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枝豆の茶巾あんかけ

2022年08月29日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

全国的にも知られている鶴岡市のブランド枝豆、「だだちゃ豆」は旬を迎えています。

私は枝豆を「茹でたてをそのまま食べる」だったのですが、
先日、すりつぶしてあんかけをかけた「枝豆の茶巾あんかけ」を作りました。

酒田まつりの時も、少しだけあんかけ料理のことを紹介しましたが、地元のスーパーでは通年で枝豆の茶巾あんかけも販売されています。
何度か買って食べていたので、思い立って枝豆とかぼちゃがあったので、かぼちゃも茶巾にしました。

枝豆とかぼちゃをすり鉢ですりつぶし、ラップを使って茶巾にしぼり、醬油のあんかけをかけたものです。

いつもはかぼちゃを食べやすい大きさに切ったものと、輪切りにしたゆで卵にあんかけをかけてよく食べています。
枝豆は薄皮を取るのがちょっと大変でしたが、今回はかぼちゃも一緒にすりつぶして楽しめました。

客席のないレストランKEYAKI
スタッフ トレヴィス

 

 

 

 

 

 

テーブルナフキンの折り方

2022年08月26日

いらっしゃいませ、客席のないレストランKEYAKIへ

今日のナフキンは「カトラリーポケット」です。

テーブルクロスを掛けない気軽なパーティーなどにおすすめです。
お一人ずつ手渡しするときなども便利です。
予め人数分を作って少し内側に丸めて手渡しします。

客席のないレストランKEYAKI
支配人

「処暑」の庄内

2022年08月23日

ようこそ客席のないレストランKEYAKIへ

今日は二十四節気の「処暑」です。
厳しい暑さも峠を越し、朝夕には涼しい風が心地よく虫の声が聞こえてきます。
穀物が実り始めますが、同時に台風の季節でもあります。

穏やかな日本海、雲が少し怖いです。

定点撮影たんぼ編
この2週間の間に稲穂は少しずつ頭を垂れてきました。もうすっかり成人してフレッシュマンといったところでしょうか。

 

定点カメラ鳥海山とケヤキの木
裾野からどんより雲に覆われ、まるで何もなかったかのようです。

岸壁に咲く花はたくましく感じました。

石炭運搬船。荷を下ろすと船が浮いて全形が良く見えます。少し休憩中のようですね。

どこかで見たことがあるような?・・・
そうです、長崎の特産果物、びわに見えました。・・・見えませんか?少し無理がありますか?

いよいよ9月から底引き網漁が始まります。今シーズンも良質のガサエビを期待しています。おいしいビスクを仕込むためにシェフも待っています。

 

客席のないレストランKEYAKI
支配人

ひまわり

2022年08月20日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

 

夏の花といえば、「ひまわり」が真っ先に思い浮かびます。
青空の下のひまわりはきれいで癒されますよね。

最近では、村おこしや町おこし、災害からの復興活動として
全国のあちこちにひまわり畑があり、
イベントなども開催されているようです。

 

先日、毎年見に行っているひまわり畑に行ってみたところ、
連日の大雨により、満開で見ごろを迎えたひまわりは
ぐったりしている様子でした。

一方、少し離れたひまわり畑に行ってみると
どんよりとした曇り空ではありましたがきれいなひまわりが咲いており、
同じ庄内でもこんなにも天気による被害が違うものかと痛感しました。

 

 

 

来年こそは、青空の下で咲き誇るひまわりを
見れるのを楽しみにしたいと思います。

 

 

客席のないレストランKEYAKI
スタッフ オベルジーヌ

 

ブルーデミカップ

2022年08月17日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

それは、私が入社間もない約40年前、地下にあるレストランKEYAKIでのことです。
当時、レストランのワイングラスやデミカップは一つ一つ丁寧に手洗いをしていました。

先輩から「それ、高級なんだから気を付けろよ」と言われたとたん・・・まるで絵に描いたように綺麗に割ってしまったのです。
一瞬、時間が止まり、カップを失ったソーサーが「どうします、なんとかしてください!」と、私に問いかけてきます。ほんとごめんなさい!

それは、某高級食器メーカーO陶園のブルーのデミカップでした。意外だったのが先輩方が優しかったことを覚えています。


レストランKEYAKIでは、そのお客様や会食の趣旨や雰囲気に合わせて、何種類かあったデミカップの中から選び、食後のコーヒーをお出ししておりました。
私にも「デミカップを選ぶ」という裁量権を与えられており、とても好きな仕事のひとつでした。

この形のデミカップは4色で各6脚ありました。1個でも欠けるといろいろな面で使いにくくなるのです。
急いでブルーのデミカップ1脚だけ注文すると、メーカー(窯元)からは、「ブルーというご指定だけではできません。同じ色に仕上げるためには割れてしまったセットのソーサーをお送りください。特にブルーは難しいのです。」とのことでした。
すぐにソーサーを送りました。


約1年後、「同じブルー」のデミカップは6脚揃いました。
ブルー、とてもいい色に仕上げて下さいました。

KEYAKIのデミカップは私にとって先輩のような、同僚のような、大切なカップです。

特にブルーは。

客席のないレストランKEYAKI
支配人

 

お盆

2022年08月12日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

お盆の時期や風習は地域によって違いがあると思いますが、8月13日に合わせ、ご先祖様をお迎えする準備をしている方も多くいらっしゃると思います。

キュウリやナスで作る精霊馬の代わりに、酒田市のお隣の遊佐町では軒下に車(おもちゃ)を下げています。

酒田市でも見かけるので、写真を撮らせて頂きました。

カッコイイですね、15日に向きを変えるそうです。

ご先祖様の乗り物としてキュウリは馬に、ナスは牛に見立て、足の速い馬で帰って来て、牛の背中にお土産をたくさん積んで
ゆっくり戻ってほしいという願いが込められていると知った時、胸が熱くなりましたが、
もっと早く快適に帰って来てほしいと、ご先祖様を思う気持ちからミニカーをつるすようになったというのもいいですね。

ミニカーを見せて頂いたお宅の方が、お盆に飾るお花の一部を畑に植えていたそうです。
採ってきているということでしたのでお花も撮らせて頂きました。

客席のないレストランKEYAKI
スタッフ トレヴィス

 

 

郷土料理「山形のだし」

2022年08月10日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

夏野菜を使って“山形のだし”を作ってみました。

 

茄子、きゅうり、大葉、生姜、みょうが、昆布

もう少し粗くてもよさそうですが…
野菜をみじん切りにします。

味付けは各家庭によって様々かと思いますが、
今回は醤油、みりん、砂糖、酢で味付けをしました。

白ご飯や冷奴にかけて食べると絶品です。

野菜を切り、調味料を加えて混ぜるだけで
簡単に作れるのでぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

 

 

客席のないレストランKEYAKI
スタッフ オベルジーヌ

「立秋」の庄内

2022年08月07日

ようこそ客席のないレストランKEYAKIへ

今日は二十四節気のひとつ「立秋」です。
夏が極まり秋の気配が立ち始める日とされています。
今日からは、暑中見舞いではなく、残暑見舞いとなりますね。

早朝は激しい雨でした。先日の大雨で最上川上流から中流域で被害にあわれた方々には、心からお見舞い申し上げます。

 

一瞬の晴れ間。稲たちは想像以上に成長していました。さながら高校生活で部活を楽しんでいるようにイキイキしています。
そういえば、今日は甲子園に山形県代表も出場します。頑張ってほしいですね!

立秋、「実りの秋」、よく見ると稲に実が付いてました。前回の「大暑の日7月23日」には気づきませんでした。

午後、いつもの場所からの撮影。鳥海山は雲隠れ。
ケヤキの木の緑もすっかり深くなりました。

 

今日からの暑さは「残暑」というのですね。
そういえば、ここ2、3日夕暮れの風が心地よく感じます。
夏の疲れが出る頃です、皆様、お身体に気を付けてお過ごしください。

客席のないレストランKEYAKI
支配人

テーブルナフキンの折り方教室

2022年08月04日

いらっしゃいませ、客席のないレストランKEYAKIへ

今日のナフキンは「波」です。

夏と言えば、海、そして波です。

簡単そうに見えてなかなか難しいナフキンです。

ヒダの割合と柔らかく仕上げるところなど、

いつもより少し糊のきいた物の方が折りやすいかもしれません。

ビーチテラスでのサンセットディナーにお似合いでは。

客席のないレストランKEYAKI
支配人

8月

2022年08月01日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

今日から8月ですね。
酒田は気温も高く、夏らしい日を感じています。

そんな強い日差しの中、日陰の紫陽花がまだ元気に咲いていました。


日陰の青に癒されます。

良く見ると、「セミの抜け殻」が。
(近づいて確認しました。)
下の写真の左上に、苦手な方はそっと見て下さい。

子供の頃は、落ちているセミの抜け殻を見つけると周りに知らせ、盛り上がっていました。

子供の頃の夏休みを思い出し、こんな日はスイカで水分補給をしたいところですが、
大人になった今は、冷たいものも大好きですが、温かい飲み物も意識して飲んでいます。
今年の夏はガサエビのビスクで塩分補給をしませんか。
エビの濃厚なおいしさを味わえます。

 

客席のないレストランKEYAKI
スタッフ トレヴィス

茄子ごんげ

2022年07月29日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

 

夏野菜の茄子と大葉を使って
庄内の郷土料理のひとつ「茄子ごんげ」を作ってみました。

茄子ごんげの”ごんげ”とは、庄内地方の方言で
「いっぱい、たくさん、(量が)ものすごい」という意味があります。

 

各家庭によって作り方は様々ですが、
たくさん作ってもすぐになくなってしまう美味しさでした。

 

客席のないレストランKEYAKI
スタッフ オベルジーヌ

 

むきそば

2022年07月26日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

酒田の郷土料理のひとつに、「むきそば」といわれるものがあります。
そばの実をむいて茹でたものにだし汁をかけて食べるもので、
会席料理などで小鉢で出てきてスプーンで食べます。

江戸時代、北前船によって関西の寺院で食べられていたものが伝わり、料亭で出されていました。
現在は缶詰でも販売されていて、手軽に食べることが出来ます。

缶詰のむきそばを食べました。

むきそばとたれがセットになっているので、たれを冷蔵庫に入れておけば、
食べる時にむきそばをほぐす様に洗うだけ、簡単です。

薬味は、ちょっと違うかなぁと思いながら、採れたての大好きなオクラとシソの葉とミョウガにしました。

ミョウガがよいアクセントになりました。
さらさらっと食べやすく、夏の暑い日、食欲がない時、お酒のお供にも、おいしくいただけます。

薬味を入れたり、具には鶏挽肉、シイタケ、刻みのりなどの他、
自分好みのものなど、楽しみ方はいろいろです。

客席のないレストランKEYAKI
スタッフ トレヴィス

 

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