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「芒種」の草花庄内

2024年06月05日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ。

今日は、二十四節気の「芒種」です。
稲や麦など穂先に芒(のぎ)と呼ばれるとげがある植物の種をまく時季とされています。
そう考えると、現代は農作業のリズムは一足早いようですね。田植えはすでに終わっています。

定点撮影1:「鳥海山と北端の庄内平野と砂丘畑と柿の木」AM8:20
厚い雲に鳥海山はすっかり飲み込まれていました。少し雲が不機嫌な空。

 

この季節は草花がとても賑やかです。
気の向くままにカメラを向けてみました。

ミニ藤

ゴデチア

ひなげし

 

道端の野生の草花。いま、とても元気です。

 

定点撮影2:「山居のケヤキの木」
本格的な工事が始まり少し窮屈そう。「がんばれ、ケヤキ」

まだまだ朝晩の温度差が激しい日が続いています。どうぞお体に気を付けてお過ごしください。

客席のないレストランKEYAKI
支配人

6月

2024年06月01日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

今がちょうど見頃のお花。
所狭しと咲いていてとてもきれいです。

見た目から”つつじ”だと思っていましたが、
5月下旬~6月上旬に開花時期を迎える”さつき”のようでした。

6月というと梅雨の時期なので
じめじめしてどんよりとした気分になりそうなイメージですが
この時期には“あじさい”が見頃になるので
それもまた楽しみのひとつです。

客席のないレストランKEYAKI
スタッフ オベルジーヌ

テーブルナフキンの折り方

2024年05月24日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

今日のナフキンは「孟宗竹」です。

5月が旬の孟宗は、「酒田まつり」や「鶴岡天神祭(化けものまつり)」などの祭り料理に欠かせません。
孟宗にちなんで、少し太めに折ってみました。

 

客席のないレストランKEYAKI
支配人

 

「小満」の北庄内

2024年05月20日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ。

今日は、二十四節気の「小満」です。
植物が生い茂り、地上に満ちる時期とされています。

定点撮影1:鳥海山と北端の庄内平野と砂丘畑と柿の木(朝7:30)
今にも降りそうな天気、山頂付近は雨雲に隠れていました。
庄内平野は八割方、田植えが済んでいるようです。

定点撮影2:山居のケヤキの木
ところでこのケヤキの木、樹齢何年ぐらいなんでしょうか?そして、元高校の敷地内中央部にあった訳ですから、何か言われがあるのでしょうか?
今更ながら、気になってきました。調べてみますね。

6月16日は父の日です。プレゼントに「ガサエビのビスク」いかがですか?

客席のないレストランKEYAKI
支配人

酒田まつり

2024年05月17日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

酒田市では毎年5月19日~21日に「酒田まつり」が開催されます。

上下両日枝神社の例大祭「山王祭」として、
1609年から一度も休むことなく続いているお祭りで、
酒田大火復興記念となった1979年から
「酒田まつり」として開催されています。

 

 

本祭り当日は、一般参加者が山車を引いて練り歩く「山車行列」や
酒田の歴史をたどる「時代行列」など様々な催し物があります。

さらに今年はディズニーが来るのも楽しみのひとつで
酒田まつりにディズニーキャラクターが来るのは
これで2度目になります。

今年の酒田まつりはいつも以上に賑やかなお祭りになりそうですね。

 

 

客席のないレストランKEYAKI
スタッフ オベルジーヌ

クイーンローズ

2024年05月14日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

今日は、KEYAKIのプレートコレクションから大倉陶園のクイーンローズの思い出をひとつご紹介いたします。

ご覧の通り、大倉陶園としては珍しいスクエアのお皿。
普段は飾り皿としてコーナーの棚の奥に静かに鎮座していました。

その日のご予約はお一人。
一対一のサービスは難しく緊張していました。
そのお客様は無口で、どうやら必要以上の会話は必要としていないご様子。
私は、静な接客を心がけました。
よせば良いのに「このままではつまらない」と私の中のサービス精神がふつふつと湧いていました。
「そうだ、普段は使わない飾り皿のクイーンローズでデザートをお出ししよう」と思いました。
「きっと、少しは喜んでいただけるのではないだろうか」と、激しい思い込み。

残念ながら、そのお客様は淡々とデザートを召し上がられ、静かにお帰りになりました。

「ありがとうございました」

客席のないレストランKEYAKI
支配人

 

テーブルナフキンの折り方 

2024年05月11日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

今日のナフキンは「花飾り」です。
母の日の食卓にいかがですか。

 

客席のないレストランKEYAKI
支配人

若葉寒

2024年05月08日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

今朝、気象情報を伝えるテレビ画面に「若葉寒」という文字。
おぉ、ぴったり! と声には出しませんでしたが、今日の東北は若葉寒(わかばさむ)だそうです。

お天気に恵まれた大型連休から、昨日と今日は雨の酒田です。
気温は上がらず寒いですが、植物にはちょうど良い雨ですかね。

今日の酒田を表現するのにぴったりな「若葉寒(若葉の頃の、4月下旬から5月中に寒くなること)」。
恥ずかしながら今日まで知りませんでした。

 

天気が良い日に撮ったオオデマリですが、実際にはもっと黄緑色に見えました。

雨の今日は白く映えていました。

 

しとしと雨も良いな、と思いながら撮っていましたが、今日は本当に寒いです。
こんな日はスープを飲んで温まりたいですね。


ガサエビのビスクはいかがですか。

 

客席のないレストランKEYAKI
スタッフ トレヴィス

晴天の「立夏」

2024年05月05日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ。

今日は、二十四節気の「立夏」です。
定点撮影1:鳥海山と北端の庄内平野と砂丘畑と柿の木(朝8:00)
1年に24回撮影するわけですが、こんなにきれいに晴れわたる鳥海山は珍しいかもしれません。
ちなみに、私、独自の集計によると、鳥海山が山頂まで見えた二十四節気は6日間で確率25%でした。‥‥4日に1回は見えるのですね。
 

定点撮影2:「山居のケヤキの木」
木の勢いは少し心配ですが、新しい葉がホヤホヤと出てきて一安心といったところです。「がんばれ けやき」
周辺の工事もお休みのようですね。

そうです。大型連休と言えば田植え「サツキ」の時期です。
稲作農家にとっては大忙し。
田んぼも「いつでもどうぞ」と言っていました。

5月12日(日)は「母の日」です。
日頃の感謝の気持ちを、「ガサエビのビスク」に込めてお送りしませんか。

客席のないレストランKEYAKI
支配人

5月

2024年05月02日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

GW後半に入りましたね。
酒田では夏日というほどにまでは気温が上がらなかったものの
5月下旬並みの暖かさにまでなっていたようです。

久しぶりに刈屋の梨畑の前を通ってみたら
ちょうど梨の花が咲いている時期でした。
鳥海山の”種まき爺さん”もはっきりと見えるようになり、
絵になる風景でした。

そして、今年も楽しみにしていたこの季節。

今回は細竹だけでしたが、孟宗竹や山菜など
春の食材がたくさん出てきてわくわくしています。

旬の食材なだけに美味しさは間違いないですね。

 

客席のないレストランKEYAKI
スタッフ オベルジーヌ

孟宗

2024年04月29日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

酒田は今日も気持ちよく晴れています。
新緑も眩しく、出かけたい気持ちを抑え仕事をしています。

庄内の旬の孟宗筍を頂きました。

毎年孟宗汁を楽しみにしています。

 

立派な孟宗ですごいと思ったら、ちょっと大き過ぎるそうです。

採れたてをすぐに下茹でするので、あく抜きをしたことがありません。
えぐみを感じたことがなく、やわらかくおいしい遊佐産の孟宗です。

全国的には鶴岡市の湯田川温泉の「湯田川孟宗」が有名ですね。

 

こどもの日にちなんで、昨年の4月29日のブログは「テーブルナフキンの折り方 兜」でした。

2年前の5月3日は「筍」を、湯田川地区の孟宗にちなんで、ナフキンをあえて太めに折った動画を紹介しました。
(筍のナフキンの折り方の音声が再生されないようで、申し訳ありません。)

竹のようにすくすくのびのびと、お子さんの成長を願い、お祝いの席のナフキンを折ってみませんか。

 

客席のないレストランKEYAKI
スタッフ トレヴィス

 

華やか過ぎて‥‥

2024年04月26日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ。

KEYAKIのお皿コレクションから、今日はイギリスミントン社の代表作の「ハドンホール」をご紹介いたします。ミントン社は、銅板転写の彫刻師だったトーマスミントンによって1793年に創業されたイギリスの食器メーカーです。


この華やかな柄は、イギリスの古城ハドンホール城に飾られていたタペストリーが、デザインのモチーフになっているそうです。
長く愛されていて、なじみ深いシリーズです。皆さんもどこかでお使いになっているのではないでしょうか。 
ある日のシェフ。
レストランのお客様は、「ポアソン」もまもなく食べ終わりそうでしたので、次のメイン料理の「ビアンド!」と厨房に声をかけました。
ところが、その日はお肉料理がなかなか仕上がってきません。いつもより時間がかかりすぎです。私は思わず「シェフどうかしましたか?」と声を掛けました。
「ん…華やかすぎる‥…」そこには、ミントンのプレートを前に固まっているシェフがいました。瞑想?迷走?
いつもならミントンも大胆に使いこなせるシェフ、何か辛い事でもあったのでしょうか。
そんな日もありました。

明日から大型連休ですね。
お出かけの方は気を付けて「いってらっしゃい」

客席のないレストランKEYAKI
支配人

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