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サンピエール

2022年04月18日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ 

先日、魚市場でサクラマスの次に目が合った気になる魚です。

的鯛(マトダイ)もしくは馬頭鯛(マトウダイ)フランス語ではサンピエール

横腹の真ん中に大きな黒点がトレードマークで
弓道の的の様に見えるところから「的鯛」と呼ばれたり
顔が馬に似ているため「馬頭鯛」とも言われます。
群れを成さないため大量には水揚げされません。孤独な魚です。
白身でもちっとした食感はフレンチではよくポワレやムニエルにして提供します。
また、頭の部分が大きいためとても良いスープが出ます、ガサエビには及びませんが。

ところで、なぜサンピエール(仏:Saint-Pierre)と呼ばれているかと言うと、
イエスキリストの十二使徒、聖ペトロにちなんだ名前です。
サンピエール大聖堂(伊:サンピエトロ)は聖ペテロの意思によって作られました。
ペトロさんはマトウダイから銀貨を取り出し奇跡を起こしたとか。
マトウダイの黒点はペトロの指紋だと言われています。
もちろんペテロさんは漁師だったわけです。
おもしろいですね。

 

客席のないレストランKEYAKI
支配人

種まき爺さん

2022年04月17日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

気持ちの良いお天気の一日でした。

青空に桜が映えます。

 

桜の名所としても知られている日和山公園では、今日まで「酒田日和山桜まつり」が開催されていました。
暖かい日が続き一気に開花したかと思ったら、天気の良くない日が続き一気に散ってしまうと心配していましたが、
今日も満開の桜を楽しめています。

日和山公園はたくさんの人で賑わっていました。
写真は近所の桜ですが、どこの桜も良いですよね。
桜が終わってしまうのは残念ですが葉桜も好きです。

 

今年は雪が多く、特に春を待ち遠しく感じていました。
鳥海山も雪が多く「種まき爺さん」はまだまだだと思っていましたが、
先週発見し、嬉しくて思わず写真を撮っていたのですが、写真は今日の鳥海山です。

「種まき爺さん」わかりますか?
毎年4月下旬から5月上旬の、ちょうど種まきや田植えの時期に出現します。
雪解けの山肌が腰を曲げて種をまく男性に見え、庄内の人は「種まき爺さんが出た」と言います。

田植えの時期だなぁ、と感じます。
庄内は米どころ。
ちなみに稲作農家の方々は種まきを、種まき爺さんより一足先に終えたようです。
田んぼの移り変わりを見ていきたいと思います。

 

客席のないレストランKEYAKI
スタッフ トレヴィス

ばんけみそ

2022年04月15日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

 

ばんけ味噌を頂きました。

「ばんけ」とは「ふきのとう」のことです。
庄内地方では「ばんけみそ」と言って、熱々のご飯とともにいただきます。

ばんけのほろ苦さと、甘辛さがおいしい、ふきのとうの味噌炒めです。

春の訪れを知らせてくれる「ばんけ」。
春の香りと自然の恵みに感謝しながら、ばんけ味噌でご飯をいただきました。

 

先日、オベルジーヌと笹巻き作り体験に行った帰りにばんけを見つけました。

暖かい日が続いていたこともあって、花が開いて今まで見たことのない大きさになっていて、
数年振りに山で春の勢いを感じました。

 

客席のないレストランKEYAKI
スタッフ トレヴィス

笹巻き作り体験

2022年04月14日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

 

先日、笹巻作りの体験をしてきました。

「笹巻き」は、端午の節句を祝う庄内の郷土食と言われる他、
昔から保存食や携帯食としても食べられていました。

笹の葉でもち米を巻き、イグサで結んだものを煮て作られており、
庄内地域のふるさとの味として県内外の人に親しまれています。

庄内地方では「たけのこ巻き」、「三角巻き」、「こぶし巻き」の
巻き方があり、地域によって異なる巻き方や食べ方を楽しめます。

今回は、秋田との県境に位置する遊佐町の「たけのこ巻き」に
挑戦してきました。

使用する笹の葉は、6月頃の成長直後の笹の葉が適しているようで、
今回使用した笹の葉は、昨年採取し冷凍保存していたものを使用しています。


笹を巻くイグサの輪を作ります。

このあと、もち米を入れるための笹の葉を円すい状に巻くのですが、
この工程が難しく悪戦苦闘…

形が崩れないようにと力を入れ過ぎると逆に笹の葉がずれてしまい、
コツをつかむまでは何度も最初から巻き直しました。


最後にイグサで作った紐で結んで煮れば完成です。

最近では、家では作らずにスーパーや直売所で購入して食べる家庭も
増えていると言われていますが、庄内地方の伝統料理として親しまれている
「笹巻き」が次の世代へと受け継がれ、この先もずっと続いて欲しいです。

 

 

客席のないレストランKEYAKI
スタッフ オベルジーヌ

テーブルナフキンの折り方教室

2022年04月12日

いらっしゃいませ、客席のないレストランKEYAKIへ

テーブルナフキンでご家庭の食卓を
ちょっとおしゃれにおもてなししてみませんか。
当店では、パーティーの趣旨に合ったナフキンの折り方を
提案してお手伝いいたします。
お役に立てれば幸いです。
今日のナフキンは「結び」です。
ご結納や婚約パーティーなど
結ばれるお二人のための会食などでご利用ください。

客席のないレストランKEYAKI
支配人

セリ人

2022年04月07日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

朝6時、今日は魚市場に行ってきました。
魚はもちろん、セリ人さん達も生きがよかったです。

   


この地域のセリは、価格を下げてゆく「下げセリ」方式です。
セリ人が「ガリ、ガリ、ガリ」と叫ぶ、「1キロ500円でどうだ」と言うことらしいです。
ちなみに、数字の5のことをセリの世界(当地域)では、「ガリ」と言います。
1=ソクもしくはポント 2=ニモンメ 3=キリ 4=デワ 5=ガリ
6=テン 7=サイナン 8=バンド 9=キワ
15=1のポントと5のガリを合わせて「ポントガリ」ということになります。


残念ながら今日はガサエビの水揚げはありませんでしたが。


今日は何と言ってもこの鱒、桜の開花も間もなくです、この季節の「サクラマス」は最高ですね。

明日は良いガサエビが水揚げされることを願いながら、市場の賄い味噌汁を頂きました。ごちそうさまでした。

客席のないレストランKEYAKI
支配人

 

「清明」の庄内

2022年04月05日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

今日、4月5日は二十四節気の「清明」(せいめい)です。
万物が清らかで生き生きとした様子を表し
農耕の季節の幕開け時期とされています。

辛うじて見える鳥海山の山頂付近と右側のケヤキの木を入れつつ、
いつもより少しカメラを下に傾けると、
つくしや水色の小さい花が咲いていました。
ごめんなさい、少し踏んだかも。

 


そして、今日の日本海は穏やかでした。

 

 


海の帰り道、緑に映えるオレンジ色、きれいでした。ボートのパドルです。

新学期前に、いよいよボート部も始動でしょうか?

 


砂浜のお土産はくるみ6個です。

「清明」という響き、背筋を伸ばして清く明るくちゃんと生きなくてはと思いました。

ガサエビのビスクの店
客席のないレストランKEYAKI
支配人

母の日 ~ビスクでありがとう~

2022年04月01日

 

今日から4月に入り、桜の開花が待ち遠しい今日この頃・・・。

年度初めの忙しい日々が過ぎるとゴールデンウィークがきて、
それが終われば「母の日」です。

 

お母さんへのプレゼントはもうお決まりですか?

 

いつもそばで見守ってくれるお母さん、
親元を離れてみて改めて気づかされたお母さんのありがたみ。

そんな「いつもありがとう」の感謝の気持ちをスープに込めて贈りませんか?

 

おいしいスープを飲んでホッとした気持ちになったり、
料理好きなお母さんには濃厚な海老のスープをソースとしても
お使い頂けるので、どの世代のお母さんにも喜ばれると思います。

 

「母の日」のギフト用として”ガサエビのスープ”の他に
メッセージカード、ペーパークラフトのカーネーションも同封し、
母の日用の掛け紙をおかけします。

また、メッセージカードは2種類からお選びいただけますので
備考欄にご記入ください。

 

※備考欄に「母の日ギフト」の入力をお忘れのないようお願い致します。
入力がない場合には、通常商品の発送になりますのでご注意ください。

 

客席のないレストランKEYAKI
スタッフ オベルジーヌ

 

新生活

2022年03月30日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

4月から新生活を始められる方々それぞれの、「新しいこと」への
応援にスープはいかがですか。

毎日が楽しいことと、大変なことが起こるような新生活。
ほっとする時間作りにぴったりです。

 

海老の旨味がたっぷりのガサエビのビスクがあれば、
パスタやリゾットのアレンジレシピで、忙しい日々の
おいしい時間作りも簡単です。

ガサエビのビスクは、冷凍のまま袋の蒸気口を上にして
レンジで温められるので簡単です。

 

新生活を迎える方への応援に、自分への応援に「ガサエビのビスク」は
いかがですか。


モクレンの蕾も膨らみ始めました。

 

客席のないレストランKEYAKI
スタッフ トレヴィス

 

スープの袋詰め作業

2022年03月29日

ようこそ、レストランKEYAKIへ

本日、ガサエビのスープの袋詰めをしました。
レストランKEYAKIでは、製造から梱包まで全て手作業で行っております。

ビスクの袋詰め写真

 

 

 

このあと瞬間冷凍をし、注文が入ってから梱包と発送作業を行います。

 

一度に大量生産はせず、品質の低下を防ぐために短時間での作業を心がけ、
少量ずつ製造しているのがポイントです。

ガサエビの旨味がぎゅっと詰まった濃厚スープを
皆様にお届けできる日をスタッフ一同お待ちしております。

 

客席のないレストランKEYAKI
スタッフ オベルジーヌ

これは何でしょう

2022年03月24日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

「こういうものもあるよ」とシェフが見せてくれました。

カットした後ですが……、フルーツ人参です。
酒田でも栽培している方がいらっしゃるそうです。

フルーツ人参は基本細めで、甘く、生でも食べられるそうです。
人参くささがないので、人参嫌いなお子様でも美味しく
食べられるよ、と教えてもらいました。

色でそれほど味の差はないようですが、糖度が高く
メロンくらいある、ということでした。

ちなみに庄内は全国有数のメロンの産地です。
庄内砂丘で育つメロンは最高においしいです。
まだ食べたことのない方は、今年の夏にいかがですか。

 

客席のないレストランKEYAKI
スタッフ トレヴィス

 

椿

2022年03月22日

ようこそ、客席のないレストランKEYAKIへ

今日の酒田は天気が良くなり、気持ちの良い日です。


椿が落ちてしまわないか心配でしたが、青空の下、元気です。

昨日の春分の日に、恥ずかしながらお彼岸ともう一つ、
「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」ということを知りました。
身近にたくさんの自然を感じ、生活をしています。

庄内は米どころ。
水が入り、田植えが終わった青々とした田んぼが待ち遠しいです。

客席のないレストランKEYAKI
スタッフ トレヴィス

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