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「大寒」の北庄内

2024年01月20日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

今日は、二十四節気の「大寒」です。
一年でもっとも寒い頃、という意味ですが、今日は春の様な温かさです。

定点撮影2:ケヤキの木
ピンクの小旗の付いた棒が地面に何本も刺さってました。いよいよ工事が始まるって感じですね。  

日本海、この時期にしてはとても穏やかで、飛島も見ることが出来ました。
ここは、最近話題になっている洋上風力発電の風車が設置される予定の遊佐町の海です。 

市場は、冬ならでは「かに祭り」といったところです。
地物のズワイガニから毛ガニ、皆さん仰向けになっていました。

   

甘えびも、お腹の卵が青くパンパンです。

定点撮影1:鳥海山と北端の庄内平野と砂丘畑(午前9:00頃)
山麓も雪がなく、今のところとても雪が少ない年です。
たぶん、このまま春にはなれない北庄内です。

客席のないレストランKEYAKI
支配人

ガサエビのビスクを贈りませんか

2024年01月17日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

昨日は風が強く冷え込んだ酒田ですが、今日は青空の穏やかな天気です。

 

冬の贈り物にガサエビのビスクはいかがですか。

真冬に届くスープの贈り物は、スープを飲んで気持ちも身体も温かくなってほしいと願う、送った方の気持ちが伝わると思います。

 

その時に獲れたガサエビに合わせて、シェフが手間暇をかけ、おいしいスープに仕上げています。

 

客席のないレストランKEYAKI
スタッフ トレヴィス

先駆者、グランシェフの教材

2024年01月14日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

今日は、半世紀前、レストランKEYAKI創業当時にシェフが使っていたフレンチ料理の本を紹介いたします。

本の題名は「joies de la gastonomie」日本語に直訳すると「 楽しき美食」ということになります。
ただ、gastonomieには、単に「美食」ということではなく、「食」に係る文化や歴史なども含む「美食」という深い意味があります。

当時はなかなか手に入らなかったという、左がフランス語原本、右が日本語略本です。
フランスの地方ごとに、その地の名店や代表的料理のレシピや調理法まで紹介しています。
内容もともあれ、写真のトリミングや色の仕上がりなど、当時の印刷や製本の技術的な苦労も垣間見える興味深い日本語版です。

多く貼られた付箋のページを開いてみると、シェフが引いたアンダーラインを発見!どうやらステーキを包むクレープについて調べていたようです。
今となってはフレンチの古典的内容ですが、ある種物語の様に楽しめてしまいます。

2冊セット販売だったのでしょうか?レシピや調理法だけ調べることだけあれば日本語版で良かったはず。
フランス語原本を求めたのはたぶんフランス語を勉強して、いつかは修行の旅に出ることを夢見ていたに違いないです。

・・・・・・もう少し、アンダーラインを探したくなりました。

客席のないレストランKEYAKI
支配人

 

新年

2024年01月11日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

2024年、
元日は天気も良く、初日の出が綺麗に見られました。

雪もなく、過ごしやすいお正月でしたが
やはり少し物足りなさも感じます。

 

別の日、車を走らせていると、
あちこちの田んぼでは餌を拾う白鳥の姿が見受けられまし田。

酒田にも白鳥の飛来地のひとつである
「最上川スワンパーク」があります。

庄内平野は安全な寝床と餌場に恵まれているようです。

私も子供の頃、「最上川スワンパーク」に行き
白鳥に餌をあげた記憶がありますが、
今も餌をあげることはできるのでしょうか?

 

客席のないレストランKEYAKI
スタッフ オベルジーヌ

成人の日

2024年01月08日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

今日は成人の日ですね。
今朝の酒田は、昨日の夕方から降った雪がうっすらと積もっていましたが、
お昼頃にはほとんど融けました。

酒田市では、昨年は「二十歳を祝う成人の集い」を1月8日(日)に開催していました。
今年令和6年は、5月4日に名称を「酒田市二十歳を祝う成人の集い」に改め、開催する予定となっているようです。

成年年齢が18歳に変更されてから、お住まいの自治体によって成人式に出席する年齢に違いがあるようです。

昨日、遊佐町で「二十歳のつどい記念式典」が開催されていました。
支配人が振袖姿の方を多く見かけたそうです。


年末に頂いた啓翁桜が少しずつ咲き始めました。

成人式を迎えられた皆様、おめでとうございます。

 

客席のないレストランKEYAKI
スタッフ トレヴィス

 

 

「小寒」の北庄内

2024年01月06日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

今日は二十四節気の「小寒」
次の「大寒」までの間、寒さの厳しさが日に日に増す時期ということです。

定点撮影1:鳥海山と北端の庄内平野と砂丘畑と柿の木
ご覧の通りこの季節のらしく、グレーとベージュそしてモスグリーン、まるで画家クレーの世界

酒田港市場を訪ねてみました。

地物の冬の魚が活き良く揚がっていました。
昇りクロソイ?

そうです!寒鱈の季節本番です。
今年も、酒田日本海寒鱈まつりが1月28日(日)に開催されるそうです。

ホッキ貝も鎮座!

定点撮影2:山居のケヤキの木
「こも」も巻かれて少し暖かそう。
実はこの土地、商業高校の跡地だったのですが、いよいよ今年は商業施設が建設されるため工事が始るそうです。
このケヤキの木を取り巻く環境はどうなるのか少し心配です。ぜひ「こも」の様に優しくあってほしいものです。

    

能登半島の方々に心よりお見舞い申し上げます。

客席のないレストランKEYAKI
支配人

不思議なコーヒーポット

2024年01月04日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

今日は、イギリスウエッジウッド社の、不思議なコーヒーポットを紹介いたします。
ワイルドストロベリーシリーズの中でも少し大きめなコーヒーポットです。


冷めにくく、私達サービス係にとってはとても重宝する相棒でした。

ところがある日、同僚がふとした拍子に取っ手の部分を折ってしまったのです。幸い軽傷だったため、上の写真でもお分かりの様にきれいに修復することが出来ました。

  

接着の為しばらく休ませおいて、久しぶりに使ったある日の事、不思議なことが起きました。
お客様もお帰りになって、ポットに残ていたコーヒーを飲んだ同僚が「コーヒー豆変えたっけ?」というのです。
そんなことはないはず、と思いながら私も飲んでみました。
確かに少し丸くなったような気がしましたが、それは少し時間がたったからです。
その同僚は、どうしてもフルーティーになったというのです。
その同僚とは、取っ手を折った本人でした。
その同僚は、その時、自分の不注意で折ったことを酷く反省していました。

まさか、ワイルドストロベリーの暗示にかかていたのでしょうか。

それも「いちご」の味だったそうです。

客席のないレストランKEYAKI
支配人

 

謹賀新年

2024年01月01日

令和六年 辰年
あけましておめでとうございます

辰、龍、というと、昔少し住んでいた長崎の秋祭り「おくんち」を思い出して書いてみました。

今年も、美味しいガサエビのビスクをお作りしてまいります。
どうぞ、よろしくお願い致します。

客席のないレストランKEYAKI
支配人

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