「清明」の庄内
2022年04月05日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
今日、4月5日は二十四節気の「清明」(せいめい)です。
万物が清らかで生き生きとした様子を表し
農耕の季節の幕開け時期とされています。
辛うじて見える鳥海山の山頂付近と右側のケヤキの木を入れつつ、
いつもより少しカメラを下に傾けると、
つくしや水色の小さい花が咲いていました。
ごめんなさい、少し踏んだかも。
そして、今日の日本海は穏やかでした。
海の帰り道、緑に映えるオレンジ色、きれいでした。ボートのパドルです。
新学期前に、いよいよボート部も始動でしょうか?
砂浜のお土産はくるみ6個です。
「清明」という響き、背筋を伸ばして清く明るくちゃんと生きなくてはと思いました。
ガサエビのビスクの店
客席のないレストランKEYAKI
支配人
「春分」の庄内
2022年03月21日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
今日は二十四節気の「春分」
草木や花などの自然と、暖かくなって活発になり始めた生き物の大切さを確認する日が
「春分の日」の意味するところだそうです。
今日のお昼ごろの鳥海山は山頂付近が雲に隠れていました。
西の空には少し青空が。曇り空にも気持ち明るさを感じます。
向かい風。風が強く日本海らしい。シャッターを切る手も凍えました。
海の帰り道、TMCAのインストラクターを目指して練習中の方々と。
木登り。そういえば楽しかったことを思い出しました。
TMCA=ツリーマスタークライミングアカデミー
地面から、春の香りがしました。
この、「二十四節気の庄内」を皆様にお伝えしながら
あらためて、約半月ごとに訪れる季節の移り変わりを楽しく感じています。
客席のないレストランKEYAKI
支配人
啓蟄の庄内
2022年03月05日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
3月5日は二十四節気の「啓蟄」です。
土の中で縮こまっていた虫が穴を開いて動き出す日とされています。
「さあ、そろそろ農作業の準備を始めようか」といったところでしょうか。
啓蟄の酒田、鳥海山がうっすらと見えます。
新井田川の土手は雪がすっかり解けました。
白鳥は今のうちにおなかを満たして、まもなくシベリアへ帰る準備です。
日本海、凪、船は漁に出ています。
曇ってはいましたが飛島が見えました。
ガサエビの旬は晩冬~春、シェフたちも張りきっています。
今日もおいしいビスクが仕上がりそうです!
客席のないレストランKEYAKI
支配人
雨水の庄内
2022年02月19日
いらっしゃいませ、客席のないレストランKEYAKIへ
本日、2月19日は二十四節気の「雨水」です。
空から降る雪が雨に変わり、積もっていた雪が解け始めるころとされていますが、
酒田ではまだまだ積もった雪は簡単には解けそうもないです。
・・・・・そう言われてみると少しだけ降ってくる雪がやさしくなったかもしれません。
欅(けやき)の木も添えて、鳥海山を見ることができました。
雨水の日本海はつかの間の凪でした。
風景は全てメローカラーです。
客席にお花をおきました。
寒い日にあったかーいビスクで体と心を癒してください。
庄内の季節の移ろいを二十四節気の折に触れ、その日の風景をお送りいたします。
客席のないレストランKEYAKI 支配人