白山だだちゃ豆畑(前編)
2023年08月25日
ようこそ客席のないレストランKEYAKIへ
今日は、鶴岡市白山地区のだだちゃ豆畑で、収穫の様子を取材させて頂きました。
当サイトでも8月23日より、だだちゃ豆の冷製スープを発送しております。
昔から私は「この食材は、どんなところでどんな人がどうやって育て、私たちまで届けてくれるのだろうか」と探求したくなる癖があります。
「白山だだちゃ豆」の収穫はお盆過ぎから約2週間。一年の中でも最も忙しいこの時期に見学を受け入れて下さった「豆屋甚兵衛」様に感謝いたします。
早朝4:45分集合、5:00作業開始です。
今年は猛暑で畑も乾燥気味。土も灰のように白く軽い。
そうでなくてもここの土は白く感じました。もしかしたら「白山」と言う地名の由来ですか?
今日の目標は作業時間1時間でトラクターのコンテナ5台分です。
私も一度やりたかった。カリスマシェフ気取りで、畑で生のままの豆を一粒頂きました。「んーあまい!」
朝焼けに染まる枝豆。収穫のタイミングはこの葉の枯れ具合も参考に決めるそうです。
私も、10株位根こそぎ引き抜いてお手伝いのつもりが、かなりお邪魔だったかもしれません。一瞬にして汗だくでした。
枝豆愛を感じる看板です。「豆屋甚兵衛」代表 阿部金一様
収穫された枝豆は脱穀から袋詰め作業をする場所へ運ばれます。
朝、6時からは朝食の時間。厚かましくも、私もごちそうになりました。塩おにぎり、とにかくおいしい!シンプルな茄子の味噌汁にしてはコクがあると思ったら、さりげなくだしはアサリ。もう感動です。奥様ありがとうございました。
さて、朝食も済ませ6時30分。これから脱穀、選別、洗浄、脱水です。
この、後半戦の様子は次回アップいたします。お楽しみに!
「早起きは枝豆の徳」
客席のないレストランKEYAKI
支配人
「処暑」の北庄内
2023年08月23日
ようこそ客席のないレストランKEYAKIへ
今日は二十四節気の「処暑」です。
厳しい暑さの峠を越した頃で、朝夕には涼しい風が吹き、心地よい虫の声が聞こえてきます。
そうですね、確かに暗くなると虫の声が聞こえてきます。
ところが今年の暑さは、まだまだ真夏並みどころかそれ以上の酷暑です。
定点撮影1:鳥海山と北端の庄内平野と砂丘畑(午前9:30頃)
登山中の人と目が合ったような気がするぐらい近く見えました。
こんな暑い日は是非、「だだちゃ豆の冷製スープ」をおすすめいたします。
おかげさまで今日、8月23日から発送を始めました。
定点撮影2:ケヤキの木も雲ひとつない青空に気持ちよさそうです。(午前7:00頃)
青い空、凪海、砂浜。
これって、私が好きな「マリンストライプ」?
よく見ると飛島が見えます。
定期船とびしま丸
酒田港と山形県唯一の離島「飛島」の勝浦港を結ぶ定期船でご覧の通りの双胴船なんですね。夏は釣り人で忙しそうです。
客席のないレストランKEYAKI
支配人
百日紅
2023年08月21日
ようこそ客席のないレストランKEYAKIへ
まだまだ暑い日が続いている東北の日本海側、庄内です。
こんな暑さにも負けず、ずいぶん長持ちしている花がありました。
サルスベリです。
ところで、サルスベリは、なぜ「百日紅」と書くのか? そして、なぜサルスベリは「猿滑り」なのか?
今日はちょっと調べてみました。
疑問1,なぜ、猿滑なのか?
答えは簡単、猿が木から滑り落ちるくらいこの木の樹皮はツルツルしているところからこの名になったということです。
そのまんまだったのですね。
疑問2,なぜ、「百日紅」書くのか?
答え(一説によると):原産地の朝鮮半島ではサルスベリにまつわる悲恋の伝説があるそうです。
ある村の若く美しい娘が龍神への生贄として捧げられそうになったときに、偶然通りかかった王子が龍神を倒し、二人の恋が芽生えました。
結ばれることが必然の二人でしたが、王子は役職のため、百日後に必ず帰る約束をして、一度村をあとにしました。
王子は役職を終え、約束通り百日後に村に帰ってきましたが、娘はすでに亡くなっていました。
娘の墓前で嘆き悲しむ王子でしたが、墓脇に一本の木が育っていくのを見つけ、やがて美しい花が咲き、百日間も咲き続けて王子を慰めてくれたそうです。
これが、「サルスベリ」の花とされているそうです。
百日間の約束と、「紅」は娘から付けられたのでしょうか。
「百日紅」
客席のないレストランKEYAKI
支配人
敬老の日
2023年08月19日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
1か月後の、9月18日は敬老の日です。
敬老の日のお祝いにガサエビのビスクと
だだちゃ豆のスープセットを贈りませんか。
「敬老の日」のギフト用として、
箱にはのし紙か掛け紙を、箱の中にはメッセージカードをお入れします。
お好きな方をお選びいただき、備考欄にご記入ください。
また、発送日のご希望がある場合やご要望事項がある場合にも
備考欄へのご記入をお願い致します。
詳細につきましてはトップページの「敬老の日」のバナーページから
見ることができます。
長寿の象徴とされ、敬老の日にぴったりなガサエビのビスクと
山形県鶴岡市で採れるだだちゃ豆を使った
冷製スープをこの機会に是非お召し上がりいただきたいです。
客席のないレストランKEYAKI
スタッフ オベルジーヌ
酒田港
2023年08月16日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
特別、夏の予定がなくても、連日の暑さで夏を満喫していると言えなくもないと思えてきました。
水の中の鯉がうらやましい。
以前も書きましたが、外出は控えたい、でも夏を感じたい、相反する気持ちがありますが、
暑いからこそ、夏を満喫したいと思っているのかもしれません。
8月5日(土)と6日(日)、海上自衛隊護衛艦「もがみ」の一般公開が行われました。
青い空、船、港、夏だ、と思い行って来ました。
4月の外航クルーズ船酒田港寄港物産展以来、船が気になるのと、会場が物産展の時と同じで馴染み、のところだったので。
艦名の「もがみ」は山形県の最上川に由来しているそうです。
多くの人が並んでいました。
乗艦は諦めましが、雰囲気を楽しんできました。
客席のないレストランKEYAKIでは、外航クルーズ船酒田港寄港物産展で「ガサエビのビスク」を販売しましたが、
9月3日(日)にも「2023みなとオアシスまつり×海のマルシェ がぶり! まるごと酒田港」でビスクを販売します。
冷凍の商品の販売ではなく、その場で飲んで頂けます。
まだまだ暑い中の、熱いスープの販売ですが、ご来場出来る方は「ガサエビのビスク」を飲みにいらっしゃいませんか。
お待ちしております。
客席のないレストランKEYAKI
スタッフ トレヴィス
向日葵
2023年08月13日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
つい先日、遊佐町にあるひまわり畑に行ってきました。
青空の下で咲いている向日葵がとてもきれいでした。
この場所は少し標高が高いところにあるため
天気のいい日には庄内平野や日本海が一望でき、
この日も飛島まではっきりと見ることができるくらいの絶景でした。
この日も35℃を超える猛暑日で
向日葵はとてもきれいでしたが暑さには勝てず、
滞在時間はわずか5分…。
町内外からも多くの人が訪れる場所のようで、
私が行ったときもカメラを片手にたくさんの人がいました。
お盆時期の今がちょうど見頃とのことだったので、
満開の向日葵を見ることができてよかったです。
客席のないレストランKEYAKI
スタッフ オベルジーヌ
船凍イカ
2023年08月10日
ようこそ客席のないレストランKEYAKIへ
8月8日、酒田が誇るイカ釣り船団の「船凍イカ」の水揚げの取材に行ってきました。
釣り上げた船の中で即座に急速冷凍させるイカの事を「船凍イカ」と言います。
ベルトコンベヤーで次々と水揚げされます。
一度漁に出ると、短くて20日間、長ければ40日間も操業を続けるそうです。
今年も水揚げ量は例年の2割ぐらいと、とても厳しいそうです。
水揚げされたイカは、サイズごとに仕分けされます。
箱に入っていない物もありました。
獲れたてのスルメイカをすぐに急速冷凍するので
鮮度が良く美味しいのは言うまでもありません。
ちょっと気になる「いかのまち酒田」のTシャツ
山形県漁業協同組合で販売していましたが
残念ながら、品切れだそうです。
当店の「ガサエビのビスク」も急速冷凍しております。
美味しいのは言うまでもありません。
客席のないレストランKEYAKI
支配人
「立秋」の北庄内
2023年08月08日
客席のないレストランKEYAKIへようこそ
今日は二十四節気の「立秋」、暦の上ではもう秋の始まりなんですね。
これからの暑さの事を「残暑」と言うそうです。
まだまだ真夏の暑さですが、少し空が高くなって、秋の空を感じます。
定点撮影:「鳥海山と北端の庄内平野と砂丘畑」
畑はきれいに耕されていて、次の植え付けを待っているようです。
何を植えるのか気になります。
庄内平野の稲にも、実が入ってきました。
定点撮影:「ケヤキの木」夏の風に揺られ気持ちよさそう。
今日の市場
「メバル」は元気です。秋田沖産
地物の「バイ貝」です。
夏はやっぱり、「ヤリイカ」です。
台風6号の被害を受けられた沖縄や九州地方の方々に心よりお見舞い申し上げます。
7号も発生しているとのことです、引き続き気を付けてお過ごしください。
客席のないレストランKEYAKI
支配人
酒田の花火2023
2023年08月07日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
8月5日(土)、「酒田の花火」が開催されました。
今年から「全国二尺玉花火競技大会」ということで、打ち上げ前に二尺玉の丁寧な説明があってからの、真近で見る花火の迫力がとても良かったです。
カメラを構えながら、カメラ越しではなく、実際に打ち上げられている空を見ていました。
カメラに収まりきらない迫力、グランドフィナーレはとても感動的でした。
少し長いですが、「酒田の花火」をご覧下さい。
客席のないレストランKEYAKI
スタッフ トレヴィス
酒田の花火
2023年08月04日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
いよいよ明日は酒田の花火、「全国二尺玉花火競技大会」が開催されます。
今年の酒田の花火は「花火ショー」から、酒田市で初開催、全国唯一となる「全国二尺玉花火競技大会」に転換して開催されるそうです。
酒田の花火の会場がセントラルキッチンから近いので見に行ってみました。
昨年は、前日の雨の影響で中止でしたが、今年はお天気の心配はなさそうですね。
気温は高くなるようなので、観覧する方も係の方も熱中症対策に気を付けて、「酒田の花火」を楽しんでほしいです。
客席のないレストランKEYAKI
スタッフ トレヴィス
夏野菜
2023年08月02日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
夏になるとたくさんの種類の野菜が実るので毎年楽しみにしています。
我が家でもいつも、食べきれるかな?と思うくらいの
野菜をいただくので腐らせないようにどう調理して食べようかなと
考えるのも楽しみのひとつでもあります。
とはいえ、最近は本当に暑い日が続いて
料理をする気力が沸いてきません…。
今年も夏野菜を使った山形の夏の郷土料理を作ってみたいと思います。
客席のないレストランKEYAKI
スタッフ オベルジーヌ
テーブルナフキンの折り方
2023年07月31日
いらっしゃいませ
客席のないレストランKEYAKIへ
今日は「アスコットタイ」をお作りします。
イギリスのアスコット競馬場に集まる上流階級の人々が着用していたタイです。
どうぞお試しください。
客席のないレストランKEYAK
支配人