胡桃
2022年11月16日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
先日、近所を散歩していたところ
コンテナの中に入っているあるものを発見しました。
コンテナの中身は胡桃でした。
木になっている胡桃は、私たちがよく目にする形ではないので
見つけづらい気がします。
収穫した胡桃はこの後、丁寧に洗い、乾燥させ、
再び水に漬けることで殻が割りやすくなるそうです。
手間暇はかかりますが、ナッツは栄養価が高く、
近年注目されている食材のひとつでもあります。
私もよく、胡桃をお菓子を作るときに入れたり、
胡桃醤油にして茹でた野菜にかけて食べることが多いですが、
他にもいろいろなアレンジ方法がありそうなので試してみたいと思いました。
客席のないレストランKEYAKI
スタッフ オベルジーヌ
テーブルナフキンの折り方
2022年11月13日
いらしゃいませ客席のないレストランKEYAKIへ
今日のナフキンは蝶々です。
「何に見えますか?」などと会食の楽しい会話にいかがでしょうか。
虫が苦手な方もいらっしゃいますので気を付けてお使いください。
その時には「あやめ」という事にしましょう。
客席のないレストランKEYAKI
支配人
丸池様
2022年11月12日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
遊佐町に鮭の遡上を見に行きたいと思っていました。
今が旬の地元の秋鮭やイクラがお店に多く並んでいます。
午後から鮭の採捕場と孵化場がある箕輪鮭孵化場に行こうと思ったのですが、
見学は午前中、鮭の遡上も見られないようなので今日は諦めました……。
それでもあまりのお天気の良さと暖かさに、箕輪鮭孵化場の近くの丸池様に行って来ました。
エメラルドグリーンと、木々が映り込んだ池、牛渡川の水が本当にきれいで感動しました。
客席のないレストランKEYAKI
スタッフ トレヴィス
冬の贈り物にガサエビのビスクを
2022年11月10日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
秋色に染まった街の景色がきれいな毎日ですが、
立冬を迎え、暦の上では冬になりましたね。
これから寒くなっていきますが、寒い日に帰ってすぐに温かくなれるスープがあると便利です。
冬のギフトとしていかがですか。
身体も温まり、気持ちもほっと落ち着くスープ。
ガサエビのビスクは味が濃く、エビのおいしさを存分に味わって頂けます。
お正月にも欠かせないおめでたい食材のエビを使ったスープを送りませんか。
客席のないレストランKEYAKI
スタッフ トレヴィス
「立冬」の庄内
2022年11月07日
ようこそ客席のないレストランKEYAKIへ
今日、11月7日は二十四節気の「立冬」です。もう冬なんですね。
「冬が立つ」と書く「立冬」は、冬の始まりを示しています。「立」の字には“新しい季節になる”という意味があり、立春、立夏、立秋と並んで、季節の大きな節目です。立冬から2月初旬の立春の前日までが、暦のうえでの「冬」になります。
実はこの写真は昨日(11月6日)の夕焼けです。
まるで絵画のような空、明日は「立冬」。
「そろそろ冬が来ますよ」と雲が言っているようでした。
定点撮影1:鳥海山とケヤキの木
雪が大分下まで降りてきました。
ふもとのパン屋さんに行ったついでに、藤色のグラデーションを堪能しました。
街は色の収穫祭です。楽しいですね!
テーマ:「街の彩カット集」
定点撮影2:あるビルの壁
大分色ずいてきましたね。
「立冬」の日本海は穏やかでした。飛島も静かに浮かんでいました。
「そろそろタイヤ交換しなきゃね」
庄内地方のドライバーは、皆さん気になっているところです。
寒さが厳しくなってきますので、ガサエビのビスクであったかくお過ごしください。
客席のないレストランKEYAKI
支配人
ずいき芋
2022年11月04日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
外出先で見かける銀杏並木や紅葉がぐっと色付き、鮮やかな黄色と赤に気持ちも上がっています。
それと同時に、もうすぐ冬だなぁと感じます。
「ずいき芋」です。
「ずいき芋」、「からどり芋」、「ジキ芋」などと呼ばれ、里芋の一種です。
一般的には茎の部分を「ずいき」、「からどり」といい、天日で干して乾燥させたものを「芋がら」と呼んでいます。
芋がらは、山形の郷土料理の納豆汁に欠かせない、冬の汁物の保存食です。
干す前の茎の部分は、お浸しなどにしてシャキシャキとした食感を楽しみながら食べることが出来ます。
芋の部分はねっとりとした食感で、なめらかでおいしいお芋です。
私の家ではお味噌汁の具にしています。酒粕を入れて、寒い日には特においしく感じるずいき芋です。
余すところなく食べられるずいき芋ですが、茎の部分はあまり食べたことはありませんでした。
今年は干してみます。
客席のないレストランKEYAKI
スタッフ トレヴィス
テーブルナフキンの折り方
2022年11月01日
いらっしゃいませ、客席のないレストランKEYAKIへ
今日のナフキンは「人参」です。
人参のつもりですが、「キツネ」や「馬」にも見えますね。
コツはなるべく丸く立体的に仕上げることです。
客席のないレストランKEYAKI
支配人
冬のギフト
2022年10月29日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
今年一年お世話になった方々へ、日頃の感謝を込めてガサエビのスープを贈りませんか。
そのままスープとしても美味しく召し上がれますが、
濃厚なスープだからこそできるアレンジレシピも新たにご紹介しております。
(詳細はバナーページをご覧ください。)
「お歳暮・お年賀」のギフト用として、のしをつけてお送りします。
発送日のご希望がありましたら、発送日カレンダーをご参照のうえ、
備考欄に日付を記入してください。(発送希望日の2日前までにご注文ください。)
ご希望がない場合には、準備ができ次第順次発送いたします。
※備考欄に「お歳暮」または「お年賀」の入力をお忘れのないようお願い致します。
入力がない場合には、通常商品の発送になりますのでご注意ください。
客席のないレストランKEYAKI
スタッフ オベルジーヌ
もってのほか
2022年10月26日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
大好きな山形の秋の味覚「もってのほか」、正式には「延命楽(えんめいらく)」です。
食用菊で「もってのほか」「もって菊」と呼ばれています。
名前の由来は、「天皇の御紋である菊の花を食べることはもってのほかだ」、
「思っていたよりもおいしい」などといわれています。
しゃきしゃきとした食感で、この時期の楽しみな食材です。
花びらの部分を食べます。
お酢を入れたお湯で、さっと茹でるだけで簡単です。
淡い紫色が茹でると、鮮やかな紫色になります。
茹でてそのままお醤油をかけても、おひたし、和え物、彩りに、など食べ方はいろいろです。
私は、お酢やドレッシング、ごま和えなどで食べるのが好みです。
客席のないレストランKEYAKI
スタッフ トレヴィス
霜降の庄内
2022年10月23日
ようこそ客席のないレストランKEYAKIへ
今日は二十四節気のひとつ、「霜降」(そうこう)です。
秋も深まり朝晩の冷え込みが増し、霜が降り始める頃です。
いつもの場所からの鳥海山とケヤキの木。
雲に隠れた鳥海山の東側の稜線がかすかに見えました。
ケヤキの木ももうすっかり晩秋色です。
どんよりした日には、鮮やかな黄色が輝いて見えました。
いつものビルの壁。(定点撮影2)
気温差で、葉一枚一枚の深みが増してきました。
ところで、今日は黒森歌舞伎特別公演でした。(今年2月の公演が中止のため)
今年の演目は「本朝廿四孝」(ほんちょうにじゅうしこう)。廿四孝と二十四節気、「24」が共通しているので気になって少し調べてみました。
「本朝廿四孝」は、武田信玄と上杉謙信の争い、齋藤道三の陰謀、諏訪湖の白狐伝説などに中国二十四説孝を織り交ぜた複雑な物語です。
その中の二十四設孝とは、中国古来の代表的な孝子24人の伝記と詩を書いた教訓書の事を言うそうです。
という事で、二十四節気との共通点と言えば中国由来という点になりますね。
柿たわわ。柔らか派ですか? 固め派ですか?
短い秋、冬はそこまで来ています。
あったかーい ガサエビのビスクをどうぞ。
客席のないレストランKEYAKI
支配人
シャインマスカット
2022年10月20日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
遊佐町で栽培されたシャインマスカットです。
初めてシャインマスカットを見て、食べた時は驚きました。
皮のまま食べるぶどう、大きく、張りがあっておいしく、食べ応えがありました。
6年前に庄内でもシャインマスカット狩りが出来ることを知って、行ってみたいと思いながら、行けず。
毎年食べているものは、内陸産や県外産のものでした。
遊佐産のシャインマスカット、立派です。
張りもあって、とてもおいしかったです。
10月7日、酒田市役所で初めてシャインマスカットの品評会が開かれたそうです。
酒田、飽海地区の方が出品して、最優秀賞に輝いたのは遊佐町の方でした。
庄内産スチューベン、味が濃くておいしいです。
客席のないレストランKEYAKI
スタッフ トレヴィス
デミカップと社長
2022年10月17日
ようこそ客席のないレストランKEYAKIへ
入社間もない頃、私はレストラン欅の地下レストラン部門の接客係でした。
落ち着いた雰囲気のレストランにはカウンター席が4席ありました。座った正面に飾り棚があり食器やグラスが飾られてありました。
その中に何脚かの個性的なコーヒーカップがあり、私は、ほぼ毎日ディナー営業の前にいらっしゃる当社の社長にそのカップを使ってコーヒーを入れていました。
社長のご機嫌、私の気分、日替わりのカップチョイスが出来るのです。実は静かに楽しんでいました。
オープンキッチンだったため、店内の装飾品や飾り棚の食器類は意外と汚れます。今だからお話ししますと、社長には申し訳なかったのですが飾り棚のコーヒーカップを使っていた理由にカップの手入れもかねての事でした。
ある日、いつものようにいらっしゃった社長は「おはようー」と言い、夕刊も取らずに枯れ枝の様に腰を下ろし、酷くお疲れの様子。(飲食業では、夕方でもその日初めての挨拶は「おはよう」なのです)
私には前々から気になっているデミカップがありました。隣の個室「サロンローズ」のコーナーにある飾り棚の花柄のデミカップ、それもたった一脚しかありませんでした。このコーヒカップはいったい、いつ、どんな時に使えるのだろう?と思っていました。
「そうだ、今日社長に使ってみよう」明らかに「うけ」狙いでした。通常の物より一回り小さいタイプのデミカップ、いつもの半分も入りません。さらに、どう見ても社長には似合わない花柄のKAWAIIカップ。ふざけすぎ?注意されるだろうか?
私は、変な緊張をしながらいつものカウンター席の社長の前に、小さなコーヒーを静かに出しました。一瞬、社長の目はほんの少し大きくなり、次に細くなったことを覚えています。
いつものように砂糖とミルクを入れて何も言わずに飲んでくれました。
そんなデミカップ「エスプレッソコレクション・HOYACHINA」です。
コーヒーカップの思い出。大切にしたいです。
客席のないレストランKEYAKI
支配人