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郷土料理「山形のだし」

2022年08月10日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

夏野菜を使って“山形のだし”を作ってみました。

 

茄子、きゅうり、大葉、生姜、みょうが、昆布

もう少し粗くてもよさそうですが…
野菜をみじん切りにします。

味付けは各家庭によって様々かと思いますが、
今回は醤油、みりん、砂糖、酢で味付けをしました。

白ご飯や冷奴にかけて食べると絶品です。

野菜を切り、調味料を加えて混ぜるだけで
簡単に作れるのでぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

 

 

客席のないレストランKEYAKI
スタッフ オベルジーヌ

「立秋」の庄内

2022年08月07日

ようこそ客席のないレストランKEYAKIへ

今日は二十四節気のひとつ「立秋」です。
夏が極まり秋の気配が立ち始める日とされています。
今日からは、暑中見舞いではなく、残暑見舞いとなりますね。

早朝は激しい雨でした。先日の大雨で最上川上流から中流域で被害にあわれた方々には、心からお見舞い申し上げます。

 

一瞬の晴れ間。稲たちは想像以上に成長していました。さながら高校生活で部活を楽しんでいるようにイキイキしています。
そういえば、今日は甲子園に山形県代表も出場します。頑張ってほしいですね!

立秋、「実りの秋」、よく見ると稲に実が付いてました。前回の「大暑の日7月23日」には気づきませんでした。

午後、いつもの場所からの撮影。鳥海山は雲隠れ。
ケヤキの木の緑もすっかり深くなりました。

 

今日からの暑さは「残暑」というのですね。
そういえば、ここ2、3日夕暮れの風が心地よく感じます。
夏の疲れが出る頃です、皆様、お身体に気を付けてお過ごしください。

客席のないレストランKEYAKI
支配人

テーブルナフキンの折り方教室

2022年08月04日

いらっしゃいませ、客席のないレストランKEYAKIへ

今日のナフキンは「波」です。

夏と言えば、海、そして波です。

簡単そうに見えてなかなか難しいナフキンです。

ヒダの割合と柔らかく仕上げるところなど、

いつもより少し糊のきいた物の方が折りやすいかもしれません。

ビーチテラスでのサンセットディナーにお似合いでは。

客席のないレストランKEYAKI
支配人

8月

2022年08月01日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

今日から8月ですね。
酒田は気温も高く、夏らしい日を感じています。

そんな強い日差しの中、日陰の紫陽花がまだ元気に咲いていました。


日陰の青に癒されます。

良く見ると、「セミの抜け殻」が。
(近づいて確認しました。)
下の写真の左上に、苦手な方はそっと見て下さい。

子供の頃は、落ちているセミの抜け殻を見つけると周りに知らせ、盛り上がっていました。

子供の頃の夏休みを思い出し、こんな日はスイカで水分補給をしたいところですが、
大人になった今は、冷たいものも大好きですが、温かい飲み物も意識して飲んでいます。
今年の夏はガサエビのビスクで塩分補給をしませんか。
エビの濃厚なおいしさを味わえます。

 

客席のないレストランKEYAKI
スタッフ トレヴィス

茄子ごんげ

2022年07月29日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

 

夏野菜の茄子と大葉を使って
庄内の郷土料理のひとつ「茄子ごんげ」を作ってみました。

茄子ごんげの”ごんげ”とは、庄内地方の方言で
「いっぱい、たくさん、(量が)ものすごい」という意味があります。

 

各家庭によって作り方は様々ですが、
たくさん作ってもすぐになくなってしまう美味しさでした。

 

客席のないレストランKEYAKI
スタッフ オベルジーヌ

 

むきそば

2022年07月26日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

酒田の郷土料理のひとつに、「むきそば」といわれるものがあります。
そばの実をむいて茹でたものにだし汁をかけて食べるもので、
会席料理などで小鉢で出てきてスプーンで食べます。

江戸時代、北前船によって関西の寺院で食べられていたものが伝わり、料亭で出されていました。
現在は缶詰でも販売されていて、手軽に食べることが出来ます。

缶詰のむきそばを食べました。

むきそばとたれがセットになっているので、たれを冷蔵庫に入れておけば、
食べる時にむきそばをほぐす様に洗うだけ、簡単です。

薬味は、ちょっと違うかなぁと思いながら、採れたての大好きなオクラとシソの葉とミョウガにしました。

ミョウガがよいアクセントになりました。
さらさらっと食べやすく、夏の暑い日、食欲がない時、お酒のお供にも、おいしくいただけます。

薬味を入れたり、具には鶏挽肉、シイタケ、刻みのりなどの他、
自分好みのものなど、楽しみ方はいろいろです。

客席のないレストランKEYAKI
スタッフ トレヴィス

 

「大暑」の北庄内

2022年07月23日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

今日は二十四節気の「大暑」です。
8月8日の「立秋」まで期間は、一年中で一番気温が高い時期です。
農家の皆さんにとっては田の草取りや害虫駆除など暑い中での作業がつらい時期でもありますね。

天候にも恵まれて順調に成長しているようです、中学校入学といったところでしょうか。
(定点撮影で、苗から収穫までお伝えします。)

今日は、ちなみに土用の丑の日でもあります。
定番の「ウナギ」を召し上がるご家庭が多いと思いますが、
夏バテ防止に「ガサエビのビスク」はいかがでしょうか。


どんより雲隠れの鳥海山、とても遠く感じました。(定点撮影:大暑)


蓮の群生、圧倒されました!

蓮の葉に溜まる朝露。
やさしい風に揺れる葉っぱ、ガラスのおはじきで遊んでいるよう。(詩人:支配人)


静かに「お盆」を待っているようです。

酒田北港。土曜日の朝、家族で釣りですね。


釣果は、鱚、キス、きす。クーラーボックスから出してくれました。ありがとうございました。

北庄内はどんより曇り空の大暑の日、風はなく、風車も一休みでした。

疲れた体に、水分と、ビスクを。
暑中お見舞い申し上げます。
客席のないレストランKEYAKI
支配人

テーブルナフキンの折り方教室

2022年07月21日

いらっしゃいませ、客席のないレストランKEYAKIへ

今日のナフキンはちょっと不思議な「ダブルスクエア」です。
2枚のナフキンを重ねたように見えるところが面白いですね。
お子様にうけたりします。

「重ね重ねお世話になりました。」ということで
謝恩会や送別会などに使用します。

また、以前にお作りした、「蓮」の様に
サラダボールなどの敷布にも使えます。
お試しください。

客席のないレストランKEYAKI
支配人

お迎えする飾り皿

2022年07月18日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

レストランではお客様をお迎えする時、お迎え用の「飾り皿」をセットいたします。

「本日は当店にようこそいらっしゃいました。
おいしい料理で楽しくお過ごし下さい。スタッフ一同心を込めておもてなし致します。」という、ご挨拶と責任の意味を込めてナフキンと共にセットいたします。

今日は、当店の飾り皿をお紹介いたします。
(当ブログの分類:「テーブルナフキンの折り方教室」にも登場しています)

この皿は、昭和40年代後半から閉店まで半世紀の間、地下にあったレストラン欅で実際にお客様をお迎えしていました。

何人のお客様を迎えてくれたことでしょうか。

この皿は、創業間もないころ特別オーダーで窯元に直接発注した品物と聞いています。

残念ながら、当初何枚準備したのか資料が残っていませんが50年の間には欠けたり割れてしまったりして、現存しているのは19枚です。


ブルーローズ柄は当時のグランドメニューブックと同じデザインで、金淵と中央のKEYAKIの「K」のデフォルメは当時のスタッフのこだわりとプライドを感じます。

「レストランKEYAKI」当初からの、素材に対するこだわりと本格フレンチを創造する情熱を大切に引き継ぎ、「客席のないレストランKEYAKI」はおいしいガサエビのビスクを世界にお届けしてまいります。

 

夏・青空・緑・花
皆様にとって素敵な日でありますように。

今日もおいしいビスクをお作りしております。

客席のないレストランKEYAKI
支配人

お中元

2022年07月16日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

 

今まで何度かお中元に関する内容のブログを載せてきましたが、
そもそもお中元の由来とは?と気になり調べてみました。

 

お中元の由来は中国の暦にあり、
中元(7月15日)の日に神様にお供え物をした人は
罪を赦されると信じられていました。

これが日本に渡り、お供え物を人々で分かち合う
”共食”から始まったと考えられる風習が、
次第に食料を贈る贈答習慣として定着していったと考えられます。

現代では、共食というような本来の意味は
ほとんど意識されなくなっていますが、
お中元やお歳暮で食料品が贈られるのはこの名残なのかもしれません。

日本独自の贈り物文化は、形式にとらわれず
相手の気持ちに寄り添ったものへと
少しずつ変化しているようです。

 

 

客席のないレストランKEYAKI
スタッフ オベルジーヌ

吹浦港、今朝の牡蠣

2022年07月15日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

「明日も漁に出るから朝9時ころ岸壁に写真撮りに来ていいよ!」と
遊佐の牡蠣漁師の土門さんからの嬉しい電話。私は前々から取材の申し込みをしていました。

あいにく今朝は小雨混じりの曇り空でしたが、大丈夫。
今日は、沖は風が強いので近くの漁のようです。

北庄内沖(女鹿、吹浦)の牡蠣は岩の様に大きく、そしておいしい!

大きい理由:鳥海山の伏流水のおかげで一年を通して牡蠣の成長に最適な温度に保たれている。
美味しい理由:伏流水のミネラル分をいっぱい吸収して成長する。
ということです。

土門さん親子さん、帰ってきました!大漁なのでしょうか?

海の男たちチョットかっこいいです。
息子さんも漁師修行中とか、頑張ってください。
ちなみに土門家は現役のおじいちゃんからお孫さんまで三代で牡蠣漁師!
そういえば、80歳代で現役のおじいちゃんはまだ帰ってきません。沖で頑張っているらしいです。

早速、岸壁に荷上げ、山積み、まるで小岩のようです。

家族や仲間と共同作業でへばりついた海藻や泥を取ったり、2、3個の塊をバラバラに分けます。
そしてサイズ別に選別します。



出荷できるサイズは約5年以上のものだそうです。


素潜り用ウエットスーツもお疲れ様です。


西浜海水浴場は今日15日オープンとの事、ライフセイバーの方々も忙しく楽しそうでした。

西浜にある天然岩ガキ直売所450円~950円(どの牡蠣が誰が収めた牡蠣かわかります。ブランド品ですね)
もちろんその場でむいて食べることができます。 

土門さんの牡蠣を頂きました。

 

客席のないレストランKEYAKI
支配人

鳥海山と田んぼ

2022年07月13日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

毎日暑いですね。

「暑い時に熱いものを」といいますが、暑い時こそ熱いものが無性に食べたくなる方、
身体に良いからあえて食べるようにしている方もいらっしゃいますよね。

冷房の効いた室内で、ガサエビのビスクはいかがですか。
手軽においしい塩分を摂って、身体を温めて頂けたらと思います。

今日、今年初のセミの鳴き声を聞きました。
先日はトンボの大群に驚きました。

私の夏の癒しです。

日曜日の夕方です。
日が暮れる頃、少し風もあり、稲が気持ちよさそうでした。

 

客席のないレストランKEYAKI
スタッフ トレヴィス

 

 

 

 

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