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十三夜

2022年10月05日

ようこそ客席のないレストランKEYAKIへ

 

中秋の名月である「十五夜」は有名ですが、
今年の10月8日は「十三夜」です。

十三夜は十五夜の次に月が美しいと言われています。

十五夜にお月見をしたら、十三夜にもお月見をしないと
縁起が悪いんだとか…。

ちなみに、十三夜には13個のお団子をお供えするようです。

ちょうどこのころに食べ頃の栗や豆など
秋の収穫に感謝しながら、皆さんも十三夜のお月見を
楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

 

レストランKEYAKI
スタッフ オベルジーヌ

ハチミツ

2022年10月03日

注意:ミツバチの写真がアップされていますので苦手な方は無理にご覧にならないでください。

山中に怪しい2人組現る・・・?その正体は採蜜の男たち。

ようこそ客席のないレストランKEYAKIへ

 

先月中旬、以前からお願いをしていた採蜜の見学。友人から「今日は天気も良いし見に来ますか?」というお誘い。すぐさま指定された場所に向かいました。
比較的近い砂丘地の松林、主にアカシヤや松が生えていました。山道を進むこと5分、突然、箱が現れる。

採蜜作業に入る前の準備を始めます。
ミツバチの動きを鈍くするため、火をつけてた麻袋を中に入れたポット型の道具です。
横にアコーディオンのようなものが付いていて、空気を送りながら濃厚な煙でミツバチ達にしばらくおとなしくなってもらいます。
私は、勝手にこの道具を「スモーク安楽ポット」と名付けました。(正式名称は不明です)

防虫ネット服をかぶって作業開始。虫類はあまり得意ではない私ですが逃げ腰でお手伝い(作業の邪魔)をしました。
採蜜箱に巣枠が何枚かはめ込んであり、一枚ずつ引き上げます。重ければハチミツが多いということです。
空の枠と交換します。

女王バチは一つの採蜜箱に一匹だけです。何千何万の働きバチに支えられているのですね。

持ち帰った巣枠から蜜を絞る作業に入ります。

金網の枠にハチミツたっぷりの巣枠を入れて遠心力で蜜を採取します。

人力です。

今回見学させていただいた友人は、アカシヤの他にもトチ、ぼだいじゅ、そば、百花蜜(ミックス)の5種類にして瓶詰めしてお土産店などにも出荷しています。

 
糖分80%水分20%、透き通ったハチミツ色。働きバチさん達。ありがとう。

客席のないレストランKEYAKI
支配人

ハロウィン

2022年09月29日

 

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

 

10月31日はハロウィンですね。
まだ1カ月も先ですが、あっという間に訪れそうです。

ハロウィンとは、毎年10月31日に行われる
西洋のお祭であり、近年では宗教的な意味合いは薄れ、
仮装をしたり、カボチャを飾ったりするのが一般的になっているようです。

ハロウィンといえばカボチャ。
焼いたり煮たり、スープやお菓子などいろんな料理に変身できる万能食材ですよね。

仮装や部屋の装飾はハードルが高いので、
今年は料理だけでもハロウィン感を楽しみたいと思います。

 

客席のないレストランKEYAKI
スタッフ オベルジーヌ

テーブルナフキンの折り方

2022年09月26日

いらっしゃいませ、客席のないレストランKEYAKIへ

 

今日のナフキンは「のし」です。

熨斗(のし)はもともと、贈答品の包装紙の上に貼る「干しあわび」を示す言葉であり

「熨斗鮑(のしあわび)」と呼ばれています。

あわびは祭事で用いられる貝であり、それを貼ることで「神仏にお供えする」という意味になります。

お祝い事や御礼の席などで使われます。

客席のないレストランKEYAKI
支配人

秋分の庄内

2022年09月23日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

今日23日は「秋分の日」二十四節気の「秋分」
春分と同じように、太陽が真東から昇り真西に沈む、昼と夜の長さが同じになる日です。
秋分の日を中心とした一週間が秋のお彼岸です。これからしだいに秋が深まっていきますね。

祝日の今日は市場はお休みですが、サザエの刺身を作っている魚屋さんに声をかけてみました。白身の上に赤身の部位をのせて仕上げるそうです。

いつもの場所から鳥海山とケヤキの木。どんよりと山頂付近が雲に隠れていました。

田植えの時期から二十四節気度に毎回撮影してきました田んぼの稲達、もうすっかり刈られて旅立っていました。少し寂しですかね。

あるビルの壁、名前は分かりませんがつる植物。これから色ずく秋を定点撮影で追いかけようと思います。ご期待ください。

市場にて。桜鯛とマハタが光っていました。

巡視艇べにばな近くのハマナス。君は夏に取り残されってしまったのか。

「暑さ寒さも彼岸まで」と申します。
冷房も暖房も不要な期間は本当に短いものですね。
季節の変わり目、皆様お体をご自愛下さい。

秋分の日によせて
客席のないレストランKEYAKI
支配人

稲刈り

2022年09月21日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

酒田市では稲刈りの時期を迎えています。

今日の午前中は小雨の心配もありましたが、午後から天気も良くなり
稲刈りをしている農家さんを多く見かけました。

今日、稲刈りをする予定だという方の田んぼに行ってみました。
ご兄弟で稲刈りをしていました。

鳥海山の写真は9月10日のものです。

春の水が入った田んぼから、夏の青々、秋の黄金色に癒されてきた私。
少し寂しいですが、もうすぐ新米が食べられる楽しみもありますね。

鳥海山は10月に入ったら雪が降って、稲刈り後の田んぼには白鳥が飛来し、もうすぐ冬。
その前にまだまだ秋の味覚を楽しみたいと思います。
刈屋梨「秀玉」

客席のないレストランKEYAKI
スタッフ トレヴィス

 

 

 

 

秋の味覚

2022年09月16日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

気持ちの良い秋晴れの日曜日、庄内の秋の味覚「刈屋梨」を求め、
酒田市の刈屋地区の直売所に行って来ました。

昨年は春の低温や霜の影響で収穫量が少なく、食べる機会も少なかったので、
今年は何回か買いに行こうと決めていました。

早めに向かったつもりが、すでに通りの両側にある直売所はどこも賑わっていました。

それでも一足早かったようで、梨を買っていると次から次へとお客様がいらして、
直売所を出たら駐車場に入れない車で道が渋滞していました。

梨の次は栗を求めて遊佐町へ。

昨年栗を頂いた後藤さんの山に連れて行ってもらいたく、連絡をしたところ「来ていいよ」と。
山ではなく畑でした。
後藤さんが何十年か前に忙しくなって、山に行けなくなったため、近くの畑に栗の木を植えたんだそうです。

栗は熟したら落ちてきますが、落ちているのはまだ少なかったです。

口が開いていれば良いということで、木の上の方の栗を後藤さんが落として下さいました。

80代後半、元気です。
イガイガを足で抑え、鎌で栗を器用に取り出していました。
「栗のとげ」は「イガ」なんですよね、イガイガと言ってしまう。
やっぱりものすごくとんがっていて、触れられないです。

色づく前の柿、もう少し大きくなるそうです。

いちじくもまだ青くこれからですが、熟していたいちじくを畑で頂きました。

栗拾いを体験

刈屋梨

ヤマボウシの実

客席のないレストランKEYAKI
スタッフ トレヴィス

ガサエビ底引き網漁

2022年09月13日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

山形県庄内浜の最南端、鼠ヶ関港所属の海老底引き網漁の漁師さんに取材に行ってきました。

9月も中旬に入って、日本海は凪も続き市場が休みの2日間を除いては連日漁に出ているとのこと、お忙しいのにお邪魔しました。
夜中の12時に出港、翌日の夕方16時ごろ帰港まで約16時間も海の上なんですね。

現在鼠ヶ関港には12隻の底引き網漁の船が所属しているそうです。
今回取材させていただいたのは、羽前丸の五十嵐さん。
以前からガサエビの仕入れの相談などでお世話になっていました。

午後3時10分、港に羽前丸が予定より少しはやく帰ってきました。

今日はまずまずの漁。

市場では、セリ前の仕分けで活気がありました。

これが「ガサエビ」(クロザコエビ)ですね!
船上で、ガサエビ、甘えび、子持ち、大小、と選別して新鮮なうちに箱詰めを済ませます。

 

すぐに氷を積み込んで今晩の出港準備に掛かります。

近くの売店で販売していた、いかの一夜干しです。

 

当店のガサエビのビスクは、このような漁業関係者のおかげで皆様にお届けすることができるのですね。

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支配人

テーブルナフキンの折り方

2022年09月10日

いらっしゃいませ、客席のないレストランKEYAKIへ

今日のナフキンは「亀」です。

敬老の日のお祝いや結婚のお祝いの会などで使われます。
当ブログ6月25日にご紹介しました「鶴」と対(ペア)でセットする場合が多いです。
鶴は千年、亀は万年と長寿を祝う会食にいかがですか。
来週9月19日は敬老の日ですね。

客席のないレストランKEYAKI
支配人

白露の庄内

2022年09月08日

ようこそ客席のないレストランKEYAKIへ

今日は二十四節気の「白露」です。
夜中に大気が冷え、草花や木に朝露が降り始める頃。
降りた露は光り、白い粒のように見えます。日中の暑さも和らぎはじめ、だんだんと秋の気配が深まっていきます。

 

いつもの角度、午前中の鳥海山とケヤキの木です。
ケヤキの木、いくらか秋色を感じました。

 

秋色と言えば。
コリンキー(南瓜種)の千切りはサラダを色鮮やかに仕上げてくれます。

 

定点カメラ稲作状況。
幸い、強風にも耐え凛としています。社会人になって仕事にも遊びにも、大いに楽しんでいるかのようです。
秋の台風が心配です、もう少しの間頑張ってほしい。

 

秋の色Ⅱ

 

9月、底引き網漁が解禁して港に活気が戻ってきました。良質の海老もどんどん入ってきます。
美味しいビスクをお作りしてご注文をお待ち申し上げております。

令和4年「白露」

客席のないレストランKEYAKI
支配人

敬老の日

2022年09月05日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

9月19日は敬老の日ですね。

敬老の日の贈り物に「ガサエビのビスク」はいかがですか。
秋らしい掛け紙とメッセージカードをご用意しています。

「海老」は、長いひげや曲がった腰が老人の姿に例えられ、長寿を願う贈り物にぴったりな食材です。
エビの赤い色が縁起がよいとされていることからも、いつまでも元気でいてほしいという願いを込めて、ご自宅でのお祝いの料理の一品にもおすすめです。

スープで召し上がっていただくのはもちろん、アレンジレシピで食卓をオレンジ色で彩ってみませんか。


ビスクリゾットの盛り付け例

エビの旨味がたっぷりつまったスープは栄養があり、夏の疲れた体を温め、気持ちもほっこり、
お祝いの席が和やかになって頂けたらと思います。

客席のないレストランKEYAKI
スタッフ トレヴィス

 

日本一小さな…

2022年09月01日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

 

日本一小さなトンボが庄内地方でも見られるというのはご存じでしょうか。

遊佐町白井新田には、ハッチョウトンボの生息地があります。
このハッチョウトンボの体長は約2cm(1円玉くらいの大きさ)しかなく、
日本一小さいトンボとも言われています。

メスは黄・黒・茶の縞模様、オスは成熟すると全身が鮮やかな赤色になります。

遊佐町内でも生息数は極めて少なく、白井新田の生息地は
継続した保護活動の結果、良好な環境が維持されており、
このハッチョウトンボ生息地は町の天然記念物に指定されています。

普段は保護・保全の為に閉鎖されていますが、7月の土日には一般公開もされているようです。

私が行ったのはつい先日…
当然入り口にまでしか行けず、肉眼ではハッチョウトンボを
見ることができましたが、写真に残すことはできませんでした。

 

近年、世界中で環境について問題視されていますが、
きれいな自然をいつまでも守っていきたいですね。

 

客席のないレストランKEYAKI
スタッフ オベルジーヌ

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