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「大暑」の北庄内

2022年07月23日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

今日は二十四節気の「大暑」です。
8月8日の「立秋」まで期間は、一年中で一番気温が高い時期です。
農家の皆さんにとっては田の草取りや害虫駆除など暑い中での作業がつらい時期でもありますね。

天候にも恵まれて順調に成長しているようです、中学校入学といったところでしょうか。
(定点撮影で、苗から収穫までお伝えします。)

今日は、ちなみに土用の丑の日でもあります。
定番の「ウナギ」を召し上がるご家庭が多いと思いますが、
夏バテ防止に「ガサエビのビスク」はいかがでしょうか。


どんより雲隠れの鳥海山、とても遠く感じました。(定点撮影:大暑)


蓮の群生、圧倒されました!

蓮の葉に溜まる朝露。
やさしい風に揺れる葉っぱ、ガラスのおはじきで遊んでいるよう。(詩人:支配人)


静かに「お盆」を待っているようです。

酒田北港。土曜日の朝、家族で釣りですね。


釣果は、鱚、キス、きす。クーラーボックスから出してくれました。ありがとうございました。

北庄内はどんより曇り空の大暑の日、風はなく、風車も一休みでした。

疲れた体に、水分と、ビスクを。
暑中お見舞い申し上げます。
客席のないレストランKEYAKI
支配人

「小暑」の庄内

2022年07月07日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

今日7月7日は二十四節気の「小暑」です。
「夏至」と「大暑」の中間です。
「梅雨明けが近くなり蝉の声聞こえ始めて、
まさに夏の訪れを感じられる頃。」というところですが
今年の短い梅雨は既に明けて暑く、もう夏本番「中暑」くらいの勢いですね。
ちなみに暑中見舞いは小暑後の梅雨明けから立秋(今年は8月8日)頃までに
出したほうが良いそうです。


稲たちも急成長。小学校高学年といったところでしょうか。

「蓮陰で涼もうっと」蓮の群生、見事です。・・・よろしければ、当ブログ テーブルナフキンの折り方教室「蓮」もご覧ください。


「ケヤキ」って、ニレ科だったんですね!


いつもの場所から鳥海山とケヤキの木です。中央にあった土の山、なくなりました。何やら工事が始まりそうです。

 

今年のお中元は「ガサエビのビスクは」いかがですか?

客席のないレストランKEYAKI
支配人

「夏至」の庄内

2022年06月21日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

今日は二十四節気の「夏至」です。
皆さんご存知の通り、一年のなかで最も昼の長い日です。
逆に最も昼が短い「冬至」と比べると太陽が出ている時間の差は5時間近くにもなるそうです。

子供のころなんとなく日が長くて嬉しかったような気がしますが、
大人になった今は太陽の光が体にこたえます。
夏に向かい、日に日に暑くなりますね。

いつものところから撮影、鳥海山はすっかり雲に隠れていました。

この季節は楽しい色があふれていますね。

 


稲も幼稚園に入園したて、といったところでしょうか。

 
たぶん、枝豆でしょうか?

蒸し暑い日は知らないうちに脱水状態になります。
水分と塩分を意識して摂取しましょう。
もちろんガサエビのスープにも程よく塩分が含まれています。

客席のないレストランKEYAKI
支配人

「芒種」の庄内

2022年06月06日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

今日は二十四節気のひとつ芒種(ボウシュ)です。
稲や麦などの様に、穂先に芒(のぎ)と呼ばれるとげがある植物の
種をまく時節から芒種といわれます。
昔の種まきの時期は今頃だったのですね。

2月19日の「雨水」から、庄内の二十四節気シリーズをお届けして初めて今日は雨の日になりました。
寒く、一旦しまったストーブでしたが、またお世話になってます。

という事で今日は定点撮影の醍醐味、2月からの鳥海山とケヤキの木の移ろいをご覧ください。
「雨水」2月19日

 


「啓蟄」3月5日

 

「春分」3月21日

 


「清明」4月5日

 


「穀雨」4月20日

 


「立夏」5日5日

 


「小満」5日21日

そして今日「芒種」6月6日、ご覧の通り鳥海山はどんより、頂上付近は雲隠れです。ケヤキの葉一層勢いを増してきました。

「寒の戻り」? 遅すぎる戻り。こんな日はあったかいスープでもどうぞ。

 

客席のないレストランKEYAKI
支配人

 

 

 

 

「小満」の庄内

2022年05月21日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

今日、二十四節気の「小満」です。
気候が良くなり草木が満ち足りて成長する時期。とされています。
小満は、次の二十四節気の芒種(今年は6月6日)までの期間を言います。
作物が成長しているけれど、まだ収穫までに至っていないために
すべて満ち足りている大満足ではなく、小満という名前になったのでしょうか。

いつものところから鳥海山とケヤキの木、穏やかな明るい曇りの日です。

かぼちゃの花から獅子頭の鼻まで
今日は、気の向くままシャッターを切ってみました。

 
小満は、いろいろなところに「色」が溢れていました。(獅子頭さん、昨日はお疲れ様でした)

今日もおいしいスープを仕込んでいます。


ガサエビでガサエビ!

客席のないレストランKEYAKI
支配人

庄内の「立夏」

2022年05月05日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

今日は二十四節気の「立夏」です。
「夏の始まり」を意味する節気です。
昼と夜の時間が同じ春分の日と
1年の中で最も昼が長い夏至との中間に位置します。


いつもの場所からです。今日は雲一つない晴天でケヤキの木の若葉の色が心地よく感じました。


近くで見ると迫力ありますね。

近くの酒田港で海上保安庁所属の「べにばな」の乗組員の方々が出港準備中でした。


海を守る方々に支えられて、ガサエビ漁も出来るんですね。


そうです、今日は「こどもの日」でもありますね。
ナント、とびしま丸発着所のクレーンに鯉のぼりが気持ちよく5月の風を泳いでました。
沖で飛ぶ、飛魚のように。

客席のないレストランKEYAKI
支配人

「穀雨」の庄内

2022年04月20日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

今日は二十四節気の「穀雨」(コクウ)
穀物に恵みをもたらす雨の様子を表し
農作業をしている人には「今年も豊作でありますように」と
気持ちを新たにする日でもあるそうです。


いつもの場所からの鳥海山と欅の木。やわらかい青空。新緑が楽しみな欅の木。

なるほど、転んでも芝生はクッションになるんですね。

一輪車の練習中の子供たちを見かけました。お姉さんがんばれ!

アスファルトの隙間からタンポポ、そして桜の花びらがひらひらと・・・

さやえんどう豆の苗もまだ植えたて。畑さん、よろしくお願いしますね。

今更ながら二十四節気は農作業を行う目安なんですね

 

客席のないレストランKEYAKI
支配人

「清明」の庄内

2022年04月05日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

今日、4月5日は二十四節気の「清明」(せいめい)です。
万物が清らかで生き生きとした様子を表し
農耕の季節の幕開け時期とされています。

辛うじて見える鳥海山の山頂付近と右側のケヤキの木を入れつつ、
いつもより少しカメラを下に傾けると、
つくしや水色の小さい花が咲いていました。
ごめんなさい、少し踏んだかも。

 


そして、今日の日本海は穏やかでした。

 

 


海の帰り道、緑に映えるオレンジ色、きれいでした。ボートのパドルです。

新学期前に、いよいよボート部も始動でしょうか?

 


砂浜のお土産はくるみ6個です。

「清明」という響き、背筋を伸ばして清く明るくちゃんと生きなくてはと思いました。

ガサエビのビスクの店
客席のないレストランKEYAKI
支配人

「春分」の庄内

2022年03月21日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

今日は二十四節気の「春分」
草木や花などの自然と、暖かくなって活発になり始めた生き物の大切さを確認する日が
「春分の日」の意味するところだそうです。


今日のお昼ごろの鳥海山は山頂付近が雲に隠れていました。
西の空には少し青空が。曇り空にも気持ち明るさを感じます。


向かい風。風が強く日本海らしい。シャッターを切る手も凍えました。

 
海の帰り道、TMCAのインストラクターを目指して練習中の方々と。
木登り。そういえば楽しかったことを思い出しました。
TMCA=ツリーマスタークライミングアカデミー


地面から、春の香りがしました。

この、「二十四節気の庄内」を皆様にお伝えしながら
あらためて、約半月ごとに訪れる季節の移り変わりを楽しく感じています。

客席のないレストランKEYAKI
支配人

 

啓蟄の庄内

2022年03月05日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

3月5日は二十四節気の「啓蟄」です。
土の中で縮こまっていた虫が穴を開いて動き出す日とされています。
「さあ、そろそろ農作業の準備を始めようか」といったところでしょうか。


啓蟄の酒田、鳥海山がうっすらと見えます。
新井田川の土手は雪がすっかり解けました。

 

 
白鳥は今のうちにおなかを満たして、まもなくシベリアへ帰る準備です。

 


日本海、凪、船は漁に出ています。
曇ってはいましたが飛島が見えました。

 


ガサエビの旬は晩冬~春、シェフたちも張りきっています。
今日もおいしいビスクが仕上がりそうです!

客席のないレストランKEYAKI
支配人

 

雨水の庄内

2022年02月19日

いらっしゃいませ、客席のないレストランKEYAKIへ

本日、2月19日は二十四節気の「雨水」です。
空から降る雪が雨に変わり、積もっていた雪が解け始めるころとされていますが、
酒田ではまだまだ積もった雪は簡単には解けそうもないです。

・・・・・そう言われてみると少しだけ降ってくる雪がやさしくなったかもしれません。


欅(けやき)の木も添えて、鳥海山を見ることができました。


雨水の日本海はつかの間の凪でした。


風景は全てメローカラーです。


客席にお花をおきました。

寒い日にあったかーいビスクで体と心を癒してください。

庄内の季節の移ろいを二十四節気の折に触れ、その日の風景をお送りいたします。

客席のないレストランKEYAKI 支配人

 

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