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「小満」の庄内

2022年05月21日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

今日、二十四節気の「小満」です。
気候が良くなり草木が満ち足りて成長する時期。とされています。
小満は、次の二十四節気の芒種(今年は6月6日)までの期間を言います。
作物が成長しているけれど、まだ収穫までに至っていないために
すべて満ち足りている大満足ではなく、小満という名前になったのでしょうか。

いつものところから鳥海山とケヤキの木、穏やかな明るい曇りの日です。

かぼちゃの花から獅子頭の鼻まで
今日は、気の向くままシャッターを切ってみました。

 
小満は、いろいろなところに「色」が溢れていました。(獅子頭さん、昨日はお疲れ様でした)

今日もおいしいスープを仕込んでいます。


ガサエビでガサエビ!

客席のないレストランKEYAKI
支配人

酒田まつり

2022年05月19日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

本日から3年振りに酒田まつりが開催されています。

上日枝神社と下日枝神社の例大祭「山王祭(さんのうまつり)」として1609年から続いているお祭りで、
酒田大火復興記念の1979年から「酒田まつり」として開催されています。
酒田市の中心部の大通りから日和山(公園)まで、今年は300店舗の露店が出ています。

酒田の「祭り料理」といえば、「あんかけうどん」、「卵寒天」、「ニラマス」、「マスのあんかけ」などがあります。

江戸時代、北前船によって西日本の文化のあんかけ料理が庄内にも伝えられ、
貴重だった砂糖や葛粉を使ったあんかけ料理はごちそうで、祭りや晴れの日、
お客様をもてなす祝い膳には欠かせない料理でした。

卵寒天は食生活に根付いた寒天と貴重品だった卵を結びつけ、

県の魚でもあるサクラマスは高値で、酒田まつりや冠婚葬祭の行事食として
酒田市民に親しまれてきました。

 

現在は、祭りやお祝い事で祝い膳を用意して親戚一同が集まることは少なくなってきました。
それでも、地域の祭りや酒田まつりに卵寒天を作るという方、食べたくなった時に作る方もいらっしゃいます。

地元のスーパーでは、通年であんかけうどんや卵寒天を見かけます。
今日は必ずあると思って買いに行って来ました。
写真は、「あんかけうどん(上にはツナ)」と「卵寒天」と「マスのあんかけ」です。

客席のないレストランKEYAKI
スタッフ トレヴィス

テーブルナフキンの折り方教室

2022年05月17日

いらっしゃいませ、客席のないレストランKEYAKIへ

今日のナフキンは「蓮の葉」です。
ゲスト用のナフキンではなく、ガラスボールなどの
敷マットにご利用ください。

クロスのないテーブルに直接ガラスや陶器を置くよりも
優しく柔らかく感じます。

客席のないレストランKEYAKI
支配人

庄内春の味覚 ~たけのこ~

2022年05月13日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

 

GW中にたけのこ(細竹)採りに行ってきました。


道路わきのたけのこはこんなにスリムでしたが、


笹をかき分けて中に行くと、こんなにずっしりとした
たけのこがあちらこちらに伸びていました。

 

収穫したたけのこは、天ぷら、味噌汁、たけのこご飯、炭火でじっくり焼いて
春の味覚を存分に味わいました。

 


孟宗竹もひょっこり顔を出していました。
そろそろ収穫時かとも思われますが、今からとても楽しみです。

 

客席のないレストランKEYAKI
スタッフ オベルジーヌ

庄内春の味覚 ~山菜~

2022年05月10日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

 

先々週、里山に行ってきました。
先日、支配人も里山についてのブログを載せていましたが、
私も同様、野草や山菜に関してはほとんど無知…。

里山で見つけた野草の一部をご紹介します。

 

天ぷらにすると美味しい「タラの芽」

 

「ウド」 味噌やマヨネーズをかけていただきます。

 

左上:「みつば」 右上:「ウコギ」 左下:「ミズ」 右下:「イカリソウ」

 

ワラビを”植える”というのは初めて耳にしました。
太陽の光をたっぷり浴びて育ったワラビは次から次へと
伸びてくるので毎日のように収穫しなければいけないそう…。

 

普段山道を歩くことはなかなかないうえに、
遠くから見てもどれも同じ葉っぱに見えてしまう野草ですが、
いざ足を踏み入れてみるとそれぞれ違う形をしていて
少し歩いては立ち止まり、様々な種類の野草や山菜を
発見できてとても楽しい時間でした。

 

客席のないレストランKEYAKI
スタッフ オベルジーヌ

パンとスープ

2022年05月08日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

スープにパンは王道かなと思い、昨年からパンが気になっています。
少し前に知ったパン屋さんが山の中だったので、雪解けを待って(4月中旬に)行ってきました。

酒田市青沢にあるパン屋、「の様な」さん。
山道をかなり進み、途中の川に和み、通り過ぎたりしながら到着。
お店の前にも川が流れていて、気持ちが良かったです。

パンは発酵食品で、たくさんの菌がいること、それを大切に育てていることなどをお聞きしました。
「の様な」さんのパンは時間が経つにつれ熟成し一週間くらい食べられ、保存食にもなるそうです。
時間が経ってからの食べ方など、店主さんが丁寧に教えて下さいました。

迷いましたが、こちらのパンを購入。

それとその日の昼食用にサンドイッチを。

ばんけと、雪の下から出したばかりの大根がゴロゴロと。
ばんけの苦みと、大根の触感と甘みが良く、かみごたえのある美味しいパンでした。
有機農法で野菜も作っているそうです。

ここで今しか味わえないおいしさを改めて実感したと同時に、お届けしたいおいしさもあると強く思いました。

KEYAKIでは酒田から全国へ、庄内浜で獲れるガサエビをスープにしてお届けしています。
濃厚なビスクはバンとの相性は抜群です。

「パンとビスク」手軽だけれど、休日のブランチのちょっとした贅沢におすすめです。

客席のないレストランKEYAKI
スタッフ トレヴィス

 

庄内の「立夏」

2022年05月05日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

今日は二十四節気の「立夏」です。
「夏の始まり」を意味する節気です。
昼と夜の時間が同じ春分の日と
1年の中で最も昼が長い夏至との中間に位置します。


いつもの場所からです。今日は雲一つない晴天でケヤキの木の若葉の色が心地よく感じました。


近くで見ると迫力ありますね。

近くの酒田港で海上保安庁所属の「べにばな」の乗組員の方々が出港準備中でした。


海を守る方々に支えられて、ガサエビ漁も出来るんですね。


そうです、今日は「こどもの日」でもありますね。
ナント、とびしま丸発着所のクレーンに鯉のぼりが気持ちよく5月の風を泳いでました。
沖で飛ぶ、飛魚のように。

客席のないレストランKEYAKI
支配人

テーブルナフキンの折り方教室

2022年05月03日

いらっしゃいませ、客席のないレストランKEYAKIへ

今日のナフキンは「孟宗竹」です。
「竹の子」でも良いのですが、当店では庄内の特産で
湯田川地区の孟宗にちなんで、
あえて少々太めに折り「孟宗竹」と呼びます。

竹のようにすくすくのびのびと、子供の成長を願います。
前回の「冠」同様、5月5日のこどもの日などの
ホームパーティーでいかがでしょうか。

 

客席のないレストランKEYAKI
支配人

大型連休

2022年05月02日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

大型連休、いかがお過ごしでしょうか。
最大10日間お休みの方も、お仕事の方もいらっしゃいますよね。

ゴールデンウイークという響きだけでわくわくしていますが、私は仕事です。
忙しく仕事をしている方々の、ほっと一息にスープはいかがですか。

客席のないレストランKEYAKI
スタッフ トレヴィス

父の日

2022年05月01日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

いつも家族のために頑張ってくれているお父さんへ
普段は照れくさくて言えない「ありがとう」の気持ちを伝えませんか?
こだわりたっぷりの“ガサエビのスープ”は
お父さんにもきっと喜んで頂けると思います。


「父の日」のギフト用として、箱には掛け紙を、
箱の中にはメッセージカードをお入れします。
また、メッセージカードは2種類からお選びいただけますので
備考欄にご記入ください。

※備考欄に「父の日ギフト」と入力をお忘れのないようお願い致します。
入力がない場合には、通常商品の発送になりますのでご注意ください。

客席のないレストランKEYAKI
スタッフ オベルジーヌ

田んぼの様子

2022年04月29日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

酒田市は山形県北西部に位置する庄内地方で、日本有数の米どころ庄内平野が広がっています。
山と海に囲まれた自然環境が豊かな地域です。

一昨日、田んぼに水が入り始めました。

昨日はサギがきていました。

サギと田植え前の鏡鳥海山

KEYAKIでは、日本海で獲れるガサエビをスープにしてお届けしています。
「食の都庄内」は食の宝庫です。

 

客席のないレストランKEYAKI
スタッフ トレヴィス

 

里山

2022年04月28日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

昨日、里山に行きました。
とても気持ちがよく、久しぶりに息を深く吸いました。

枯れて落ちた枝の曲がりが面白かった。

今、里山は新緑野草や春山菜たちが静かに芽吹き始めています。

杉の木と山椒です。

桃の花も咲いていました。

野草や山菜はほとんど無知な私、詳しい知人の解説のおかげで楽しい里山の半日でした。
あまりに多くの収穫(山菜・情報)があったため具体的なことは次回オベルジーヌがお伝えします。

客席のないレストランKEYAKI
支配人

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