も終わり日中は秋晴れの過ごしやすい日が多くなる時期です。
定点撮影1:「鳥海山と北端の庄内平野と砂丘畑と柿の木」
山頂付近が白い!もしかしたら初冠雪では?
初冠雪の観測とは、麓にある気象台や測候所からその山の頂を眺め見て、山頂が白くなっていることを確認して発表するそうです。
ということは、昨日まで山頂が見えませんでしたので、もしかしたら「今日10月8日」なのではないでしょうか。
10月10日が平年並みで昨年は10月6日だったそうです。
定点撮影の右下の柿はすっかり収穫されていましたが、そのとなりの柿の木に少し残っていました。
定点撮影2:ケヤキの木
少し色づいてきたケヤキの周りでは、作業部隊が丁寧に草を刈っていました。
定点撮影3:「山居の蔦」
思ったより緑の勢いがまだまだ衰えませんね。
熟秋。きのこ、秋魚、果物。収穫の秋ですね。
秋の楽しい「食」を探して出かけてみませんか。
客席のないレストランKEYAKI
支配人
「秋分」の庄内
2023年09月23日
ようこそ客席のないレストランKEYAKIへ
今日は二十四節気の「秋分」、祝日の「秋分の日」でもありますね。
毎週土日にお休み方はちょっと損した気分でしょうか?
春分の日と同じく、太陽が真東から昇り真西に沈む、昼と夜の時間が同じ日です。
定点撮影1:鳥海山と北端の庄内平野と砂丘畑と木(pm1:30)
とっても気持ちの良い秋晴れです。
鳥海山では、次の二十四節気10月8日の「寒露」頃には早ければ初冠雪の時期です。
雪・紅葉・山麓の緑「鳥海グラデーション」が楽しみです。
田んぼでは稲刈り真っ盛り。一度運転してみたいです。
定点撮影2:ケヤキの木
撮影が午後になってしまい逆光でモノトーン。毛細血管のように見えるのは私だけですか?
定点撮影山居の蔦:全体の緑は変わらず。これから一晩でも冷え込むと急に色づいてくるはず。期待してください。
ここで、久しぶりに「突然ですが釣果拝見」のコーナーです。
今日は天気も良くて、釣り人多数!
内陸からの黒い二人にお願いしてみました。
快く見せて頂きました。ハゼや黒鯛等々。1時間でこのぐらいならそこそこ楽しめているとのこと。1泊2日の釣り三昧、あまりむきになっていない感じが、いい感じのお二人でした。天気が良くて良かったですね。ありがとうございました。
酒田の人間にはおなじみの、巡視艇「べにばな」も一休み中。
当店では只今「だだちゃ豆の冷製スープ」を期間限定販売中です。
販売期間は9月30日までとさせていただきますので、どうぞお試しください。
客席のないレストランKEYAKI
支配人
「白露」の北庄内
2023年09月08日
ようこそ客席のないレストランKEYAKIへ
今日は二十四節気の「白露」です。
野の草に露が宿って白く見え、秋の趣がひとしお感じられるころ、ということです。
定点撮影1:鳥海山と北端の庄内平野と砂丘畑(午前9時)
稲穂はここ2週間の暑さですでに黄金色に色づいていました。
例年よりも早く稲刈りが始まりそうですね。
定点撮影2:ケヤキの木 少し夏バテ気味ですか?
定点撮影3:山居倉庫の蔦
これからの季節、蔦の色づき具合を楽しんでみようと思います。
地物ではないのですが、いよいよハタハタの季節の到来です。(北陸沖水揚げ)
ふと、八百屋さん店先を見ると、「あやしいピーマン」詰め放題100円と書いてありました。
緑から赤くなるまでの途中です。私にとっては「あやしい」というより「かなりおもしろい」ですね。
只今当店では、だだちゃ豆の冷製スープとガサエビのビスクをセットで限定販売中です。
どうぞよろしくお願いいたします。
客席のないレストランKEYAKI
支配人
「処暑」の北庄内
2023年08月23日
ようこそ客席のないレストランKEYAKIへ
今日は二十四節気の「処暑」です。
厳しい暑さの峠を越した頃で、朝夕には涼しい風が吹き、心地よい虫の声が聞こえてきます。
そうですね、確かに暗くなると虫の声が聞こえてきます。
ところが今年の暑さは、まだまだ真夏並みどころかそれ以上の酷暑です。
定点撮影1:鳥海山と北端の庄内平野と砂丘畑(午前9:30頃)
登山中の人と目が合ったような気がするぐらい近く見えました。
こんな暑い日は是非、「だだちゃ豆の冷製スープ」をおすすめいたします。
おかげさまで今日、8月23日から発送を始めました。
定点撮影2:ケヤキの木も雲ひとつない青空に気持ちよさそうです。(午前7:00頃)
青い空、凪海、砂浜。
これって、私が好きな「マリンストライプ」?
よく見ると飛島が見えます。
定期船とびしま丸
酒田港と山形県唯一の離島「飛島」の勝浦港を結ぶ定期船でご覧の通りの双胴船なんですね。夏は釣り人で忙しそうです。
客席のないレストランKEYAKI
支配人
「立秋」の北庄内
2023年08月08日
客席のないレストランKEYAKIへようこそ
今日は二十四節気の「立秋」、暦の上ではもう秋の始まりなんですね。
これからの暑さの事を「残暑」と言うそうです。
まだまだ真夏の暑さですが、少し空が高くなって、秋の空を感じます。
定点撮影:「鳥海山と北端の庄内平野と砂丘畑」
畑はきれいに耕されていて、次の植え付けを待っているようです。
何を植えるのか気になります。
庄内平野の稲にも、実が入ってきました。
定点撮影:「ケヤキの木」夏の風に揺られ気持ちよさそう。
今日の市場
「メバル」は元気です。秋田沖産
地物の「バイ貝」です。
夏はやっぱり、「ヤリイカ」です。
台風6号の被害を受けられた沖縄や九州地方の方々に心よりお見舞い申し上げます。
7号も発生しているとのことです、引き続き気を付けてお過ごしください。
客席のないレストランKEYAKI
支配人
「大暑」の北庄内
2023年07月23日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
今日は二十四節気の「大暑」でした。次の節気の8月8日「立秋」までの約2週間は、まさに夏真っ盛りです。
夏バテ防止に土用の丑の日にちなみ、「う」のつく食べ物をたべると乗り切られるそうです。例えば「うり(冬瓜)」や定番の「鰻」ですね。
定点撮影:「鳥海山と北端の庄内平野と砂丘畑」
久しぶりに鳥海山の全形を見ることができました。
今日は、鳥海山の麓にある永泉寺(ようせんじ)を訪ねました。正式には剣龍山永泉寺と言い600年もの長い歴史のある曹洞宗のお寺さんです。
近くには牛渡川や丸池様があります。
苔石の参道の奥には仁王門があり、仁王像がにらみを利かせています。天井画も素晴らしいです。
老杉や古松の根には苔が生え、暑さ寒さから守っているかのようです。
修行僧に食事の時間などを伝えるための巨大な鯉の彫り物、腹の部分が空洞になっていて叩くとよく響くそうです。
住職さん、曰く「この鯉はやがて龍になっていくと言われています」
確かに口のあたりが龍化?しています。
実は、この永泉寺、今「パワースポット」で話題なんだそうです。
今日はほんの少しのご紹介になってしまいましたが、
永泉寺にご興味のある方はこちらにどうぞ
山形県飽海郡遊佐町直世字仲道3(0234)77-2122
定点撮影:「ケヤキの木」
暑さに耐えて青空に映えてます。草の勢いもすごいです。
良く食べて、良く寝る、そしてボーとする。真夏の乗り切り方のお勧めです。
お体ご自愛下さい。
客席のないレストランKEYAKI
支配人
「小暑」の庄内
2023年07月07日
ようこそ客席のないレストランKEYAKIへ
7月7日は二十四節気の「小暑」です。
今日の庄内地方は薄曇りですが、小暑と言うよりもうすでに「大暑」、夏本番のような蒸し暑さです。
今年も、全国的には記録的な大雨に見舞われた地域もあり、被害にあわれた方々には心よりお見舞い申し上げます。
ほど良い波がある砂浜では、来週末のオープンに向けて海水浴場の駐車場などの整地作業が進められていました。
定点撮影:鳥海山と北端の庄内平野と砂丘畑
鳥海山では毎年7月1日が山開きとお聞きします。
山小屋の管理人をする私の友人も「今年もいよいよ、忙しくなる!」と張り切っておりました。
陰ながら登山者の安全を祈ります。
ところで、前回の「夏至」に手前の畑にあった大根は出荷されたようですね。
定点撮影:ケヤキの木
葉っぱのボリューム感アップです!
紫陽花風「えびの花」です。
ちょっと無理がありますかね?
今日7月7日は「七夕」ですが、そして「そうめんの日」でもあります。
平安時代の書物に「七夕にそうめんを食べると大病にかからない」と書かれていて、宮中でそうめんを食べた習慣が一般普及したことがその由来のようです。
そうめん、そういえば「天の川」に見えますかね。
令和5年 小暑によせて
客席のないレストランKEYAKI
支配人