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3月

2024年03月02日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

 

2月下旬、庭先で咲いている花を見つけました。

いつもは3月に入ってから咲くので早い開花に驚いたのと同時に
今年の冬の暖かさを改めて実感しました。

明日はひな祭りですね。

今年は行くことができなかったので昨年の写真になりますが、
写真を振り返ってひな祭り気分を味わいました。

 

 

客席のないレストランKEYAKI
スタッフ オベルジーヌ

白鳥とコスモス

2024年02月28日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

ここ数日は寒い日が続いている酒田です。
そういえば白鳥を見なくなっていたので、もうシベリアに旅立ってしまったのか気になりました。

朝、白鳥の声がして見上げると、当店の上を飛び、田んぼの落穂を食べに行く白鳥のお腹?を見るたびに、写真に収めたいと思ってしばらく白鳥を待ってみるのですが、来ませんね……。

今年の酒田での越冬は、雪が少なく、田んぼでの食事はお腹いっぱい食べるこが出来たのでしょうか。

昨年の秋に、スワンパークにコスモスを見に行って来た時の写真ですが、白鳥と、春なのでピンクと、この時期にも良いかなと。

 

客席のないレストランKEYAKI
スタッフ トレヴィス

ブラックベリー

2024年02月25日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

KEYAKIコレクションからイギリスのロイヤルウースター社のブラックベリー柄で人気の「ラビニア」というお皿をご紹介します。
ラテン語だとブドウ畑という意味ですが、ブラックベリーはバラ科のいちご類だそうです。

フラットな作りがとても持ちやすく、サービス仲間でも評判の良いお皿でした。
そのため、他の皿よりよく使われていたような気がします。

使いこなされて金の縁取りが少しかすれているところが、良い感じです。

ロイヤルウースター社の歴史は古く、1751年にイギリスのウースター市で創業しました。その後、1789年に王室御用達の称号を得て現在の社名「ロイヤルウースター社」となりました。
ちなみに、食卓にいつもある、「ウスターソース」も同じウスター市の主婦が作ったソースです。

お皿の刻印の中央の数字51は、1751年からきています。

ブラックベリーといえば、最近酒田でも栽培している人がいます。近いうちにブラックベリージュースとして発売の予定もあるそうです。
楽しみですね。

客席のないレストランKEYAKI
支配人

 

酒田雛街道

2024年02月22日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

昨日の夕方チラチラ降ってきた雪。
積もらないだろうと思って気にしていなかったら、積もりました。

今朝は雪景色がきれいでした。
このくらいの雪なら大歓迎なのですが、そんなに都合良くはいかないですね。

 

まだ2月、と言っても来週はもう3月ですね。
酒田市では今年も「酒田雛街道」が開催されます。

3月1日金曜日から4月3日水曜日まで、市内各所の施設でお雛様や、素朴で可愛らしい鵜渡河原人形、日本三大つるし飾りのひとつの港町酒田の傘福が展示されます。
大切に受け継がれてきたお雛様に会いにいきませんか。

2年前のブログですが、なんとも可愛らしい鵜渡河原人形をご覧ください。
(もっとたくさん写真を撮らせて頂いたのですが)

 

「港町酒田の傘福」展も来週から「山王くらぶ」で開催されます。
2月28日水曜日から11月4日月曜日まで、開催期間中は無休ということなので思い立った時に行けるのが良いですね。
実は行きたいと思いながら傘福展には行ったことがなかったので、今年こそはと思っています。

昨年12月に「山王くらぶ」の前を通った時に撮った写真です。

良い雰囲気だったので、小雨降る中、傘をさしていましたが撮りました。
春は出かけたくなりますね、酒田の街を歩いてみませんか。

 

こちらはレストランに飾られている傘福です。


傘福は女性たちが心を込めて、子孫繁栄や無病息災、家族の幸せを願って、一針一針縫った細工物を傘につるしたものです。
飾り物一つひとつに意味があります。
意味を知ると込められた願いが叶います様に、と心から思います。
その中に「海老」もありました。
「年老いて腰が曲がっても、なお元気」という願いが込められています。

 

客席のないレストランKEYAKI
スタッフ トレヴィス

「雨水」の北庄内

2024年02月19日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

今日は二十四節気の「雨水」です。
雪が雨に変り、春の訪れを感じる頃とされています。

定点撮影1:「鳥海山と北端の庄内平野と砂丘畑と柿の木」2年目
超暖冬の今年、もう春のようです。とても気持ちの良い朝でした。

 

こちらの写真は去年の「雨水」です。例年の冬だったらやはり雪は積もっていますよね。

市場にも春の香り、「うるい」が出回っています。

堂々とした地物の「マフグ」と目が合いました。

鱈の生きも良いですね。

長い尾が華麗な「ナガオダイ」(長尾鯛)も鮮やか。

こちらはシェフの差し入れ「たい焼き」ですが。

こちらも2年目、定点撮影2:「ケヤキの木」
いよいよ、周辺の商業施設の工事が本格的に始まりました。
   

ご卒業やご入学、そしてご就職や転勤など、別れや出会いの季節です。
春の贈り物に「ガサエビのビスク」をどうぞよろしくお願いいたします。

客席のないレストランKEYAKI
支配人 

酒田のケヤキの木の1年

2024年02月16日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

この一年、二十四節気毎に定点撮影をしてきた「ケヤキの木」をまとめてみましたのでご覧ください。

このケヤキの木を取り巻く環境は、これから商業施設の工事が始まり大きく変わっていきそうです。
少し心配ですが、いつまでも元気でいてほしいものです。

客席のないレストランKEYAKI
支配人

里の名水100選④

2024年02月13日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

酒田市の隣、遊佐町内にある里の名水のご紹介も
今回で4回目となり、半分を過ぎました。

今回ご紹介する名水は「落伏清水」、「丸池様」、「牛渡川」です。

“落伏清水”
落伏清水は令和元年に選定され、直世地区の永泉寺の近くの道路沿いにあります。

古くから生活用水として利用されており、現在も水汲みの為に
訪れる方もいるようです。

私が行ったときには車も通らず、静かなところでした。

“丸池様”
丸池様は池の底から湧き出ている湧水で満たされた池で
エメラルドグリーンの水面が神秘的だとフォトスポットになっています。

何年かぶりに行きましたが、以前にはなかった大型バス用の
駐車スペースや仮設トイレなども完備されていました。

「丸池様」というのは一般的な呼び名で、正式には鳥海山大物忌神社の
境外末社に当たる「丸池神社」という神社のようです。

“牛渡川”
丸池様の駐車場から丸池様に向かう途中に流れている川が牛渡川です。
牛渡川を流れる水のほぼ全てが湧水だということで驚きました。

透明で透き通った水がとてもきれいでした。

 

6月頃になると、梅花藻(バイカモ)という白い花が咲くそうです。
バイカモは、水温14℃前後の清流にしか育たない水草だということなので
見られるのは本当に貴重なんですね。

次はバイカモが咲く時期にまた行ってみたいと思います。

 

客席のないレストランKEYAKI
スタッフ オベルジーヌ

ラナンキュラス

2024年02月10日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

今日は花屋さんの友人を訪ねてみました。
地元産の花を紹介してもらいました。
「なんと言ってもこの季節はラナンキュラスでしょう!」と、とても鮮やかな黄色いラナンキュラスを薦めてくれました。
酒田市浜中地区で栽培されているそうです。
近くで、こんな素敵な花を育てていたんですね。

黄色のラナンキュラスの花言葉は、「優しい心遣い」だそうです。
他にも、春先に大きく咲くことから「合格の花」とも言われているそうです。
緑の茎とのコントラストが美しいですね。
ところでラナンキュラスの意味はというと、なんと、ラテン語で「小さいカエル」という意味なんです。ラナンキュラスが湿地に自生していることや、葉の形がカエルの足に似ていることから名付けられたと言われています。

合格のお祝いに「ラナンキュラスの花束」と「ガサエビのビスク」はいかがでしょうか。

客席のないレストランKEYAKI
支配人

 

カラフルパプリカ

2024年02月07日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

小雨が降っていたと思ったら、晴れて青空が広がっている酒田です。
今年の冬は青空を見る機会が多く、嬉しいと思う気持ちに慣れていないような気もしています。

 

冬の屋外は色が少なくなるので、つい色を探してしまいます。
パプリカの色と形が明るくきれいで、楽しげに感じたので並べてみました。

遊佐産のパプリカです。
みずみずしく、甘く、おいしく頂きました。

 

客席のないレストランKEYAKI
スタッフ トレヴィス

「立春」の北庄内

2024年02月04日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

今日、2月4日は二十四節気の「立春」です。
旧暦では、一年の始まりは立春からと考えられていました。
そのため、前日の節分や5月1日の八十八夜など、季節の節目の行事は立春を起点に定められています。

ところで、庄内の季節の移ろいを二十四節気毎にこのブログに載せて、今日で48回目、2年になりました。
鳥海山と北端の庄内平野と砂丘畑と柿の木の定点撮影もこの撮影ポイントからは24回目。
おかげさまで無事1年続けることが出来ました。
そこで、1年かけて撮影した写真を一気に並べてみたいと思います。
定点撮影の醍醐味ですね!・・・自己満足?

「雨水」R5年2月19日

「啓蟄」R5年3月6日

「春分」R5年3月21日

「清明」R5年4月5日

「穀雨」R5年4月20日

「立夏」R5年5月6日

「小満」R5年5月21日

「芒種」R5年6月6日

「夏至」R5年6月21日

「小暑」R5年7月7日

「大暑」R5年7月23日

「立秋」R5年8月8日

「処暑」R5年8月23日

「白露」R5年9月8日

「秋分」R5年9月23日

「寒露」R5年10月8日

「霜降」R5年10月24日

「立冬」R5年11月8日

「小雪」R5年11月22日

「大雪」R5年12月7日

「冬至」R5年12月22日

「小寒」R6年1月6日

「大寒」R6年1月20日

そして、今日「立春」R6年2月4日

雨の日が多かった春、暑かった夏、短かった秋、そして今のところ雪が少ない今年の冬。
あらためて、季節を愉しみ、四季があることに感謝します。

客席のないレストランKEYAKI
支配人

 

がさえびフォンデュ

2024年02月01日

 

先日、ガサエビのビスクを使って
“チーズフォンデュ”を作ってみました。

レシピでは牛乳100ml、ビスク100ml、
チーズ200g、片栗粉適量となっていましたが、
同じ分量が入る容器が見当たらず、少量の分量で試してみました。

せっかくなのでビスクと牛乳の分量を少しずつ変えて
三通りしてみましたが、火力が足りなかったのか
理想的なトロ~っとしたソースになかなかならず苦戦しました。

ですがやはりチーズフォンデュには変わりないので
美味しくいただくことができました。

 

まだまだ寒い日が続くので
この冬の団欒に是非試してみてはいかがでしょうか。

 

 

客席のないレストランKEYAKI
スタッフ オベルジーヌ

雪のキャンバス

2024年01月30日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

一週間ほど前の朝、軽く積もった雪の日。
車庫前が白いキャンバスに見えてきて、思わず一筆書いてみました。


ガサエビとタスカップのつもりです。


足跡は愛嬌ということで・・・楽しかったです。

客席のないレストランKEYAKI
支配人

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