楽しい釣り
2024年03月26日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
心地よい先日の日曜日、酒田港内ではご家族連れの太公望さん達が陽気に誘われて繰り出していました。
内陸ナンバーの車が多いような気がしました。
春休みでお子さんやお孫さんと一緒に楽しんでいる様子です。
ところが、釣果というと残念ながら皆さん「坊主」のようです。
「釣れなくても楽しいよな!」と、おじいちゃん。
「うん」と、お孫さん。
アジやニシンが来ている情報もありますが、港内ではまだまだナイトゲームでナイトまだ釣れないようです。
ヨットハーバーでも今か今かと船たちがうずうずして出航を待っていました。
春はそこまで来ています。
客席のないレストランKEYAKI
支配人
テーブルマナー教室
2024年03月23日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
レストラン営業をしていた頃の﨔は、3月はお祝い事で多くのお客様にご利用頂いたことを思い出します。
支配人が入社した当時は、卒業のシーズンに合わせて「テーブルマナー教室」が実業高校を中心に盛んに行われていたそうです。
レストラン﨔のテーブルマナー教室のしおりが残っていました。
表紙は地下にあった個室の「サロンローズ」です。
以前ご紹介したお迎えの飾り皿。
現在、動画のテーブルナフキンの折り方教室でも使っています。
ニジマスなど、あえて難しい魚をお出ししていたそうです。
従業員がモデルを務めています。
魚の頭と骨と尾を繋げたまま残すそうです、難しい……。
残っている写真では、小さいお子様のテーブルマナー教室の写真もありました。
レストランを閉店する頃は、卒業を迎えられたお子様のために、ご家族でテーブルマナーのアドバイスを希望されるお客様はいらっしゃいましたが、一度に何十人ということはなかったので、当時の話を聞くと驚くことばかりです。
大変そうな、楽しそうでもあるテーブルマナー教室、内容よりもしおりの写真を紹介するだけになってしまってすみません。
客席のないレストランKEYAKI
スタッフ トレヴィス
「春分」の北庄内
2024年03月20日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
今日は二十四節気の「春分」です。
昼と夜の長さが同じなんですね。
そして、お彼岸の中日でもあります。「暑さ寒さも彼岸まで」と言われていますが、今日の酒田は冷たい雨降りです。
定点撮影2:「ケヤキの木」
ケヤキの木を取り巻く商業施設の工事も本格的になり、撮影もなかなか難しくなってきましたが、「動じないケヤキ」をサブテーマに、出来るだけ撮影したいと思います。
ところで、なぜお彼岸に「おはぎ、ぼたもち」をお供えするのでしょう?
一説によると、小豆の赤い色には魔よけの効果があると古くから信じられており、邪気を払う食べ物としてご先祖様にお供えされているそうです。
また、「もち米」と「あんこ」2つの物を「合わせる」言葉の語呂から、ご先祖様の心と自分たちの心を「合わせる」という意味もあるそうです。
なぜか我が家は胡桃餅と二色です。先祖に胡桃の好きな人がいたらしいです…?
定点撮影1:「鳥海山と北端の庄内平野と砂丘畑と柿の木」
鳥海山は、どんよりとした空に隠れて全然見えませんでした。こんな日もあります。
三寒四温。空や風や光そして、草草達。季節の変化を楽しみたいものです。
客席のないレストランKEYAKI
詩人、支配人
新たな門出
2024年03月17日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
卒業の季節ですね。
酒田市内の学校でも先日卒業式が行われていました。
中には進学や就職のために親元を離れ、
春から新生活を送る方もいるのではないでしょうか。
新たな門出のお祝いに、
また、新生活のお供に
“ガサエビのビスク”はいかがでしょうか。
客席のないレストランKEYAKI
スタッフ オベルジーヌ
ご卒業おめでとうございます
2024年03月14日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
今日は、市内の中学校の卒業式が行われているようです。
小中一緒だった友達と別々の高校に進学する中学の卒業は、不安と期待が入り混じりながら卒業式を迎えていらっしゃるのではないでしょうか。
お祝い料理におすすめ
ご卒業、ご入学のお祝いの食卓にエビを使った料理は欠かせないのはなぜ?
昔から「立身出世海老」と言われ、エビの紅色は女の子をイメージさせ健康と幸せを祈り、トゲのある硬い甲羅(兜)は戦国武将の様にたくましく成長してほしいという願いが込められているからです。
海老料理と言えば、当店の「ガサエビのビスク」もお役に立てれば幸いです。
ご卒業おめでとうございます。
客席のないレストランKEYAKI
支配人
赤い色
2024年03月11日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
先週の慌ただしく家を出た日、庭の梅が咲いていることに気が付いて足を止めました。
3月に入っても雪が降って寒い日が続いていたので、「咲いたんだ~」と感動しました。
つぼみがかわいい。
週末の雪に驚き、今日は風が強く飛ばされそうになりましたが、まだ少ない赤い色、椿にも元気をもらっています。
客席のないレストランKEYAKI
スタッフ トレヴィス
鳥海山の箸置き
2024年03月08日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
今日は、私のお気に入り「鳥海山の箸置き」をご紹介します。
この箸置きは、酒田市宮海にある山形県立特別支援学校の生徒さんの作品です。
もちろん、ひとつひとつ手作りなので、同じものはありませんし、出来ません。
素朴な仕上がりですが、裏には安定させるための三点足もしっかりついています。
「四季の鳥海山を作ってほしい」という私の少々無理なお願に応えていただき、4種類の箸置きが仕上がりました。
なんと、雪解けの季節に現れる「種まき爺さん婆さん」も描かれています。
特別支援学校のみなさん、楽しい箸置きを作っていただきありがとうございました。
客席のないレストランKEYAKI
支配人
「啓蟄」の北庄内
2024年03月05日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
今日は二十四節気の「啓蟄」です。
「冬ごもりをしていた虫たちが、春の気配を感じて土の中から出てくる頃」という意味です。
北国の虫たちにとっては「まだ早いです」と言う声が聞こえてくるような気がします。
この季節にしては、穏やかな日本海でした。
雪の白、冬を耐えた草の緑、松の茶色
この季節だけの、色のハーモニー
定点撮影1:鳥海山と北端の庄内平野と砂丘畑と柿の木
定点撮影2:ケヤキの木
周りの工事の勢いに、少し遠慮気味にも見えました。
モノトーンのこの季節。
今日も花屋さんは「色」いろいろでした。
今年は暖冬で少し気が緩んでいたせいか、ここに来ての雪や寒さがとても堪えます。
こんな時はやはり「ガサエビのビスク」ですね。
客席のないレストランKEYAKI
支配人
3月
2024年03月02日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
2月下旬、庭先で咲いている花を見つけました。
いつもは3月に入ってから咲くので早い開花に驚いたのと同時に
今年の冬の暖かさを改めて実感しました。
明日はひな祭りですね。
今年は行くことができなかったので昨年の写真になりますが、
写真を振り返ってひな祭り気分を味わいました。
客席のないレストランKEYAKI
スタッフ オベルジーヌ
白鳥とコスモス
2024年02月28日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
ここ数日は寒い日が続いている酒田です。
そういえば白鳥を見なくなっていたので、もうシベリアに旅立ってしまったのか気になりました。
朝、白鳥の声がして見上げると、当店の上を飛び、田んぼの落穂を食べに行く白鳥のお腹?を見るたびに、写真に収めたいと思ってしばらく白鳥を待ってみるのですが、来ませんね……。
今年の酒田での越冬は、雪が少なく、田んぼでの食事はお腹いっぱい食べるこが出来たのでしょうか。
昨年の秋に、スワンパークにコスモスを見に行って来た時の写真ですが、白鳥と、春なのでピンクと、この時期にも良いかなと。
客席のないレストランKEYAKI
スタッフ トレヴィス
ブラックベリー
2024年02月25日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
KEYAKIコレクションからイギリスのロイヤルウースター社のブラックベリー柄で人気の「ラビニア」というお皿をご紹介します。
ラテン語だとブドウ畑という意味ですが、ブラックベリーはバラ科のいちご類だそうです。
フラットな作りがとても持ちやすく、サービス仲間でも評判の良いお皿でした。
そのため、他の皿よりよく使われていたような気がします。
使いこなされて金の縁取りが少しかすれているところが、良い感じです。
ロイヤルウースター社の歴史は古く、1751年にイギリスのウースター市で創業しました。その後、1789年に王室御用達の称号を得て現在の社名「ロイヤルウースター社」となりました。
ちなみに、食卓にいつもある、「ウスターソース」も同じウスター市の主婦が作ったソースです。
お皿の刻印の中央の数字51は、1751年からきています。
ブラックベリーといえば、最近酒田でも栽培している人がいます。近いうちにブラックベリージュースとして発売の予定もあるそうです。
楽しみですね。
客席のないレストランKEYAKI
支配人
酒田雛街道
2024年02月22日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
昨日の夕方チラチラ降ってきた雪。
積もらないだろうと思って気にしていなかったら、積もりました。
今朝は雪景色がきれいでした。
このくらいの雪なら大歓迎なのですが、そんなに都合良くはいかないですね。
まだ2月、と言っても来週はもう3月ですね。
酒田市では今年も「酒田雛街道」が開催されます。
3月1日金曜日から4月3日水曜日まで、市内各所の施設でお雛様や、素朴で可愛らしい鵜渡河原人形、日本三大つるし飾りのひとつの港町酒田の傘福が展示されます。
大切に受け継がれてきたお雛様に会いにいきませんか。
2年前のブログですが、なんとも可愛らしい鵜渡河原人形をご覧ください。
(もっとたくさん写真を撮らせて頂いたのですが)
「港町酒田の傘福」展も来週から「山王くらぶ」で開催されます。
2月28日水曜日から11月4日月曜日まで、開催期間中は無休ということなので思い立った時に行けるのが良いですね。
実は行きたいと思いながら傘福展には行ったことがなかったので、今年こそはと思っています。
昨年12月に「山王くらぶ」の前を通った時に撮った写真です。
良い雰囲気だったので、小雨降る中、傘をさしていましたが撮りました。
春は出かけたくなりますね、酒田の街を歩いてみませんか。
こちらはレストランに飾られている傘福です。
傘福は女性たちが心を込めて、子孫繁栄や無病息災、家族の幸せを願って、一針一針縫った細工物を傘につるしたものです。
飾り物一つひとつに意味があります。
意味を知ると込められた願いが叶います様に、と心から思います。
その中に「海老」もありました。
「年老いて腰が曲がっても、なお元気」という願いが込められています。
客席のないレストランKEYAKI
スタッフ トレヴィス