年輪
2024年04月10日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ。
先日、遊佐町北部、永泉寺(ようせんじ)を訪ねる機会がありました。
3月に開通した日東道(高速道路)で山形県側終点の「遊佐鳥海IC」を降りると10分ぐらいです。
住職によると、数百年ぶりの伐採作業の最中で、樹齢100年以上の杉の大木が中庭に横たわっていました。
太いものは直径1メートル以上あるかもしれません。
横たわった杉の木の断面に見入ってしまいました。よく見ると年輪の幅にもいろいろあり、暖冬、猛暑、が記録されています。
「この年輪には庄内地方の気候の物語が刻まれているのか」と考えると、とても興味深く感じました。
同時に、幕末や太平洋戦争など歴史上の事件や時代の変わり目も「この年輪のこのあたりかな」と思いをはせ、つい数えてみました。
この大木は、鳥海山の麓で長い年月を静かに佇んでいたのですね。
客席のないレストランKEYAKI
支配人
春の陽気
2024年04月07日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
「春の陽気に誘われて」という表現がぴったりな、お出かけ日和の酒田の週末。
我が家の黄色とピンクも青空に映えています。
新年度が月曜日からということで、生活環境が変わった方には長いお疲れの一週間だったでしょうか。
先日、新社会人のお子さんがいらっしゃる親御さんと話す機会がありました。
車で通勤するお子さんの運転を、かなり心配されていました。
心配し過ぎではと思いながら、微笑ましく、ほっこりした気持ちになりました。
まだまだ緊張感のある新生活を始めた方に、冷凍庫の場所も取らずに、好きな時に手軽に飲めるスープを贈りませんか。
応援の温かい気持ちをスープに込めて送って頂けたらと思います。
客席のないレストランKEYAKI
スタッフト レヴィス
新生活
2024年04月01日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
早いもので今日から4月です。
3月の寒さと比べると、だいぶ春らしい暖かさになったでしょうか。
今年の春、
進級した人、進学した人、新社会人になった人、
新生活を送る人、部署異動があった人、そうでない人も
気持ちを新たに頑張ろうと思った方も多いのではないでしょうか。
春といえば桜。
酒田の桜はいつ咲くのでしょう…。
去年のものですが、青空の下で咲く桜がとてもきれいです。
開花がとても待ち遠しいです。
客席のないレストランKEYAKI
スタッフ オベルジーヌ
楽しい釣り
2024年03月26日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
心地よい先日の日曜日、酒田港内ではご家族連れの太公望さん達が陽気に誘われて繰り出していました。
内陸ナンバーの車が多いような気がしました。
春休みでお子さんやお孫さんと一緒に楽しんでいる様子です。
ところが、釣果というと残念ながら皆さん「坊主」のようです。
「釣れなくても楽しいよな!」と、おじいちゃん。
「うん」と、お孫さん。
アジやニシンが来ている情報もありますが、港内ではまだまだナイトゲームでナイトまだ釣れないようです。
ヨットハーバーでも今か今かと船たちがうずうずして出航を待っていました。
春はそこまで来ています。
客席のないレストランKEYAKI
支配人
テーブルマナー教室
2024年03月23日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
レストラン営業をしていた頃の﨔は、3月はお祝い事で多くのお客様にご利用頂いたことを思い出します。
支配人が入社した当時は、卒業のシーズンに合わせて「テーブルマナー教室」が実業高校を中心に盛んに行われていたそうです。
レストラン﨔のテーブルマナー教室のしおりが残っていました。
表紙は地下にあった個室の「サロンローズ」です。
以前ご紹介したお迎えの飾り皿。
現在、動画のテーブルナフキンの折り方教室でも使っています。
ニジマスなど、あえて難しい魚をお出ししていたそうです。
従業員がモデルを務めています。
魚の頭と骨と尾を繋げたまま残すそうです、難しい……。
残っている写真では、小さいお子様のテーブルマナー教室の写真もありました。
レストランを閉店する頃は、卒業を迎えられたお子様のために、ご家族でテーブルマナーのアドバイスを希望されるお客様はいらっしゃいましたが、一度に何十人ということはなかったので、当時の話を聞くと驚くことばかりです。
大変そうな、楽しそうでもあるテーブルマナー教室、内容よりもしおりの写真を紹介するだけになってしまってすみません。
客席のないレストランKEYAKI
スタッフ トレヴィス
新たな門出
2024年03月17日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
卒業の季節ですね。
酒田市内の学校でも先日卒業式が行われていました。
中には進学や就職のために親元を離れ、
春から新生活を送る方もいるのではないでしょうか。
新たな門出のお祝いに、
また、新生活のお供に
“ガサエビのビスク”はいかがでしょうか。
客席のないレストランKEYAKI
スタッフ オベルジーヌ
赤い色
2024年03月11日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
先週の慌ただしく家を出た日、庭の梅が咲いていることに気が付いて足を止めました。
3月に入っても雪が降って寒い日が続いていたので、「咲いたんだ~」と感動しました。
つぼみがかわいい。
週末の雪に驚き、今日は風が強く飛ばされそうになりましたが、まだ少ない赤い色、椿にも元気をもらっています。
客席のないレストランKEYAKI
スタッフ トレヴィス
3月
2024年03月02日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
2月下旬、庭先で咲いている花を見つけました。
いつもは3月に入ってから咲くので早い開花に驚いたのと同時に
今年の冬の暖かさを改めて実感しました。
明日はひな祭りですね。
今年は行くことができなかったので昨年の写真になりますが、
写真を振り返ってひな祭り気分を味わいました。
客席のないレストランKEYAKI
スタッフ オベルジーヌ
白鳥とコスモス
2024年02月28日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
ここ数日は寒い日が続いている酒田です。
そういえば白鳥を見なくなっていたので、もうシベリアに旅立ってしまったのか気になりました。
朝、白鳥の声がして見上げると、当店の上を飛び、田んぼの落穂を食べに行く白鳥のお腹?を見るたびに、写真に収めたいと思ってしばらく白鳥を待ってみるのですが、来ませんね……。
今年の酒田での越冬は、雪が少なく、田んぼでの食事はお腹いっぱい食べるこが出来たのでしょうか。
昨年の秋に、スワンパークにコスモスを見に行って来た時の写真ですが、白鳥と、春なのでピンクと、この時期にも良いかなと。
客席のないレストランKEYAKI
スタッフ トレヴィス
酒田雛街道
2024年02月22日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
昨日の夕方チラチラ降ってきた雪。
積もらないだろうと思って気にしていなかったら、積もりました。
今朝は雪景色がきれいでした。
このくらいの雪なら大歓迎なのですが、そんなに都合良くはいかないですね。
まだ2月、と言っても来週はもう3月ですね。
酒田市では今年も「酒田雛街道」が開催されます。
3月1日金曜日から4月3日水曜日まで、市内各所の施設でお雛様や、素朴で可愛らしい鵜渡河原人形、日本三大つるし飾りのひとつの港町酒田の傘福が展示されます。
大切に受け継がれてきたお雛様に会いにいきませんか。
2年前のブログですが、なんとも可愛らしい鵜渡河原人形をご覧ください。
(もっとたくさん写真を撮らせて頂いたのですが)
「港町酒田の傘福」展も来週から「山王くらぶ」で開催されます。
2月28日水曜日から11月4日月曜日まで、開催期間中は無休ということなので思い立った時に行けるのが良いですね。
実は行きたいと思いながら傘福展には行ったことがなかったので、今年こそはと思っています。
昨年12月に「山王くらぶ」の前を通った時に撮った写真です。
良い雰囲気だったので、小雨降る中、傘をさしていましたが撮りました。
春は出かけたくなりますね、酒田の街を歩いてみませんか。
こちらはレストランに飾られている傘福です。
傘福は女性たちが心を込めて、子孫繁栄や無病息災、家族の幸せを願って、一針一針縫った細工物を傘につるしたものです。
飾り物一つひとつに意味があります。
意味を知ると込められた願いが叶います様に、と心から思います。
その中に「海老」もありました。
「年老いて腰が曲がっても、なお元気」という願いが込められています。
客席のないレストランKEYAKI
スタッフ トレヴィス
酒田のケヤキの木の1年
2024年02月16日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
この一年、二十四節気毎に定点撮影をしてきた「ケヤキの木」をまとめてみましたのでご覧ください。
このケヤキの木を取り巻く環境は、これから商業施設の工事が始まり大きく変わっていきそうです。
少し心配ですが、いつまでも元気でいてほしいものです。
客席のないレストランKEYAKI
支配人
里の名水100選④
2024年02月13日
ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ
酒田市の隣、遊佐町内にある里の名水のご紹介も
今回で4回目となり、半分を過ぎました。
今回ご紹介する名水は「落伏清水」、「丸池様」、「牛渡川」です。
“落伏清水”
落伏清水は令和元年に選定され、直世地区の永泉寺の近くの道路沿いにあります。
古くから生活用水として利用されており、現在も水汲みの為に
訪れる方もいるようです。
私が行ったときには車も通らず、静かなところでした。
“丸池様”
丸池様は池の底から湧き出ている湧水で満たされた池で
エメラルドグリーンの水面が神秘的だとフォトスポットになっています。
何年かぶりに行きましたが、以前にはなかった大型バス用の
駐車スペースや仮設トイレなども完備されていました。
「丸池様」というのは一般的な呼び名で、正式には鳥海山大物忌神社の
境外末社に当たる「丸池神社」という神社のようです。
“牛渡川”
丸池様の駐車場から丸池様に向かう途中に流れている川が牛渡川です。
牛渡川を流れる水のほぼ全てが湧水だということで驚きました。
透明で透き通った水がとてもきれいでした。
6月頃になると、梅花藻(バイカモ)という白い花が咲くそうです。
バイカモは、水温14℃前後の清流にしか育たない水草だということなので
見られるのは本当に貴重なんですね。
次はバイカモが咲く時期にまた行ってみたいと思います。
客席のないレストランKEYAKI
スタッフ オベルジーヌ